2月8日はにわとりの日です。
普段何気なく食べている鶏肉も、命を頂いているという意識を持ち、鶏に感謝をする日です。
鶏肉は栄養価が高く、胃腸に優しいので、胃腸の弱い人や病後の回復、出産後の体力回復などに良い食材だと言えます。
ただし、かなり体が弱り、胃腸の消化吸収力が低下している場合に栄養満点の食べ物は逆効果になるので、鶏肉ではなく鶏のスープを毎日飲むなどしてゆるゆると回復を図ると良いです。
鶏肉は高たんぱく質・低脂肪ですが、皮の部分は脂肪が多いです。
脂肪が気になる人は皮の部分を除けば良いだけの話ですが、そうするとコラーゲンが摂れません。
脂肪は要らないけどコラーゲンは摂りたいという場合は、肉と皮を一緒に弱火で煮ることで、脂肪とコラーゲンがスープに溶け出しますが、それを冷やすことで油はスープ表面に凝固し、コラーゲンはスープに残るので、そのスープを利用すると良いです。
コラーゲンは艶やかな肌や髪の毛を作りますが、ビタミンCを一緒に摂らなければ十分に働かないので、ビタミンCも一緒に摂るようにすると良いです。