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長年使われてきた信頼性の高い薬も

A 糖尿病は、血液中ブドウ糖の濃度(血糖値)が上昇する病気です。血糖値を調節するインスリンの働きが悪くなって起こります。

 糖尿病には1型糖尿病と2型糖尿病があります。1型はすい臓にあるインスリンを作る細胞がインスリンを作れなくなることで発症します。2型は、遺伝や食生活の乱れ、ストレスなどの影響でインスリンの量や働きが低下して起こります。

 日本では糖尿病のほとんどが2型です。2型糖尿病の初期には自覚症状がないことが多く、健康診断や人間ドックで見つかることがあります。

 糖尿病の予防と治療には食事療法と運動療法は欠かすことができないものですが、必要であれば血糖降下剤やインスリン製剤などの薬物療法が取り入れられます。

 では、漢方はどうでしょうか。漢方薬を飲んでも食事療法と運動療法の重要性が変わることはありませんが、漢方薬を飲むことによって予防効果が高まり、病気の改善に役立ちます。

 効果の出方には当然個人差があり、気長に飲んで悪化の進行を遅らせるという効き方から、数カ月という比較的短期間で検査値が改善するケースなどさまざまです。

 さて、漢方薬は糖尿病にはこの薬というように、西洋医学の病名で使う薬を判断することはしません。そして、漢方薬の作用は科学的にはまだ分かっていません。長年の間に蓄積された経験を踏まえた使い方をして、全身状態に適した薬を利用して体を整えます。

 簡単に例えれば、全身の状態の中に疲れやすくて手足が火照るという症状がある人が漢方薬を飲んで症状がなくなり体調がよくなったとします。その人が仮に糖尿病であったとすれば、結果的に糖尿病の改善に役立つことになるのです。

 とはいえ、糖尿病になる人には、体質と症状に似た傾向があるので、使われる漢方薬もある程度限られてきますが、漢方が盛んな時代には現在使われている漢方薬よりもはるかに多くの処方が使い分けられていました。

 例えば、糖尿病の典型的な症状である口渇と多尿を消渇(しょうかつ)といいますが、江戸時代を代表する処方集「古今方彙(ここんほうい)」の消渇の項目だけでも13処方が記載されています。 その中で現在もよく使われる八味丸(はちみがん)は、中国の後漢の時代から2000年にもわたって使われてきた信頼性の高い薬です。

 その他、大柴胡湯(だいさいことう)、白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)、六味丸(ろくみがん)などが使われることがあります。


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