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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 042-464-2052漢方相談 上原薬局(東京都小平市)
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健康トピックス

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不老長寿の妙薬、不老不死の秘薬はいつの時代にも求められ、研究され続けてます。
いつの時代にも『~美と健康~』人類の永遠のテーマです。

生まれた瞬間から誰しもが逆らうことのできないこの『老化』ですが、
近年の研究で『細胞の酸化』が原因であることが分かってきています。
酸化というとイメージするのは、『鉄が錆びる、食べ物が腐敗する』などが一般的だと思いますが、我々の人間の身体を成している60兆個の細胞も常に『活性酸素』という強力な酸化物質に曝されているのです。

活性酸素発生の原因・・・普段酸素を吸って生活をしている以上、少なからず誰しもが活性酸素に曝されているのですが、特に
紫外線、 大気汚染、喫煙、激しいスポーツ、 ストレス、医薬品、加工食品、添加物
などが、活性酸素発生の原因と言われています。
酸化ストレスは、皮膚の変性(しみ・しわ)などの美容に関する問題だけではなく、老化促進、動脈硬化、発がん、パーキンソン病、アルツハイマー病、糖尿病性網膜症、白内障、気管支ぜんそく、虚血性不整脈、心筋梗塞、胃潰瘍、大腸炎、糖尿病、腎不全 など多くの疾患にも深く関与することが分かっています。

こんなこと、すでに知っていたという方は、日頃から『ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ,βカロテン、レスベラトロール、EPA/DHA』といった抗酸化サプリメントを摂られている方も多いことでしょう。
そんなあなたに朗報です。地球上最強の抗酸化物質といわれるものが発見されたんです!!!

その名も『アスタキサンチン』
驚きの抗酸化力は・・・・
ビタミンCの6000倍!!!レスベラトロールの3000倍!!!コエンザイムの800倍!!!


高品質・高濃度の医療機関専用サプリメント
『アスタリールACT』・美容液『アスタリズム』
取り扱い始めました。

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ほてり、のぼせ、冷え、頭痛、不眠、イライラ、腰痛、動悸など、
最近なんとなく調子がおかしい・・・と思うことはありませんか?
何週間も続いているようなら、それは更年期障害かもしれません。
更年期障害では、閉経前後の40代~50代の頃、女性ホルモンの急激な減少に伴って、からだのあちこちにいくつもの症状がでたり、症状の強弱に波がある、
つかみどころがない不定愁訴が生じます。
下のグラフが示すように、ほてり・のぼせ、発汗、冷えなどの自律神経の乱れによる症状が顕著にみられます。

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更年期障害の治療

更年期障害の治療には、減少した女性ホルモンを補うホルモン補充療法と、 漢方薬による治療などがあります。日本では漢方薬が使われることがほとんどで、ホルモン補充療法を選択する人はわずか数%です。

【ホルモン補充療法
ホルモン補充療法とは減少した女性ホルモンをテープやジェルで皮膚から補充する治療法で、 効果が大きいようです。

注意すべき点
長期服用のリスクがあります。ホルモン療法が広く普及しているイギリスでは、5年以上の服用で乳がんのリスクがあがると医師会が警告しています。

受けられない人
子宮癌、乳癌を経験したことのある人や肝機能に異常のある人、
血栓症になったことのある人は受けることができません。

【漢方薬による治療】
漢方で診る更年期障害
東洋の医学書:黄帝内経に「腎気が衰弱することによって閉経する」と書かれているように、閉経に伴う更年期障害ではからだは腎虚という状態になっているとみることができます。

漢方薬の使い方
その人の出やすい症状や体質に合わせて最適な漢方薬や生薬を組み合わせます。 例として、腎虚を補う補腎剤をベースに、症状や体質の変化に応じて併用剤を変えていく方法があります。

このほか自律神経調節薬、抗うつ薬、抗不安薬、頭痛薬などが使われることも あります。それぞれのメリット、デメリットを考慮して自分に合った治療法を選択しましょう。

症状のタイプと漢方薬

漢方薬や生薬の中でも腎虚を補うもの以外を使う際には、よく出る症状や体質などから血虚、オ血、気滞などのタイプに分け、それに応じた漢方薬を使います。

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血虚タイプ
◇ 冷え ◇ むくみ
◇ 貧血 ◇ 耳鳴り
当帰芍薬散(虚証~中間証)
四 物 湯(  虚証  )
温 清 飲( 中間証 )

瘀血タイプ
◇ ほてり ◇ のぼせ
◇ 肩こり ◇ 頭痛
桂枝茯苓丸(中間証~実証)
折 衝 飲(中間証~実証)
桃核承気湯(  実証  )
気滞タイプ
◇ イライラ ◇ 不眠
◇ 不安 ◇ めまい

加味逍遥散(虚証~中間証)
柴胡加竜骨牡蠣湯(実証)
抑 肝 散( 中間証 )

上記以外にも、水毒、気虚などのタイプもあります。
これらのタイプはひとつの症状からではなく、からだ全体の状態から判断するため、自己判断は禁物です。

隠れた更年期障害

あまり知られていませんが、更年期障害は40代~50代の女性だけのものではありません
若年者や男性にも更年期障害があり、この場合には自分が更年期障害であることに気付かないことが多いのです。

