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健康トピックス 「インフルエンザ」

インフルエンザは突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強いのが特徴で、合わせてのどの痛み、鼻汁、咳などの症状も現れます。さらに気管支炎、肺炎などの二次的疾患を併発し、重症になることもあります。呼吸器や心臓の病気を持つ人は悪化につながり、高齢者や小さな子どもなどでは死に至る原因となることもあります。

8歳の女性は、インフルエンザに罹った後一カ月経っても、だるさと空咳が続き、始終咳払いをしていました。食事は食べるものの、時間をかけて嫌そうに食べ、便はいつもよりゆるめであるという。そこで脾の気を補う「参苓白朮散(じんりょうびゃくじゅつさん)」と、肺を温める「四逆湯(しぎゃくとう)」を合わせて服用してもらったところ、一週間すると改善が見られました。漢方薬を止めると咳が出てくるとのことですが、服用を続ければ徐々に改善するでしょう。

 

【質 問】
68歳の女性です。もともと胃腸が弱く、医者の薬が飲めません。今日の午後から急に高熱が出ました。予防接種をしたので安心していましたが、家族がみんなインフルエンザにかかっています。私もインフルエンザだと医者に言われました。漢方薬で治るのでしょうか。

【答 え】
今年はインフルエンザの流行が遅かったが、1月31日を境にいっきに藤沢市・相模原市を中心に各地に広がった。香港B型が多く、予防接種は大当たりしたそうである。
 悪寒がしたと思うと、翌日のどが痛み、節々も痛くなる。発熱し、悪寒と熱感が交互にやってくる。高熱になると体中が熱感だけになる。この時点では「柴胡解毒湯・さいこげどくとう」が良い。悪寒と節々の痛みの段階では「桂枝加附子湯・けいしかぶしとう」が良いでしょう。悪心、嘔吐、発熱が強いと「柴平湯・さいへいとう」を用います。このように、漢方薬は数時間で変化する症状をとらえて服用していかなければならない。
 やっと微熱になったのに午後になると発熱する。身体が重だるく、食欲がなくふらつく。このような症状は、ウィルスと戦い体力を消耗したことで起こります。放っておくと次の風邪を引いたり、肺炎になったりします。「玄武医王湯・げんぶいおうとう」でしっかり体力回復をしておきましょう。

 


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