健康トピックス 「ストレス」

不安で不安で仕方ない そんな人へ

不安・・・それは本来、本能が自分を守るために必要な感情です。
不安になって用心深くなって危険を回避できるのですから
当たり前の感情で、能力のひとつです。

ところが、不安が大きくなりすぎると、
精神的に追い詰められてしんどくなってしまいます。

そこで、どう対処すればいいのかを以下に。

1、「どうなっても知らん!」と開き直る。

2、誰かに話を聞いてもらう。それだけで少し楽になります。

3、不安な事の最悪の事態や確率を考えて開き直る。

4、自分で肩の力を抜いて脱力してみたり・深呼吸してリラックスする。

5、いっそ、不安な気持ちを認めて、
  「そら不安になっても仕方ない、臆病者だからとか小心者だからとかと違う」と思ってみて
  不安な気持ちに正面からぶつからず不安な気持ちに寄り添うような感覚でいってみる。

自分に合いそうな方法でお試ししてください。

           

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消えてしまいたい・死にたい
そう言う気持ちは決してあなただけではありません。
珍しい感情ではないのです。

実際、死にたい と思っても
そういう行為に至ってしまうまでには
まだ「距離」があります。

どうすればこの感情から抜け出すことができるのか?

まずは、あわてず、ひとまず深呼吸!
「これは 相当ストレスが溜まっているのだな」
と、ストレスにさらされ疲れ果てている自分を認めてください。
「まだ何とかしないと」というのは一旦棚上げ。

そのうえで、
「疲れているのなら、休まないといけない」
と思ってください。
これを私は常々、「正しい引きこもり」と言っています。

寝て 寝て 寝て・・・・・
エネルギーの回復を待ちます。

弱っている自分を認めたうえで
外部との連絡を絶ち、
無用に心が揺さぶられるのを抑えます。

こうして回復すれば、またもとのように戻れるのです。

           

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多忙を極めしばらく遠のいていた方。
この間、肩・腰が痛くて痛くて
時間を無理に作ってMRI検査をしたとの事。

結果、何も見つからず、
痛むところ等に注射もしたが全く改善されず、

もう忙しいとか言ってられないとのことで
優先順位を切り替えて来てくださいました。
「遠のくと こんな風になるのだと思い知らされました」と。

実は、多いんです。
MRI撮ってもレントゲン撮っても 原因不明の痛みが。
ストレスなどの精神的要因で
「痛がり体質」になっている事もありますし
筋肉の過緊張で血流不全が続き
痛みを起こしている事もあります。
この手の症状に現代医学的なアプローチは上手くいかない事も多く
針灸治療や漢方薬で効果が出る事を良く体験します。

         

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書痙・・・・なかなか治らない病気ですが、
症状を随分軽くすることはできます。

通常は、
筋弛緩剤や軽い安定剤をつかって治療することが多いのですが、
うまくいかない事も多く、副作用で困る事もあります。

当院では、
まず、ストレスによって「傷めた」と思われる脳に対して
脳血流量を増やす工夫をして脳の修復を図ります。
そのために、漢方薬や頭部にハリ治療を行います。

さらに、治療中の会話にてカウンセリング効果も期待し、
自信を取り戻していただきます。

状況によっては、「こり感」「痛み」「震え」にかかわる筋肉を
直接ハリ刺激を加えてリラックスさせていきます。

これで、かなり自覚症状が改善されていきます。

     

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痛みの原因は様々ですが、
最近、多く見かけるのが、
「痛がり体質」になってしまっているという人。

これは、
例えば、鎮痛剤の飲み過ぎでもなるのですが、
そうではなくて、ストレスが原因としか考えられない人が多くいます。

病院で、MR・CT・レントゲン・血液検査・・・・・
そして、整形外科・脳神経外科・内科・眼科・・・・・

全く異常所見見られず、困り果ててお見えになる方多し。

人間、ストレスがたまると、
痛みに敏感になるようにできているのです。

本来、10の痛みであるはずが、100にも1000にも感じられる
そんな人が、後を絶ちません。

簡単には いかないのですが、
まずは、ストレスを感じる事を伺って
自分の気持ちをさらけ出す作業から開始して
自分の苦しさを伝えていただき、
それを理解するところからのスタートとなります。

大丈夫です。
徐々にではありますが良くなっていきます。
困っておられる方はご連絡ください。

           

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