今日は節分。豆まきの日ですね。
翌日の立春を控えてるため四季の節分の中でも重要とされてきたそうです。
改めて気持ちを新たに戌年をどう過ごすのか
自分自身をチエックする日にしても良さそうです。
2月。如月となりました。
腎臓の機能が急激に落ちると多臓器不全を起こす可能性も分かってきました。 心臓と腎臓 肝臓と腎臓 肺と腎臓 脳と腎臓 腸と腎臓 骨と腎臓 というように腎臓は体内ネットワークの要ということです。 急性の腎障害が起きたとき 劇的な対策が分かってきました。薬を減らすこと。 薬というのは服用すると溶けていき、その成分は血液へと吸収されます。 血液は腎臓にも膨大に流れ込みますので薬からのダメージも受けやすい。 薬を減らすことで腎臓の回復を促す。という仕組みです。 私たち薬剤師も普段から適薬化を意識しながら 患者様と向き合うことがますます大切であるということの示唆でもあります。 |
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更新日: 2018/02/01 |
昨日の続きですが
つい最近まで臓器をコントロールする司令塔は「脳」と考えられました。 ところが最新の科学では臓器同士が連携を取り、情報交換をして ネットワークを構築しているということが明らかになってきた、ということです。 酸素が足りないと判断するのは「脳」。 そして骨に赤血球を増やせと指令するのも「脳」。と考えてきましたが、 「腎臓」と「骨」各々が明確に意思疎通を図っているということです。 「心臓」が疲れた、というメッセージを出せば、「腎臓」が塩分の再吸収を減らして 身体から塩分を排出します。塩分が減れば血圧がさがり「心臓」が楽になる。 もちろん「脳」もメンバーの一員として参加しているわけですが。 最近ブロックチェーンなる仮想通貨が話題になってますが こちらも中央銀行という司令塔が管理するのではなく、参加者の相互の情報伝達で 管理していく仕組みだと聞いています。まだまだ脆弱な感じですが 臓器間のネットワークという視点に通じるものがありそうです。 |
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更新日: 2018/01/30 |