体よろこぶ暮らしの薬膳

池田哲子先生

夏の暑さで体力が落ちて、消化不良を起こして元気がない方に。
体にこもった熱を取りながら、不足した気血を補いましょう。

池田哲子先生

暑くて喉が渇く方に。

豆腐、ゴーヤ、もやしは、体にこもった余分な熱を冷まし、暑気あたりを解消してくれます。

池田哲子先生

胃腸の調子が悪く、肌荒れが気になる方に。

肌荒れの原因は、中医学の気血水でいう血不足。血には「潤わせる・栄養を与える」という作用があります。いくら血を補うものを食べても、消化不良を起こしていては、吸収されません。胃腸の調子を整えながら、美肌を目指しましょう。

池田哲子先生

食欲不振や胃もたれ・胃腸の張りを感じる方に。

胃に余分な水が溜まると食欲不振や胃もたれが起こります。また胃腸の張りを感じるときは、気の流れが悪くなっていると考えられます。ハトムギと烏龍茶で余分な水を取り除き、茉莉花（ジャスミン）で気の流れを良くします。

池田哲子先生

むくみや胃の不快感が気になる方に。

むくみや、胃が ちゃぽちゃぽ鳴ったり、重い感じがして気持ちが悪いのは、体の中に余分な汚れた水が流れずに溜まっている状態。
ハトムギと空豆で余分な水分を流し、じゃがいもとにんじんで「気」を作ります。