漢方を知る

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四季の色「草木染」

はじめに

はじめまして。

広島草木染の会の代表をしている寺田勝彦です。
今回、広島市植物公園の仲立ちで、「漢方薬のきぐすり.com」さんと、お知り合いになりました。

古くから漢方薬と染料とは深い関係にあり、少なからず興味を持っていた領域でもありますので、今回 きぐすり.comさん で草木染のお話をすることになりました。

それでは、「草木染ってどんなもの? どうするの?」という所からお話したいと思います。

四季の色「草木染」 ネクストステージへ

ご無沙汰していました。広島草木染の会の寺田です。
これまでなかなか原稿が書けず、皆様をお待たせしましたが、2014年から復活して染色(草木染)のお話を続けて行きたいと思います。

すでに、これまでに、身近な植物を使って草木染のやり方を出来るだけ分りやすく具体的にお話してきましたが、これからは草木染に必要な道具や準備物それに基礎的な染色技術や染色技法にウエイトを置いてお話を進めたいと思います。これからもどうぞよろしく。

教授紹介

寺田勝彦先生のプロフィール 寺田 勝彦先生 寺田 勝彦先生
TERADA Katsuhiko

略歴

1951年 大阪府生まれ。
金沢市立美術工芸大学 産業美術学科 工芸デザイン(染色)卒業。
京都栗山工房勤務の後広島へ。
型染や絞り染めなどを中心に着物からインテリアファブリックまでさまざまな布を染める。

近年は「内包」をテーマに麻布による立体作品などにも取り組む。
広島市植物公園での「草木染展」は毎年人気で多くの方が訪れる。

その他、公募「広島の美術」(1992・94・98・2002・04)や白市DNA(2004)など、広島を中心に制作活動を行っている。

現在、比治山大学短期大学部 美術科 教授。

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