男性が!?認知度低い男性更年期障害
閉経のない男性にも更年期障害があります。 男性ホルモンが減少すると起こり、主な訴えには疲労感、うつ症状、ED(勃起不全)などがあります。特に疲労感は顕著で、働くことができないなどの大きな影響が出ることもあります。しかし、認知度が低く、見過ごされているケースが多いようです。

なんと20代にも!若年化する更年期障害
20代、30代の更年期障害“若年性更年期障害”が急増しています。 完全に閉経していることはまれで、多くの場合は無理なダイエットや不規則な生活、強いストレスなどが原因で起こる一過性のホルモン分泌障害です。 放っておくと不妊の原因となることもあり、注意が必要です。

これらの更年期障害も、根本には腎虚があると考えられます。
少しでもおかしいなと感じたら漢方相談などを利用して早めの対応を心がけましょう。


冷え症!5 つのタイプ

冷え症には、大きく分けると、5つのタイプがあります。

1.四肢末端型冷え症
手足の先が特に冷えてしまうタイプ。熱の発生源が少ないので、食事や運動(ウォーキング・ストレッチ)で熱を生み出すことが重要。

2.下半身型冷え症
上半身は温かいのが特徴で、腰の骨の変形などによって腰の神経に影響し、血流が悪くなっていることや加齢による動脈硬化が考えられる。身体の熱を全身に運べない、血
液が身体の末端に運べていないことによっておこる。

3.内臓型冷え症
気温が低くなっても、交感神経の働きが弱いために、手足の血管を収縮させないため、血液を体の中心である内臓に集まることがない。末端の手足は暖かいため、症状が気
づきにくい。体の中心である内臓が冷えて、機能が低下し、膀胱炎や機能性胃腸障害などを起こしやすくなってしまいます。

4.全身型冷え症
身体全体が冷えるタイプ。ストレスや不規則な生活などにより自律神経が乱れ、代謝が低下して熱をうまく作れなくなるため、脳が体温の基準値を下げてしまうことが主な原因
自覚のない低体温の場合があり「隠れ冷え症」ともいわれる。高齢者や子どもに多い。若い男性にも見られる。

5.局所型冷え症
カラダの一部だけが冷えてしまうタイプ。坐骨神経痛やヘルニアなどの神経系の障害や、動脈硬化などの循環器系の障害を患っている人に多い。
※局所型はかかとだけ、ももの横だけ、背中の一部、二の腕だけなど


精神的要因 「心の冷え症」
1. 人の意見に左右されやすい     2. ユーモアは理解できるほうだ
3. 人には逆らえない            4. 人を笑わせるのは得意なほうだ
5. 自分の評価は気になってしまう   6. 楽しい事には関心がある
7. 人の顔色を伺ってしまう         8. どんな人とも打ち解けられる
9. 他人の目が気になる          10. 新し物好きだ
11. 人の意見が気になる        12. にぎやかなのが好き
13. 決心はぐらつきやすい       14. ものおじしない
15. 優柔不断である          16. 明るい性格だ
17. 他人に指図されやすい 18. 人見知りしない
19. 決断が苦手である 20. よく笑う ※ 奇数:周囲優先度 偶数:自分優先度
周囲優先度が5個以上該当し、自分優先度より多い場合は、心の冷え症の可能性が高いです。
ストレスを受けやすい心理状態→交感神経の調節機能が低下→血管拡張しっぱなしになります。


あなたの冷え、チェックシート
□頭痛、肩こり               □体力がなく、疲れやすい
□腹痛や下痢が多い           □すぐに風邪を引く
□膀胱炎になりやすい          □吹き出物や肌荒れが気になる
□月経不順や月経痛が気になる  □顔や上半身がのぼせる
□寝つきが悪い             □不安感や気分が落ち込む

いつまでもポッカポカ、ストレッチ入浴法~温かさが長く実感できる入浴~
1. まずちょっと熱いと感じるお風呂(40~42 度)に2 分間首までつかる
2. 2 分たったらストレッチを開始
3. 左右の肩甲骨をくっつけるように背筋を伸ばし5 つ数える。→上半身のストレッチ(2 回)
4. 入浴から5 分たったところで起き上がり胸元まで出して、下半身のストレッチ開始
5. 座禅のように足を組んで、足の指先を手で握り引き寄せるように足指を伸ばし5 つ数える。
それから足を伸ばす。
6. 20~30 秒ほど休む(足を伸ばすことで血液が足先まで流れ温まる)→2~3 回繰り返す
7. 終わったら10 分経つまでゆっくり浸かる


東洋医学からのアプローチ

新陳代謝が低下しているタイプ 気虚 薬用人参や附子の含まれるものが多く、人参湯や真武湯などが代表的な処方

手足の冷えの強い方 駆お血剤 冷えに応用できるばかりではなく、頭痛・めまい・肩こり・月経困難・便秘症などなど、種々の症状に対応することが可能となります。むくみ傾向のある方には当帰芍薬散、皮膚のかさつきのある方には四物湯や温経湯などがよく用いられます。

元気のない気の不足状態 気鬱・気逆 苓桂朮甘湯のように気を巡らせる働きのある桂皮が含まれる処方が応用されることがあります。