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~アトピー性皮膚炎の息子と一緒に闘った母の手記~
私の息子がアトピー性皮膚炎に…
私の息子がアトピー性皮膚炎だろうと思い始めたのは、生後6ヶ月位からでした。
最初は、夏にアセモがよく出来、頭の中に出来たものはすぐ化膿してしまい、なかなか治りませんでした。その頃から風邪もひきやすく気管支炎を併発し抗生物質を頻繁に服用していました。
そして1才頃、離乳食の魚を食べさせた時、突然ジンマシンができてしまったのです。頭や顔がみるみるうちにでこぼこになり本当にビックリしました。
その後、しばらくの間は特に皮膚に症状はでませんでしたが、次に変化が起きてしまったのが小4の頃です。
その当時、スイミングスクールに通い始めたばかりで、ある時目の周りを真っ赤にしてきたのです。最初は消毒の塩素にまけたのだろう位に思っていましたが、日毎に赤くなる範囲が広がり、その内かゆくなり始めたのです。
一番ひどかったのは小6の頃でした。
両頬にいつもジュクジュクした湿疹があり、身体にもあちこち赤いブツブツが出ていました。
その為、卒業式の時には、友達との写真もほとんどとらずに早々に帰ってきてしまった悲しい思い出があります。
中学に入学してからも環境が変わったこともあり、よりひどくなっていきました。
授業もかゆみの為か落ち着かずいつも保健室で寝ている状態で、友達も出来ず孤独だったとあとで本人が話していました。
とにかく夜かゆくて眠れないため、終始寝不足でいつも昼間はボーッとして過ごすことが多かったようです。
そして夜無意識にかいてしまうので、ある時本人から「ベッドに手をしばってくれないか!!」と言われ、本当にかわいそうで涙がとまりませんでした。
何とかよくならないものかと、アレルギー専門の病院へ行ってみたり、漢方医に診察してもらったりと、色々な方法を試みましたが、 一進一退で、本人、家族共々、精神的にも肉体的にも限界でした。
アトピーの痒みが消えた!
何をやってもダメなのかと諦めかけていた時、腸内免疫の事を知りそれを飲ませた所、1週間位で、ジュクジュクしていた顔に変化が見え始めたのです、それは もう劇的でした!!
1ヶ月位すると皮膚の表面がかわいてきて、かゆさも半分くらいになりました。半年位は、少しかゆさが戻ったりもしましたが、多少赤くなる程度でかき壊すほどひどくはならなくなりました。
夏は汗をかく為かブツブツ出てきたりしましたが、服用して2年くらい経つと、いつの間にかまぶたの腫れもひき、ぬけてしまったまゆ毛もしっかり生えそろっていました。
やっと息子に笑顔が戻ってきました。
高校ではブラスバンド部に入り、毎日練習に打ち込める様にもなりましたし友達も出来、楽しく学校生活を送る事が出来ました。
大学ではボクシングをしていましたが、汗をかいても全く大丈夫。
そして友人と一緒にラーメンやキムチを食べても平気になりました。
社会人になった現在もかゆみもなく、キレイな肌を維持しています。
今の生活が本当に夢のようです!
くわしくはホームページへ・・・。