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今年は暖冬といわれていますが、やはり冬の寒さは厳しいものです。

 漢方薬の原料になる生薬(しょうやく)の忍冬(にんどう)は、冬の寒さに耐え忍ぶ様子が名前の由来だとされています。

 忍冬はツル性植物であるスイカズラの茎や葉のことを指します。常緑植物で冬が訪れても落葉しないため、その姿が昔の人々には寒さに耐えているように見えたのでしょう。

 忍冬には解毒作用や解熱作用があるとされ、化膿性の皮膚症状などによく用いられる漢方薬に含まれます。

 その中には治頭瘡一方(ちづそういっぽう)という漢方薬があり、便秘気味で比較的体力がある人の、顔面や頭部などにできる湿疹や水疱などの頭瘡と呼ばれる症状に適することが多い薬です。

 また、スイカズラの花蕾(からい)は金銀花(きんぎんか)と呼ばれ、忍冬とは異なる生薬です。5~6月に咲く白い花が黄色く変化することが名前の由来だそうです。

 忍冬と同様に解毒作用や解熱作用などがあるとされ、金銀花を含む漢方薬には、荊防敗毒散(けいぼうはいどくさん)があります。これは、化膿性の湿疹やじんましんの改善に用いられることが多い十味敗毒散(じゅうみはいどくさん)の素となった処方です。

 同じ植物でも、部位によって異なる生薬になることがあります。それぞれの作用が異なる場合もありますので、専門家に相談しながら上手に利用しましょう。

冷えが気になる季節になってきました。日本では以前から、女性の3人に2人は冷え症、男女合わせると2人に1人が冷え症であるといわれています。「薬局 薬彩たはら」でも冷えの相談は年々増えており、本人が冷えを自覚していない場合も珍しくありません。

 西洋医学では、冷えを感じるものを「冷え性」といいます。冷えに対する明確な定義がないため、体質として冷える性分のことを指し、単なる症状として扱われてしまうことがほとんどです。

 一方、漢方では「冷え症」という言葉を使います。冷える症状を病的なものとして捉え、適した漢方薬を選ぶ上で重要な目安の一つになります。同じ症状でも、冷えがあるかないかで適する薬が変わることもあります。

 冷え症は、単に冷えてつらいだけではありません。身体が冷えていることは、多くの病気と関わっており、冷え症が病気を招くこともあるのです。また、神経痛、関節痛などの痛みの病気、ぼうこう炎、気管支ぜんそくなどの炎症性の病気など、多くの慢性的な病気は、冷えの影響で悪い症状が出やすい傾向にあります。さらに、月経痛、月経不順など女性特有の症状も冷えの影響を大きく受けやすいものです。 

漢方薬は冷えをよく改善しますが、漢方薬本来の効果を引き出すためには、その人に適した漢方薬を選ぶことが重要です。専門家によく相談しましょう。

Q いつも牛黄を飲むと調子が良いのですが、先日東京で友人からもらった牛黄を飲むと少し気分が悪くなりました。牛黄が合わないことがあるのでょうか。
(67歳、女性)


A 牛黄は、牛の胆石を乾燥させたもので、昔から使われている動物生薬です。牛1000~3000頭に1頭にしかできないといわれる希少なもの。1~4㎝程度の球や三角錐(すい)、さいころのような形もあり、黄褐色をしています。

 鎮静作用、強心作用、利胆作用、造血作用、滋養強壮作用などがあり、漢方では、心臓病(狭心症、不整脈など)や肝臓病(肝炎、肝硬変など)の改善を目的に使われるほか、体力増強や疲労回復を目的としても重宝されます。

 古典には「久しく服すれば身を軽くし、天年を増し、人をして忘れざらしめる(長く飲めば、寿命をのばし、物忘れをしなくする)」と記されています。効果を知る漢方家が、高齢になると体調を維持するために持薬として飲むことが多いのも牛黄です。

 品質の良い牛黄は粉末にすると黄色みがかったきれいな黄土色をしています。多少品質が落ちても粉末にしてしまえば違いは分かりませんが、さらに品質が悪くなると色が汚くなり、黒みを帯びてきます。このような品質の悪い牛黄を飲んだときに気分が悪くなることがあるようです。

 ですから、ご質問の方は、牛黄が合わなかったのではなく、飲んだ牛黄の品質が良くなかったということでしょう。

 牛黄は一般に高価なため、ウコンやキハダなど黄色い生薬を粉末にして混ぜるなど、昔から混ぜ物で量を増やしたものが横行していたようです。

 最近ではこのようなことは少ないようですが、それでも牛黄の品質を保つのはなかなか難しいのは確か。どんなものでも〝高品質〟をうたうご時世、牛黄に詳しくなければ良品を見分けるのは難しいものです。

 牛黄を含めて、漢方薬の品質は効果に大きく影響することがあります。長い期間飲んで効かなかったという漢方薬を持って来られた人に、同じ内容の薬の品質を良くしただけで効き出したこともあります。

 30年ほど前には生薬の品質にこだわる専門家が少なくなかったのですが、最近は日本薬局方という厚生労働省の決めた規格に合格すればよしとする傾向が見られます。

 国の規格に合えば品質が良いと思う人が多いようですが、品質を重んじれば、日本薬局方の規格は最低限の品質を保証する意味でしかないのです。

 牛黄は市販の医薬品にも使われ、心臟の薬、子どもの薬、栄養ドリンク剤、中国製の薬などにも配合され重宝されています。

 ただし、牛黄をそのまま粉末にしたものを利用すると、その効果をさらに効率的に引き出すことができると長年の経験から実感しています。

【写真写りを良くする裏ワザ】

・自分がキレイに見える角度を把握しておく(一般的には、髪の分け目がある方から撮るのが良い)
・撮られる直前に好きな人や食べ物を想像する
・撮られる直前に鼻から息を吸う
・集合写真の場合は、なるべく中央寄りにポジショニング

最近、テレビ、新聞や雑誌などで「腸内フローラ」という言葉が話題になっています。人の腸に棲む腸内細菌は数百種類、数百兆個いるといわれており、小腸から大腸までそれぞれの細菌が棲み易い場所に分布し、その種類ことに集団を形成しながら棲みついています。この様相を腸内細菌叢あるいは腸内フロ―ラといいます。

私たちの腸内には、人にとって良い働きをする有益確私たちの腸内には、人にとって良い働きをする有益な菌(ビフィズス菌や乳酸菌)だけでなく、発ガン物質や毒素を作ったり、腸内腐敗を起こしたりする有害な菌でも有害な菌でもない菌も棲んでいて、それぞれ微妙な関係性を保ちながら腸内フローラを形成し、人の健康や疾患に関わっています。

大人の腸内フローラは、加齢、偏った食生活、ストレスや運動不足などにより有益な菌が減少し、有害な菌が優位に傾きやすい傾向にあります。腸内をより良い状態に保つためには、有益な菌を増やし、有害な菌の増加を抑える事が重要です。次のような「腸内環境を整える習慣」を取り入れましょう。

・食物繊維や発酵食品などを含むバランスの良い食事を1日3食きちんと摂る。
・寝ている間は腸が働く時間であるため、夜更かしなどをせず十分な睡眠時間をとる。
・腸の動きを活発にする適度な運動を習慣にする。
・湯船に浸ってリラックスしたり、音楽、映画など没頭できる趣味の時間を楽しんだりしてストレスを発散する。

健康な体づくりは病気を未然に防ぎ、健康寿命を延ばすことにもつながります。生活習慣を見直して、毎日を元気で健やかに過ごしていきましょう。


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