年々花粉症の方が増えています。
花粉症の方がよく使われる漢方薬に、
小青竜湯があります。
この漢方薬は、
くしゃみ、鼻水には良く効くのですが、
眼のかゆみ、
鼻がむずむずする様な方には、効きません。
こういった方が、小青竜湯を飲まれると
鼻づまりになってしまいます。
このような場合、
清熱して、同時に通竅するような漢方薬を使います。
例えば、蒼茸子散、衛益顆粒が代表です。
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更新日: 2017/03/29 |
前回、”気滞血瘀”の説明をしましたが、
”瘀血”になる理由は、他にもあります。 まず一つ目は、事故、ケガ等が原因でおきる場合。 ケガ、骨折等により急に経絡が寸断され、 そこに”瘀血”が生じます。 ケガをして痛くなるというのは”瘀血”の症状なのですが、 ケガが治っても、”瘀血”は完全に修復しておらず、 天気が悪い日に痛んだり、朝起き掛けに痛んだりします。 この場合の”瘀血”の改善には、活血剤を使います。 また、ギックリ腰のような、 キリキリとした急激な痛みに対しても、活血剤を中心に使います。 この場合の発症因子は、”内因、外因、不内外因”の中の、”外因”になります。 |
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更新日: 2017/03/01 |