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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

先週に引き続き、痛みについて書かせて頂きます。

痛みには、お血と湿の痛みの他に”気の痛み”があります。

気の痛みの特徴は、張った痛みです。
お血の痛みと湿の痛みは、主に膝や腰に現れますが、
気の痛みは、腹痛、腹満といった症状で、お血の痛みと湿の痛みとは場所が変わります。

気の痛みは、自律神経の中の交感神経が過剰緊張になった為におこります。
主に食後になることが多いです。

前々回は湿の痛み、前回はお血の痛みを書きましたが、
最近の雨続きの時期に気になるのは、湿の痛みかと思います。

しかし、痛みの多くは、湿の滞りと、血の滞りが重なって現れます。
この場合、湿をとる利湿剤と、お血をとる活血剤を組み合せて使います。
人に依って痛み方が違うので、この組み合わせは少しずつ変わります。

私たちの場合、20日間で、9,000~10,000円前後で試して頂いてます。
痛みでお困りの方は、是非一度ご相談下さい。

血の滞りがある時の痛みは、キリッと痛みます。
脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、膝関節症などの痛みがそうです。
漢方薬では、活血剤を使います。
桃仁、紅花などが入ったものです。
例えば、冠元顆粒、血腑逐お丸などを使います。

今日は、台風の影響もあって、あいにくのお天気となってしまいました。
こんな雨の日は、湿気が多く、身体の動きも鈍くなりますね。

往々にして湿は、滞りの原因となります。
『不通則通(通じざれば則ち痛む)』と言い、こういう天気が悪く湿が多いと(外湿)、
内側に溜まってる湿(内湿)が余計に増えるため、”不通”の原因となり、痛みをおこす事が多いです。
痛み方の特徴は、鈍い痛みです。

雨の日に痛む、ひざ痛、腰痛、頭痛は、もしかしたら”湿”が原因かもしれません。