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予防医学は東洋医学の得意なところではあります。
「未病を治す」・・・まさにこの考えです。
体調管理に漢方薬や鍼灸治療は有効と考えています。

一方、それでも、病気予防は難しいものでもあります。
風邪でもガンでも、うつ病でも、完璧に予防できる手段はありません。
では、どうするか。

予防医療的に、
東洋医学を実践しながら、
平素もストレスをできるだけ少なくして
あるいは解除して、予防に勤しむこと。
そして、「おかしい?」と思ったら、
早めに受診して早期発見早期治療に取り組むことです。

うつ状態・・・病気なのか、ただの気分の落ち込みか?は、
どちらでもかまいません。
眠れない日が2週間以上続く・食欲不振または食べ過ぎ・頭が重い・
頭痛・身体がだるくてファイトがわかない・じんましん・めまい・どこかの痛み・
頭が回らなくなった・感情のコントロールが難しくなった・・・・など

身体からの声に耳を傾けてください。

       

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当たり前ですが、
走り続けると倒れてしまいます。
限界があります。

頑張っている人が休む・・・・・
そのタイミングはいつか?

まず、
心も体も休むことなくストレスにさらされると
必ず疲れてきます。
負荷をかけた後、充分に回復する期間があって
リセットされるなら、次もまた頑張れます。
これが「鍛える」ということ。
「苦しい」と感じたら休まないと壊れてしまいます。

では、
一般的な社会生活で「苦しい」と
自分で認定するタイミングはというと、

・眠れない!と思う苦しさが2週間異常続くとき
・食欲に変化があって、ここ3か月で体重が5キロ以上増減があったとき
・休んでもなかなか疲れが抜けないで、活動的になれないとき
・発作的、あるいは慢性的に起こる動悸・頭痛・胃痛・めまい・肩こり・身体の痛み・・・・
・なんだか頭が回らないと感じるとき

こんなときは、何もかも放り出して休む必要ありです。
勇気を出して休みましょう。

     

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いきなりですが、
眠れないことは大問題です。

眠ることで疲れた肉体や脳を休ませ修復しているから
眠れないことは、
休まず走り続けているようなもの。
いずれ、倒れてしまいます。
だから、不眠になると
不安にもなるし、
疲れも一層たまってイライラしたりしんどくなります。

もし可能ならば、
昼夜逆転してもかまわないから
「夜=眠る」という固定観念を一時棚上げして
いつでもいいから

眠れるときに眠ることにしてみてください。

疲れていて弱っていて
夜、枕を高くして寝ていると
夜行性動物に襲われるかもしれないという
動物的本能が働いているのかもしれません。
夜眠れないのでなく、夜起きていようと
脳が働いているのです。

そうは言っても、
朝起きて仕事に行かないといけない人。
そういう方は、
そういう脳の不安に
蓋をするように睡眠導入剤のような薬の力を
一時的に借りるのもありです。
決して自然ではないですが、
また副作用や「癖になる」というのも
気になるところですが、
一時的なら、普通は、まず大丈夫。
そうして、
なんとか眠ることでエネルギーを回復していくのです。

もちろん、
それまでの仕事や生活を省みて
ペースダウンしたり
ストレス対応や
頑張りすぎや張り切りすぎは控えていきます。
また、
長い目の治療=カウンセリング・漢方薬・針治療が有効だと思います。

     

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うつ病を始め、双極性障害、気分変調症、抑うつ障害・・・・
あるいは、
社交不安障害、パニック障害、強迫神経症、ジストニア・・・・

医学的な診断はいろいろあり、
脳のトラブルと断定されたり推測されたりしていますが、
そういうことに基づく治療は専門医に委ねるとして、

その方が、自分自身をどう把握して
自分とどう付き合っておられるのか?
対人関係はどうか?
「息苦しさ」「生き苦しさ」を感じながら
生きておられるのではないか?

本当の自分の思いを「だまして」生きておられるのではないか?
あるいは、
自分でも「本当の自分」をわかっておられないのではないか?

そんなことを、
ひとつひとつ洗い出していく作業をすることで、
見えてくる「解決の糸口」があります。

漢方薬や針治療をしながら
お話の中に「ヒント」を見つけていく。

急がば回れ じゃないですが、
結果として、上手くいくことも多いと感じています。

               

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自分の感じ方や価値観、思い・・・・
それらを理解してくれる人がいないで
苦しんでおられる方。

もしかして、
自分の考えや思いは間違っているのか?
そんなことで悶々としている方。

家族や周囲の人に
ダメ出しされまくって
自信がなくなってしまっている人
心が「漂流」してしまっている人

自分の思いや感じ方を大切にしましょう。
そして、
思い切って自分の胸の内をさらけ出してみましょう。
そうすることで、
頭が整理されていきます。

そんなお手伝いができれば・・・
そう思っています。

       

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