漢方について
漢方薬はどうすればもらえるのですか?
直接、当店で患者様の体質に合わせた漢方薬を調剤いたします。
健康相談、一般用漢方薬の販売も行っていますので、お気軽にご相談ください。
今のお医者さんからもらっている薬(西洋薬)といっしょに飲んでもいいの?
基本的には併用できます。
両方の長所を生かすような使い方で、より優れた効果を得られることがあります。
西洋薬の副作用を軽減する場合もあります。
ただし、成分によっては、一緒に飲まない方が良いものもありますので、ご相談に来られる際、今服用されている薬のメモなど持参して下さい。
漢方薬って煎じるのに手間がかかるのでは?
漢方薬を煎じた液を顆粒状にしたエキス剤(粉薬)なら外出先でも、
手軽に服用して頂けます。
また、煎じ薬でも、タイマー1つで簡単に煎じられる煎じ器も販売しています。
錠剤や顆粒剤などあなたのライフスタイルに応じて選べます。
漢方薬はどんな形で服用するの?
漢方薬は、主に煎じ薬、エキス剤、他には丸薬、錠剤のタイプがあります。
煎じ薬は、生薬に水を加えて煮出し(煎じ)をこして、生薬の成分を抽出します。
手間はかかりますが、体質や症状にあわせて個人に合わせた処方ができます。
エキス剤は、煎じ液を濃縮・乾燥させて顆粒状にしたもので、1回分ごとにパックされています。
飲みやすく、手間がかからないのが特徴です。
どちらにするかは、病気や患者さんの状態によって異なります。
食間にのむように言われましたが、なかなか続けられません…。
漢方薬を食前や食間にのむように指示されることが多いのは、生薬の成分を吸収しやすくするためです。
しかし、外出時や仕事などで、煎じた薬をのんだりエキス剤を服用する事は難しい時もあると思います。
病気や薬によって問題な時もあると思いますが、一般的に、漢方薬はのみ忘れたり、服用時間が遅れても西洋薬ほど体に悪影響はありません。
何よりも継続して服用することが大切です。
食間にのむのが難しい方は、その対処法を一度医師、薬剤師に相談してみましょう。
食後服用でも良いといわれるケースも多いと思います。
市販の漢方薬は、どういう時に使えば良いの?
「風邪のひき始めには葛根湯」などのCMも流れて、医療機関に受診せずに漢方薬を服用されている人も多いと思います。
しかし、体質に合わない漢方薬を服用して症状が悪化される人も増えています。
特に、やせ薬のように使用されている防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)。
体質に合わないと下痢が続き、メーカーへの問い合わせの多い漢方薬です。
自己判断で使用するのも、注意が必要ですね。
専門医や漢方専門薬局でご相談下さい。
相談について
予約が必要ですか?
ご来店漢方相談は、電話予約していただいております。
現在、服用中の薬・健康食品の名称、血液検査データなどをご持参下さい。
ご相談の後、ある程度のご予算と漢方処方の方針を提示させていただきます。
相談に行くとどれくらい時間がかかるの?
初回の場合は、約1時間~1時間半かかります。
時間に余裕を持ってお越しいただくと嬉しいです。