レシピ提供:漢方薬局ハレノヴァ

■ 2人分
- ほうれん草 1/2束
- 鶏ひき肉 50g
- 生姜 1/2かけ
- 長ねぎ 10cm
- 油 大さじ1/2
- 水 カップ2
- 中華スープの素(顆粒) 小さじ1
- かたくり粉 大さじ1/2
- 水 大さじ1/2
- 塩 少々
- こしょう 少々
- クコの実 適量
1
ほうれん草はゆでて冷水にとり、水気をしぼってみじん切りにする。
生姜、長ねぎもみじん切りにする。
クコの実は少量の水でふやかす。
2
鍋に油を熱し、生姜と長ねぎを弱火で炒める。
香りがでたら、鶏ひき肉を加えて中火にし、白っぽくなるまで炒める。
3
2.に水と中華スープの素を加え、沸とうしたらアクをとり、ほうれん草を加えて弱火で5分ほど煮る。
4
塩、こしょうで味を整え、水溶きかたくり粉を入れて混ぜ、とろみをつける。
5
クコの実をちらして、できあがり。
- 〔ほうれん草〕
- ほうれん草はとても栄養価が高く、緑黄色野菜の代表です。
とくにカロチンやビタミンC、鉄分を多く含んでいます。
貧血ぎみの方や肌荒れが気になる方に最適です。 - 〔鶏ひき肉〕
- 鶏肉の主な栄養成分は、たんぱく質と脂質です。
またひき肉は、やわらかく消化も良いので、病後の体力回復の滋養食として最適です。
漢方ではお腹を温め、元気をつけてくれたり、咳に良いとも言われています。 - 〔クコの実〕
- 古くから不老長寿の効があるといわれ、薬膳料理にもよく使われます。
漢方では、強壮薬として疲労、腰痛や頭痛などに用います。
また、目の疲労にも良いとされています。
ほうれん草の旬の季節は冬です。霜にあたって甘味が増すと言われています。
このスープは、身体を温める生姜や長ねぎも入っていますので、寒さが気になる日にいただいて、温まってくださいね。
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