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免疫を惹起する菌は免疫を抑制する場面においては悪玉になり得る。
その逆も起こり得る。善玉悪玉の概念は常在菌に存在しない
(服部正平・東京大学名誉教授)

膨大なデータの蓄積が進み、定説だった「善玉・悪玉」というとらえ方が
実態にそぐわないことがあきらかになろうとしています。
分かってきたのは、細菌には様々な機能があること。
多様性、秩序といわれるものが健康のカギを握ること。

そんな中、新しい病気の概念で、近年、注目が集まっている疾患に
SIBO(小腸内細菌異常増殖)があります。
腸に良いと言われているものを食べているのに、おなかの不調が治らない、医者から異常なしといわれる。
不快なおなかの症状の継続
おなかの張り、胃酸の逆流、腹痛、ガス、便秘、下痢、胃もたれ、胸やけ、腹鳴

こんな時
FODMAP(フォドマップ)を多く含む食品を控えた食事に切り替えることで
改善が期待できる方もいらっしゃいます。
FODMAP(フォドマップ)とは小腸で消化吸収されにくく、
大腸で発酵しやすい糖質の総称です。
F発酵性糖質
Oオリゴ糖(納豆、きな粉、ごぼう、豆腐、小麦)
D二糖類(牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム)
M単糖類(はちみつ。果物)
and
Pポリオール(プルーン。イチジク、マッシュルーム)

腸に良さそうなものがたくさんあります。
しかし量の加減というのはいつも頭に入れておかねばならないようです。

しっかり考えなければと思えば思うほど、頭が働かなくなることがあります。
そのような時は、考えることをやめて気分転換です。
しかし悲しいことに頭が疲れてくると、
判断力も低下します。さらに気力まで消耗されます。
すると気持ちのコントロールも効かなくなり、
焦りと不安に押しつぶされそうになります。
集中力が低下したときは「羚羊角」です。
パソコンを続けていると、動かなくなることがあります。頭もフル回転が続くと、
「頭がいっぱいいっぱい」になって考えがまとまらなくなります。
「羚羊角」は頭の換気扇です。頭の再起動のお手伝いをしてくれます。

血液ドロドロの状態では、体の隅々まで酸素や栄養素が
運ばれにくくなるため、代謝が悪くなり、熱をうまく作れなくなります。
血液の流れをスムーズにして体を温めやすくする働きをしてくれるのが
「黒しょうが」です。
また
交感神経と副交感神経のバランスを調整して
収縮した血管を拡張することにより体を温めてくれるのが「しょうが」です。


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