ようやく松山も雨が降ってくれましたが、ダムは大して溜まってないとか・・・
雨やくもりの日はだるいですよね。
集中力もなく、頭が回らないなんてこともありますね。
何故、頭が回らないのか?
それは痰が関係しています。
この痰が酷い人は意識不明になることもあり、軽い場合は頭がボーっとしたりします。
痰と聞くと、あの痰を思い浮かべるかと思いますが、漢方の世界では、新陳代謝の低下によって生じる体の中に停滞したネバネバした液体のことも痰と呼びます。
痰は体のあちこちに停滞し、さらに新陳代謝を低下させて様々な病気の原因となります。
現代医学でも原因が分からない病気や、これといった良い治療方法のない自律神経失調症のように、消化系・呼吸系・循環系などの治りにくい病気の多くは、痰が原因であると考えられています。
例えば、胃腸機能が低下している人は水分代謝が悪く、胃腸に余分な水が停滞してますが、最初はサラサラしていた水も、停滞が長引けば、熱によりネバネバした痰に変わってしまいます。
この痰が頭に上がってくると、めまい感がしたり、頭がボーっとして頭が回らなくなったりします。
胸にくれば、胸の詰まりや胸苦しさ、焦燥感などを引き起こしたりもします。
こういう痰がある人は梅雨の時期に不調がくることが多いです。
思い当たる方はぜひご相談ください。