個々の患者さんとじっくりお話することにより、症状に合った漢方薬を見つけます。 煎じ薬の他、散剤・丸剤・エキス剤・錠剤などもございます。
患者さんのご希望により、鍼灸治療を併用することも可能です。 ご相談ください。
漢方薬以外の、かぜ薬・せき止め薬・鼻炎薬・胃腸薬・アレルギー用薬・外用剤など、症状に合った手づくりの薬があります。
漢方医学における病気の原因は「気」「血」「水」の三要素です。 精神症状(不眠・うつなど)は、「気」の変調によって起るものですが、同時の内臓(消化器系、呼吸器系、循環器系)のトラブルの原因にもなります。 これらの症状を総合的にとらえるのが漢方医学なのです。
皮フは、最も大きい臓器と言われています。 皮フを養うには内臓諸器官のバランスのとれた活動が不可欠です。 目に見える皮フの症状だけでなく、身体の内側に その原因を探る。それが漢方医学の特徴です。 体質に合った漢方で内側から皮フを治してゆきます。
婦人科のトラブルには、漢方の三要素「気」「血」「水」の全てが、現れます。 「気」が不足することにより、「血」の働きが低下、組織への栄養、体温の供給が不足し、“冷え”、“痛み”などがおこります。 また「水」が滞ると、“むくみ”、“頭痛”、“めまい”等になるのです。 漢方医学の総合力で、体質を改善してまいります。
東邦大学薬学部 卒業。 メーカー・病院勤務を経て、平成元年 開局。 平成14年、鍼灸師資格 取得。