今日の一言(8月13日)/怪談話への心得
更新日 : 2020.08.13
人には七つの感情があり、それらは体内の気を動かします。
例えば、怒ると気は上り、怖がると気は下がります。
暑いとイライラしやすいのも
知らず知らず、暑さで気が上がるせいだと思います。
そうして上の方に集まった気を下げるのに
夏の夜の風物詩、 怪談話 はもってこいです。
ただ、過度な恐れで気を引っ込めすぎてしまうと
逆に、体の下方にある臓腑を傷つけてしまいます。
例えば、怒ると気は上り、怖がると気は下がります。
暑いとイライラしやすいのも
知らず知らず、暑さで気が上がるせいだと思います。
そうして上の方に集まった気を下げるのに
夏の夜の風物詩、 怪談話 はもってこいです。
ただ、過度な恐れで気を引っ込めすぎてしまうと
逆に、体の下方にある臓腑を傷つけてしまいます。

河童の尻子玉。
昔の人は、腎臓のさらに下、肛門内に
尻子玉という臓腑があると考えていました。
これを抜かれると文字通り、腑抜けになり
最悪、冷や汗をかくようになります。
怪談話と西洋のホラーは
ニュアンスが違う気もしますが(前者は恐、後者は驚)
悪寒の手前の、肌寒くなる程度に 胆を冷やし
気を涼めるのは熱帯夜のスパイスではと・・・。
昔の人は、腎臓のさらに下、肛門内に
尻子玉という臓腑があると考えていました。
これを抜かれると文字通り、腑抜けになり
最悪、冷や汗をかくようになります。
怪談話と西洋のホラーは
ニュアンスが違う気もしますが(前者は恐、後者は驚)
悪寒の手前の、肌寒くなる程度に 胆を冷やし
気を涼めるのは熱帯夜のスパイスではと・・・。