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 初夏を迎え皆様いかがお過ごしでしょう?

 先日の三考塾で、寺師睦宗先生から塾生に、改訂新刊本『簡明漢方の診療法 art of kampo』のプレゼントがありました。
 髙山宏世先生から「これは寺師先生の老婆心です。――ご自分は引退なさっても、いつも弟子や孫弟子の事を氣に掛けて下さっています。漢方診療には、いつも目の前の病を治す事と共にその患者の先々(予防法)まで考えて指導する事。それが良い意味での老婆心です。」とのお話がありました。
 次いで、2014年6月28日、日本東洋医学会のツムラ提供ランチョンセミナーで“寺師睦宗先生の業績について” 髙山宏世先生・原田康治先生がお話し下さる事を伺い、是非参加したいと思いました。

 老婆心については、私がまだ若かりし初学の頃。
 ベッドサイドで研修中の私に寺師先生は同様に「良い漢方家は良い意味での老婆心が大切です」とおっしゃられました。
30代だったので、“そうか・・歳を取って老婆にならないとダメなんだ!” と思ったものです。(笑)
 老婆に近づきつつある現在、患者様とお話ししていて、“このまま頑張り続けると心まで疲れない?” とか、“この食生活を続けられたら、いくら漢方薬を服まれていても糖尿病に成ってしまうなぁ” と予想が付く位には成り、アドバイスできる様に成りました。
 ちゃんと聞き入れて下さると老婆の心配も親切も役立つのでしょうが・・・あなた次第!!というところ。
小池加能  


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