• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

鉄欠乏性貧血について

 鉄分が豊富な食材としてよく挙げられるひじきですが、実は最近その鉄分含有量は少なくなっています。日本食品標準成分表(文部科学省)によると、製造に使う釜の多くが鉄製からステンレス製にかわったことで、ひじきに含まれる鉄分が10分の1にまで大幅に減っているそうです。
 
 鉄は生命維持に不可欠なミネラルの一つですが、体内の鉄が不足すると血液中で酸素を運ぶヘモグロビンが作られなくなり、体の隅々まで酸素が行き渡らなくなります。その結果、疲れやすい、頭が痛い、めまいがする、心臓がドキドキする、息苦しい、顔色が悪いなど貧血症状がでます。また鉄欠乏性貧血に特長的な症状として、氷をかじりたくなったり指の爪が上向に反り返ったりすることもあります。

 鉄が不足する原因は、偏食や欠食、無理なダイエット、外食、インスタント食品の多食など食事の影響が大きいと言われています。また、妊娠、授乳期は胎児の成長や母乳分泌のために鉄の必要量が増えたり、月経過多や潰瘍、痔、がんなどで消化管から出血したりすることでも鉄が不足します。胃切除手術により胃酸の分泌量が低下して鉄不足になることもあります。

 足りない鉄は体の中では作ることができないため、食事などから補給しなければなりません。鉄欠乏性貧血と診断されるとお薬(鉄剤)が必要な場合もありますが、そうなる前に食事は規則正しく朝、昼、晩の3食摂って鉄欠乏性貧血を予防されることをおすすめします。

●肉や魚、牛乳や卵など動物性食品に含まれるヘム鉄は体に吸収されやすいので積極的に摂りましょう。ただし、栄養のバランスが偏らない様に野菜、穀類、海藻など植物性食品(ヘム鉄に比べ吸収されにくいが鉄分も含まれている)も摂るように心がけましょう。

●鉄分と一緒に、ビタミンc(ブロッコリー、キャベツ、レモンなど)やタンパク質(肉類、豆類、乳製品など)を摂りましょう。鉄と一緒に摂取すると鉄が吸収されやすくなります。また、すっぱいものや香辛料などの刺激物も適量摂ると胃が刺激されて胃酸の分泌が増え、鉄の吸収率が良くなります。

●血液を作る材料として、鉄分だけでなくビタミンB12(レバー、カキ、卵黄など)や葉酸(レバー、のり、納豆など)などの栄養素も十分に摂りましょう。

緑内障は、視神経が障害されることで徐々に視野が欠けていく病気です。高齢化とともに患者数が増加しており、40歳以上の約20人に1人、70歳代の約10人に1人が発症するとされています。症状が進行すると失明にいたるおそれもあり、日本では中途失明の原因の第一位となっています。

緑内障の主な原因は、目の中にある毛様体で作られた房水が、房水の出口である隅角からスムーズに排出されずに眼圧が上昇し、視神経が障害されることによると考えられてきました。しかし最近では、眼圧が高くならずに視知料の障害が起こる正常眼圧緑内障が緑内障全体の7割以上を占め、眼圧以外にも緑内障の原因があると考えられています。

緑内障で視野が狭くなっていくといっても、その進行は非常にゆっくりであり、脳の働きで視野の欠けている部分を補ったり、両目で見た時に反対側の目で補ったりすることで正常に見えるため、病気がかなり進行するまで自覚症状はほとんどありません。実際に緑内障を発症している人のうち、約9割の人が発症に気づかずに生活していると考えられています。一方、急激に眼圧が上昇した場合 (急性緑内障発作) は、眼痛・充血・目のかすみの他、頭痛や吐き気を自覚することもあります。

緑内障で欠けた視野は元に戻ることはなく、眼圧を下げて視神経への負担を軽くし進行を食い止める治療が行われます。主に、房水の産生を抑えたり排出を促す点眼薬が用いられます。治療をしていなくても、緑内障と診断された人は市販のお薬の使用に注意が必要です。目のかすみが気になるとき、市販の点眼薬では眼圧を下げる作用はなく、効果は期待できませんので、きちんと主治医に相談しましょう。また、かぜ薬や鼻炎薬などに含まれる抗ヒスタミン薬や胃腸薬などに含まれるロートエキスは、抗コリン作用で眼圧を上げる可能性があるため使用を控えた方が良い場合もあり、お薬を選ぶ際には専門家に相談してください。

