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 夏の暑さの影響や日々のストレスの蓄積もあり、この時期は慢性的な疲労で体の不調を訴える人が多くいます。

 漢方では、体調を崩している人や元々疲れやすい人のことを虚証(きょしょう)や虚の状態と表し、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)や十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)などさまざまな漢方薬で虚を補います。

 中でも牛黄(ごおう)は、肉体疲労に対しての即効性、飲み続けることで慢性的な疲労や虚弱体質の改善が期待できる漢方薬です。
 牛黄は、牛2000~3000頭に1頭しかできないといわれる胆石を乾燥した希少なもの。オーストラリア、ニュージーランド、北米、南米などで多く摂れ、日本では大半を輸入しています。

 直径1~4㎝の球形または不定形で、破砕面には赤褐色から黄褐色の層紋があり、通常は粉末にしたものを飲みます。

 牛黄にはビリルビン系色素、胆汁酸、コレステロール、アミノ酸類などの成分が含まれ、強心、鎮静、鎮痙(ちんけい)、造血、解熱、解毒などの作用があります。体をよく補い丈夫にするほか、肝臓と心臓の機能増強を目的として頻用されます。

 他の生薬(しょうやく)と配合されることが多く、心臓の薬など古くから伝わる日本の家伝薬にも牛黄が含まれるものが多く残っています。

A  漢方薬が受験生の方に利用されることは以前からありました。
 風邪薬として有名な葛根湯(かっこんとう)も、実は受験生が重宝する薬の一つです。長時間机に向かって勉強し、肩が凝り、眠くなったときに飲みます。葛根湯はよく肩凝りをほぐし、また葛根湯に含まれるエフェドリンという成分には、眠気を取る作用があります。
 平素から疲れやすい人はもちろん、長い期間受験勉強を続けて疲れがたまっている人は漢方で体を補えばよいでしょう。

 体を補う漢方薬はたくさんありますが、手軽に飲める顆粒剤や錠剤の範囲で一般的に使われることが多いのが補中益気湯(ほちゅうえっきとう)です。疲れによる病気の多くにも利用されますが、手足がだるい、体がだるいなどという症状がある状態に使ってよく効果を表します。

 薬彩たはらでは鹿茸(ろくじょう)が配合されたJ鹿参仙もよく利用されます。鹿茸は中国東部やシベリアに生息するマンシュウアカジカの角で、中国では古くから強精、強壮の漢方薬として高麗人参とともに珍重されています。

 補中益気湯やJPS鹿参仙でも効かないときには牛黄(ごおう)を飲みます。牛黄は牛の胆石を乾燥したものです。疲れに対して優れた効果を短期間で実感できることが多く、良質の牛黄をそのまま粉末にして飲めば効率的です。

 もう20年以上前のことですが、超難関大学を目指して浪人した受験生がいました。気力と体力を使い果たして勉強に身が入らないとのこと。予備校から帰って、自宅で2時間勉強するのがやっとの状態でした。牛黄を飲んでもらうと、半月もたたないうちに5時間くらいは勉強に集中できるようになったと喜んでくれたことが印象に残っています。

 受験生に限らず、気力と体力の回復には牛黄の効果が喜ばれることが最も多いものです。

 さて、受験が近づくと不安と緊張が募りやすくなります。試験の本番で緊張して実力が出し切れなくても残念です。
 不安と緊張など精神面の変調から表れる症状は多様なので、漢方薬も症状と体質をより重んじて選ぶことが大切です。
 簡単に例えると、動悸(どうき)を伴う不安や緊張をほぐすには、丈夫な人には柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、虚弱な人には桂枝加龍骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)、のどに何かつかえている感じを伴う不安には半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)―というような具合です。

 漢方薬を上手に使って受験の壁を乗り越えてください。

A  江戸時代の香月牛山(かつきぎゅうざん)先生の著書「牛山活套(かっとう)」に、次のようなくだりがあります。
 「暑さの病気には2つある。動いていてなるものを〝中熱〟といい、静かにしていてなるものを〝中暑〟という。暑いとき瓜やスイカや冷たい麺類を多食し、涼しい場所で冷気にあたり、内からも外からも冷やして却って患う。(中略)暑さに負けると、小便が黄色くなり、好んで昼寝をして、歩く足取りは重く、顔色が悪く、体はやせて飲食が進まない。これを夏やせという」とあり、清暑益気湯(せいしょえっきとう)や六君子湯(りっくんしとう)などが良いと書いてあります。
 現代の私たちの生活は、江戸時代よりはるかに体を冷やす生活を送っていると言っても過言ではありません。氷を浮かべたドリンクや冷蔵庫でキンキンに冷えたビールをがぶ飲みし、そうめんや冷麺などの冷たい料理を食べ、クーラーがよく効いた部屋の中で過ごすのですから、内からも外からも体を冷やし続けているのです。夏の暑さから逃れようとするこうした行動によって、体の中
に冷えがこもり、胃腸の機能が低下して食欲が落ち、ますます夏バテしやすくなります。
 西洋医学では「夏バテに効く薬を」と言っても特に処方してもらえないかもしれませんが、漢方では、夏の冷えや夏バテに効果を発揮する次のような薬があります。
清暑益気湯(せいしょえっきとう)
 虚弱体質の人に効く、夏バテ解消の薬として有名。「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」の変方で、その名の通り、暑気を清め、気を益する(元気になる)作用があります。暑さで体がだるくなり、食欲が落ちた人の胃腸を元気にします。軟便や下痢をしているようなときにも用います。毎年夏バテするような人は、早めに飲み始めると予防になるでしょう。場合によっては、夏に限らず年中飲んでもよい薬です。胃を元気にする人参(にんじん)・蒼朮(そうじゅつ)・陳皮(ちんぴ)、潤いを与える麦門冬(ばくもんどう)・血行を良くする黄耆(おうぎ)など9種類の生薬(しょうやく)を組み合わせたものです
六君子湯(りっくんしとう)
 胃腸の働きを良くする代表的な漢方薬の一つです。相談者のように、夏バテで食欲が落ちている人にもよいでしょう
 こうした漢方薬を上手に取り入れながら、日常生活でも、クーラーの温度を低くしすぎず、冷たいものの飲食を控えめにするなど、生活習慣も見直してみてください。

【目のコリを解消する三角筋のストレッチ】

①手を斜め45度に上げる。
②上げた手を、後ろにグッと引いて、肩の筋肉が引っ張られるのを感じる。
③腕をおろす。
④以上を3~4回、左右で繰り返す。

【鼻を引っぱって高くする】

①鼻をかむように小鼻をはさみ、鼻骨、眉間までプレス
②ツボ押しのように、眉間のくぼみを押す
③手で小鼻をつまみ上げ、固定
※強く挟みすぎて赤い縦じわが入らないように
※鼻を温めて脂肪を取り除き、癖がつきやすくする


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