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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

漢方では、陰と陽という考え方があります。
”陰”は、血液や津液の集合体、
”陽”は、気の集合体と考えます。

前回、膝軟骨を滋潤させるのに、
陰血を補う、芍薬の話をしましたが、
血を補う、当帰も加えることで、
更に、多くの方の痛みが改善しています。
たぶん、これも関係していると考えられます。

引き続き、膝の痛みについてお話いたします。

膝の軟骨がすり減っていても、
膝が痛まない方が居ます。
それは、膝の筋肉が柔らかいことが原因です。

漢方では、筋肉を滋潤するのに芍薬を使います。

前回は、外湿が内湿に溜り痛みを発生する
というお話をしました。

今回は、膝の痛みでも、階段の昇り降りや、
歩く瞬間がキリッと痛む、お血の痛みのお話です。

これは、何らかの原因で経絡中にお血が溜まり、
痛みとなって現れます。

この場合、湿をとる漢方薬と、
お血をとる活血剤を合わせる事が、ポイントになります。

最近、非常に蒸し暑い日が続きます。
こう言う時に、膝が痛む方がいます。

本来、口で呼吸しますが、
皮膚でも呼吸をしています。
これを漢方では、肺気とは別に『衛気』と考えます。

漢方には、『外湿(外の湿気)』と
『内湿(身体の中の湿気)』という考え方があります。
衛気が弱い人は、外湿が多いと、その湿気が身体の中に入り、
経絡を阻滞し痛みを生じます。

こう言う時痛むのは、元々汗かきの人で、
衛気不足の人に多いです。
この場合、黄耆の入った製剤を使います。