緑内障は早期発見、早期治療が大切な病気です。40歳を過ぎたら、年に1度は眼科を受診して定期検査を受けましょう。

KY20_32



 古典に「のどは肺に通じて、気の往来を司る。気鬱血して上にのぼり、頚(くび)の間に血熱をたくわえ、血余て喉痺(こうひ)を病む」とあります。この喉痺というのが、のどの痛みを指しますが、あまり症状は激しくなく、今でいう急性扁桃炎などの初期症状がこれに相当すると思われます。

 喉痺がこじれ、のどが赤く腫れ表面に白黄色の膿状の分泌物がみられ、舌苔、嚥下困難、発熱悪寒などを伴う病気を乳蛾(にゅうが)といいます。

 原因としては、のどでの気血の滞りのほか「肺・胃」にたまった熱が喉に上昇したため「肝」が瘀血(壊死して組織内にたまった血のこと)を発生したため「腎」の火が喉まで上昇したためであると考えます。

「体力がある人」
 ・発熱している→みぞおちから脇がかたく詰まった感じ、便秘→大柴胡湯
 ・発熱していない→腫れや痛みがひどく、慢性化している→駆風解毒湯

「体力はふつう」
 ・発熱している→悪寒、頭痛がし、首筋から肩が凝る、汗は出ない→葛根湯(痛みがひどい時は桔梗を加えるといいですよ)
        →寒気と熱のほかに特別な症状がないとき→桔梗湯

 ・発熱していない→咳もあり、のどの通りが悪い時→甘草湯(頓服として使用、頭痛のある時は不向き)

詳しくは専門家に相談してくださいね。

むくみのことを東洋医学では水腫といい、体の中の流れが悪くなり、顔や四肢、胸、腹などにむくみを起こすことをいいます。

これには表証(体表)の水腫と裏証(体内)の水腫とがあります。

表証の多くはいろいろな外部の侵入によって「肺」の気がスムーズに流れなくなり、内臓の水分の代謝が悪くなるものです。

裏証は「脾」や「腎」の働きが弱ったため水湿を運ぶことができなくなったむくみをさします。いずれの場合も服薬すれば、尿が気持ちよく出るようになります。また、裏証から変転して起こる場合も多い様です。

寒や風の侵入し、かぜを引いてしまい、その結果腎炎などを引き起こしてしまい、その結果、腎炎などを引き起こしてしまうケースが多いこことなどを考えると、納得できます。やはり、風邪はこじらせるとこわいと言うことでしょう。

適した処方を選ぶにはまずからだのどこに一番むくみが起きやすいかを見分けます。

【顔と足がむくむ人】
動悸、のぼせ、めまいがする、体力がないなら→苓桂朮甘湯(りょうけいじゅっかんとう)
体力は普通以上で、みぞおちが硬い、息苦しい→木防已湯(モクボウイトウ)
おもに四肢がむくみ、痙攣する→防已茯苓湯(ぼういぶくりょうとう)

【足がむくむ人】
•のどが渇く→体力がなく、下半身がだるい、尿量は減るが頻尿→八味丸

•喉は渇かない→貧血気味で、筋肉が柔らかい、胃に水音→真武湯
      →色白で水太り、冷え性で汗をかく、尿が減る→防已黄耆湯

などがあげられますが、詳しくは専門家にご相談をされることをお勧めします。

人は生きる上で、主要な栄養素の糖質やタンパク質だけでなく鉄、亜鉛などの「微量ミネラル」を摂取しなければなりません。他にも、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンも体に必要な微量ミネラルです。それぞれどのような働きをしているのでしょうか。

鉄は赤血球中のヘモグロビンに存在し、細胞に酸素を運ぶ役割があります。欠乏すると貧血を起こします。女性には月経があるため男性よりも多くの鉄分が必要です。鉄はレバー、カツオ、貝類、緑黄色野菜などに多く含まれますが、鉄の吸収量は極めて少ないため吸収率を高めるアミノ酸やビタミンCを一緒に摂ると良いでしょう。

亜鉛は多くの酵素の構成成分で、DNA合成や細胞分裂に関わり、骨格筋、骨、皮フ、肝臓、脳、腎臓などに広く分布しています。

食品では牡蠣、赤身肉、ナッツ類などに多く含まれます。亜鉛が不足すると、皮膚炎や味覚障害が起こることがあります。一方、亜鉛を多く含むサプリメントなどの過剰摂取によって亜鉛を摂りすぎると、銅欠乏、酸素の活性低下、貧血、胃の不快感などが起こることがあります。

微量ミネラルの摂取量は、多すぎても加すぎても良くありません。また、他のミネラルの摂りすぎによって吸収率が下がってしまうミネラルもあります。サプリメント等で補給する場合は目安量を確認して適切な摂取を心掛けましょう。


Copyright© 漢方相談 薬彩たはら. All Rights Reserved.