健康トピックス 「自律神経失調」

胸が詰まる 喉が詰まる という人で
特に医学的に問題ない場合
ヒステリー球というストレスが関与したもの
と考えられるというのは前述のとおり。

漢方始めいろいろ試したがダメというケースもある。
そういう場合、
意外と効果を上げる事が期待できるのが、
首の筋肉や背中の筋肉をゆるめる事。
ただし、
首には前後左右や深浅に複雑に筋肉が付いており
中には血管、神経が走り
素人は手を出してはいけない。

どこの筋肉に問題があるかを良く調べて
そしてトリガーポイントにアプローチすれば
早期解決も夢ではない。
同様に、私は、
そこに問題があってパニック症状
助長したりもあるのではないかと考えている。

同時に、意外な漢方が効を奏する場合もある。
パニック障害で困っておられる方、
ヒステリー球で困っておられる方
不安で不安でドキドキという方にも
効果が期待できます。

     

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喉が詰まる、胸が詰まる
これはおかしい!と
心電図とっても、胃カメラ飲んでも
異常見つからず、
「ヒステリー球です。ストレスありますか?」
そんな人が多い。
ヒステリー球?と思ってネット調べると、
漢方薬が良いらしいとなる。
処方名=半夏厚朴湯
近くのドラッグストアへいくと、
あった!で、購入して飲んでみたけど
さほど効かない。
どうしよう、焦る。
そこで、我々、漢方の専門家の出番です。

漢方って以前にも触れたけど、
同名処方でも中の成分が違ったり量が違ったり
産地は当然バラバラ。
だから効果もバラバラな事が多い。
ヒステリー球といっても漢方で使う処方はいろいろ。
でもやはり・・・・
半夏厚朴湯(福田漢方こだわりの厳選品)を一番多く使います。
それでもうまくいかない時は、
処方再考するか、
敬震丹という伝統医薬品を併用します。
NONALNUM-5pWs6ZyH5Li5-E


すると、これが結構効くんです。
相乗効果なのでしょうか。そんな感触です。
困っている方は是非。

   

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小さなつまづきがきっかけで、
あるいは、ミスをして周囲に叱責されて、
あるいは、テストで失敗して・・・・・・

何らかの原因で自分に自信がなくなり
劣等感・コンプレックスなどで
自分の存在意義が分からなくなって
自分の心地よい居場所がなくなって・・・。

この時代、そんな人は多いのでは・・。
特に、
几帳面でプライドが高く感受性が強いと
そういう傾向に・・・。

自信回復作戦!をどうするか。

周囲の人は、
「小さな認め」でほめてあげる事です。
その人なりに頑張っている事を認めてほめる事。
そして、その人の話に耳を傾ける事。
言って聞かせるのでなく、「聞く」。
話すことで、頭が活性化して思考力がついて
安定してきます。

では、自分自身の場合はどうするか。
「考えの転換」を図る事です。
例えば、
自分は何をやっても駄目だ! という考えを
うまくいった事もあったじゃないか。あの事を思い出せ。 という風に。

やる気の無さに対しては
「快感を感じるトレーニング」を続けます。
例えば、「今日はいい天気だなあ」「梅の花が咲いた」・・・など。
なんでも良いから、心地よいと思える事を思い浮かべる。
これを続けているうちにやる気が少しずつ出るようになります。

まあ、すぐには無理です。
ボチボチいきましょう。

     

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ストレスを発散するという事
それは
脳が喜ぶ事をする事。

疲れて眠りたければ寝る。
温泉行って温もりたかったら温泉に行く。
人に愚痴を聞いて欲しいのであればそうする。
おしいモノを食べたければ食べる。

脳が喜ぶ、心が喜ぶ→
ストレス減る→
脳が活性化する→
生き生きしてくる→
「頑張ろう!」となる。

愚痴聞きます。
それも治療のひとつかなと
最近特に思います。

   

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子供のころ、「天才バカボン」という漫画があった。
ハチャメチャな親父さんと
マイペースだけど気のやさしい子供のバカボン。
やさしく大きく包み込むような良妻賢母のママ。

最近の「うつ症状」に苦しむ人や
生きづらさを感じている人に接して
思う事・・・

それは、
身の丈以上に頑張りすぎているという事。

自分ではそこまで必死になっていると
思ってないかもしれない。
しかし、
いつの間にか溜まった疲労で
押しつぶされてしまうという現実。

1日24時間 それは皆同じ。
だけど、その使い方は人それぞれ。
猛スピードで仕事をこなせる人もいれば
ゆっくりしかできない人もいる。

だけど、そのゆっくりの人には
猛スピードの人にない別の才能があるかもしれない。

バカボンはバカボンの生き方がある。
「それでいいのだ!」

         

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