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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

50代 女性
長く歩くと股関節が痛み、
歩くのが辛いというご相談で来店。

痛みをとる漢方薬と血流を改善しながら、
筋肉に血液を滋養する漢方薬をおすすめしました。

40日後、痛みがほとんど取れて、
歩くのに支障がなくなりましたと
お喜びの声を頂きました。

変形性股関節症は、漢方の考えでは、
長い間、股関節を使っていると、
お血(おけつ)が溜まり、
歩くと股関節の痛みで辛いといった症状が現れます。

※お血(おけつ)→血流が滞っている状態

前回、鼻中隔湾曲症が、
鼻詰まりの構造上の原因とお話いたしました。
急性鼻炎が、長引くと慢性鼻炎となります。

鼻には、鼻の奥にあるシ骨洞、蝶形骨洞、
頬にある上顎洞、そしておでこにある前頭洞の
4つの孔(あな)があります。

この孔に炎症がおき、膿が溜まってなるのが、
上顎洞炎、前頭洞炎等と言い、
一般的に膿みが溜まるので、
蓄膿症と言われています。

鼻づまりは、大人の80%が鼻中隔湾曲症で、
そこから慢性副鼻腔炎になり
蓄膿症へと移るそうです。

子供でも約50%が鼻中隔湾曲症で、
そこから蓄膿症になり易くなります。

このことから、日本国民の1億人が、
鼻中隔湾曲症であるという事になります。

これは、人間が直立歩行し、脳が発達し、脳みそが
重くなった結果、鼻中隔が湾曲したそうです。
これは、東洋人、西洋人関係なく、
鼻中隔が湾曲しているそうです。

また、人間が直立歩行した結果、現れる症状として、
ぢ、脊柱管狭窄症なども挙げられます。
こうした症状には、漢方薬での対応をおすすめします。

春に入ると鼻づまりを訴える方が多くなります。

中でも、鼻が乾燥して、鼻が喉に落ちる
後鼻漏を訴える方が多くいらっしゃいます。

この場合、漢方では鼻を通して、
後鼻漏を治す解毒という方法を使って、
鼻を治していきます。

次回から、一つ一つ解説していきます。

漢方では、自律神経の中の
交感神経の過剰緊張状態を
肝の失調と言います。

肝の失調を整えるには、
疏肝理気薬を中心に使います。
代表的なものに、柴胡疏肝湯があります。

この柴胡疎肝湯と、他の理気剤に
更に養心安神剤を加えて使うと、
不眠の改善に効果があります。