今年は自然災害も多く、あって当たり前、存在しないなんて考えたこともない
と思ったシステムが突然断たれて生活に不自由をきたす体験を
多くの方がされたことかと思います。
私たちの生命の営みにおいても感謝すべき細胞の働き、支えてくれているシステムを
思いやることもなくそんなの当たり前でしょ、みたいな過ごし方になっていることが多々あると想定されます。
病気やケガという課題に直面して気付くこと。
もう少し自分自身で細胞を労われなかったかな、と思うことがしばしばです。
失くして気づく、ではなく失くす前に思いやる、その視点で身体の働きを考えてみたいと思います。
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先週は大きな災害が相次いだ週でしたね。
被災された皆様におかれましては心よりお見舞い申し上げます。 北海道にも縁あるお客様がいらっしゃいます。 震度7を観測した厚真町の方もおいでです。 ケガもなく無事とのお電話をいただき胸をなでおろしました。 多くの方が余震が続く中、後片付けの作業などに追われていると思います。 電気・水・ガスなど普通に使用できるということの有難さ。 高度医療機器などもすべて電気がある前提です。 中四国地方の豪雨。近畿を襲った台風もそうでしたがその前提が消失したとき。 それが長引いたとき。 その想定もしておかねばならない時代となりました。 |
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更新日: 2018/09/14 |
ボランティア活動で目覚ましい活躍をしている方をみることで
素晴らしいという感動の受け止めで締めくくることが出来ればいいのですが それに引き換え私は何も出来ない、力不足など悲観の感情に傾くケースが あるとき。あるいはボランティアの現場で被害状況に圧倒されて 帰宅してから無力感に苛まれるなど被災された方に寄り添う気持ちを飛び越えてしまい 何もしてあげられない自分を責める気持ち、普通に食事をしている自分を責める気持ち などに強く傾いてしまうケースを共感疲労、共感ストレスといいます。 優しい気持ちをそのままに自分が出来ることをされてください。 心の中でみんなが少しでも元気になりますように、とつぶやくことだって 立派なボランティア活動だと私は思います。 |
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更新日: 2018/08/23 |