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今日は節分。豆まきの日ですね。
翌日の立春を控えてるため四季の節分の中でも重要とされてきたそうです。
改めて気持ちを新たに戌年をどう過ごすのか
自分自身をチエックする日にしても良さそうです。

寿命と腎臓の関係も注目されてきました。
血液中の「リン」の量に着目したとき
「リン」の量が多い動物は短命。
「リン」の量が少ない動物は長生きということが分かってきました。
とはいいいましても「リン」も適切な量は必要です。
肉や豆に含まれる栄養素であり
もし不足してしまうと呼吸不全、心不全、骨軟化症などの
症状が出てくることがあります。
逆に多すぎると老化が加速されてきます。
その「リン」は骨に貯蔵されており、
腎臓は骨の声をキャッチしながら「リン」を調整しているようです。

2月。如月となりました。
腎臓の機能が急激に落ちると多臓器不全を起こす可能性も分かってきました。
心臓と腎臓
肝臓と腎臓
肺と腎臓
脳と腎臓
腸と腎臓
骨と腎臓
というように腎臓は体内ネットワークの要ということです。
急性の腎障害が起きたとき
劇的な対策が分かってきました。薬を減らすこと。
薬というのは服用すると溶けていき、その成分は血液へと吸収されます。
血液は腎臓にも膨大に流れ込みますので薬からのダメージも受けやすい。
薬を減らすことで腎臓の回復を促す。という仕組みです。
私たち薬剤師も普段から適薬化を意識しながら
患者様と向き合うことがますます大切であるということの示唆でもあります。

今日は満月ですね。皆既月食が起こります。
注意深く穏やかな心でお過ごしなるのが良さそうです。
私は1日ファスティング。
腸内の微生物の声に耳を傾け
頭でっかちの日々からほんの少し開放。
腹で考える、という視点に置き換える日にします。

昨日の続きですが
つい最近まで臓器をコントロールする司令塔は「脳」と考えられました。
ところが最新の科学では臓器同士が連携を取り、情報交換をして
ネットワークを構築しているということが明らかになってきた、ということです。
酸素が足りないと判断するのは「脳」。
そして骨に赤血球を増やせと指令するのも「脳」。と考えてきましたが、
「腎臓」と「骨」各々が明確に意思疎通を図っているということです。
「心臓」が疲れた、というメッセージを出せば、「腎臓」が塩分の再吸収を減らして
身体から塩分を排出します。塩分が減れば血圧がさがり「心臓」が楽になる。
もちろん「脳」もメンバーの一員として参加しているわけですが。
最近ブロックチェーンなる仮想通貨が話題になってますが
こちらも中央銀行という司令塔が管理するのではなく、参加者の相互の情報伝達で
管理していく仕組みだと聞いています。まだまだ脆弱な感じですが
臓器間のネットワークという視点に通じるものがありそうです。


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