何とか実務実習終えました。
なかなか鋭い視点で実習に取り組む学生さん方だと思いました。
学生時代も含めて漢方に触れるという機会が少ないので
この文化をどのように次の世代に伝えようとされていますか、
と素晴らしい投げかけもございました。
私はほんの一コマを担当するだけですが彼ら彼女たちが
ある分岐点にさしかかった時にそういえばああいう考えがあったなとほんの少しでも
頭にかすめてくれたら、という思いで話をしていました。
これから医療分野でもAIなどの登場で大きなうねりがくるはずです。
流動化の波が押し寄せてくることでしょう。
最後の拠り所はきっと自分の中にある純粋な思い、純粋な取り組みだと
思います。
10月に入りました。2017年も残すところ3か月ということですね。
こういう表現をよく使ってしまうのですが 明日を迎えることさえ分からない、という体験をされた方にとっては 今日一日がかけがえのない時と場なんだ、と言われます。 当然くると思っていた明日が来ないかも知れないと思うと 今日一日を愛おしく思って過ごすそうです。 ベッドから見えるもの、触れるものが愛おしく思えるそうです。 こんな身近に愛おしく感謝するものがあったのだと。 あんなに嫌だと思っていた仕事がしたいなと。 当たり前、と思っているときは感謝の気持ちがなおざりになっている時かも知れません。 |
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更新日: 2017/10/03 |