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健康トピックス

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最近、好酸球性副鼻腔炎という
鼻炎が現れています。

これは、難病として、
原因がはっきりしていないようですが、
言われている事には、Ⅰ型アレルギーに付随して、
鼻の粘膜に異常に粘液が溜まり、
その結果、鼻詰まり、後鼻漏、
嗅覚障害がおこります。

多くは、この部分に好酸球が集まることで
起こります。

手術をしてもまたなることから、難病に
指定されています。

今回は、慢性副鼻腔炎についてお話いたします。

鼻炎の中でも、慢性副鼻腔炎は、
細菌に感染してなります。
細菌が鼻に入り、それが膿みとなり、
一番大きな上顎洞にたまってなります。
(上顎洞は免疫が低い)
その他、前頭洞、シ骨洞、蝶形洞に溜まる方も居ます。

このような慢性副鼻腔炎では、抗生剤が投与されたり、
長引く場合、多くは手術される方も多いようです。

慢性副鼻腔炎の場合、
鼻の状態は、黄色い鼻で、鼻が乾いて詰まる。
また、黄色い鼻が喉におちて、咳を伴う方が多いです。

従いまして、漢方の治療としては、
滋潤させて、鼻に潤いを与え、鼻を通し、
そして、解毒させる方法をとります。

具体的には、辛夷清肺湯、排膿散及湯、
これに、連翹、麦門冬などを加えると良いです。

近年まれにみる早さで梅雨明けとなり、
早くも猛暑となっております。

厚さ厳しい折、ご来店が困難な方は、
お電話注文頂ければ、
当方より漢方薬をお送り致します。

ヤマト運輸、レターパック、郵便等で
お送り致します。

ご注文お待ちしております。

また皆様におかれましては、
体調管理に充分ご注意下さい。

前回から引き続き鼻炎についてお話いたします。

私の経験では、
亜急性鼻炎と慢性鼻炎(蓄膿症)では、
多少処方が変わります。

亜急性鼻炎の場合、慢性になる前の初期で
鼻が後ろに流れること(後鼻漏)はないので、
葛根湯加川キュウ辛夷や排出膿散及湯、
これに解毒するものを加えると良いです。

40代 女性
病院でヌック管水腫(鼠径部にできる水腫)の
手術が必要と言われる。
ご本人様は、手術を希望せず、
漢方薬で対処できないかとの事で
ご来店されました。

漢方薬を服用していただき、
1~2ヶ月でやや小さくなり、
3~4ヶ月で上からおさえても
大きさが気にならなくなりましたと
お喜びの声を頂きました。

ヌック管水腫は、
鼠径部にできる水腫で、
水さばきをよくする五苓散がよく用いられます。

大人のヌック管水腫は、
水さばきを良くするだけでなく、
活血(かっけつ)→血流を良くする
消腫(しょうしゅ)→腫れをとる
漢方薬を合わせて服用して頂くことが多いです。