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健康トピックス 「体力回復」

32歳の女性は秋が深まるにつれ、お肌が乾燥し、潤いがなくなり、小じわが増え、吹き出物が出てきたといいます。鏡をのぞくと、その黒ずんだ肌は明らかに老けたことを自覚させ、がっかりしてしまいます。お肌がしぼむという表現が一番適切かもしれません。

この時期、こんなお肌の悩みを抱える20代後半から50代には、「瓊玉膏(けいぎょくこう)」という漢方薬の内服をお勧めします。主成分の「地黄(じおう)」は粉末ではなく、搾しぼり汁を使用しているので、陰を養う「生地黄(しょうじおう)」の薬効が通常の地黄よりも優れています。虚熱を冷ます効果もあり、1~3カ月すると、カサカサした肌に潤いが蘇り、髪のパサつきも改善します。

もともと不老長寿、滋養強壮の目的で開発されていますので、体力・気力の低下、風邪を引きやすい、白髪や脱毛、目や口の乾燥などにも効果が期待できます。

       

【質 問】
6月にノロウィルスにかかってから調子が悪く、朝起きるころは普通であるが、昼ごろになると手がふるえ身体が熱くなります。目もぼやけ、頭もボーッとしてきます。体温を測ると37度から37・8度の発熱がありますが、病院へ行くとどこも悪くないと言われます。私は78歳の女性です。もう年なのですが、治ることができるのでしょうか。

【答 え】
ウィルス感染等を受けると、若い人でも体力回復には時間がかかる。食欲はあるが好きなものだけを食べて、冷房に入ると気持ちが良く、汗はじわっとしかかけないという。体力不足のために体温調節をする能力を失ってしまっている。
  この発熱は漢方で言う「潮熱・ちょうねつ」に入ります。これに加え、今年の暑さが治癒を遅らせている状況です。彼女にはまずエネルギー不足を補い、わずかに清熱剤が加わわっている「清暑益気湯・せいしょえっきとう」を服用してもらった。
 1週間もするとだいぶ良いがまだ発熱すると連絡が入った。健康人は身体を温める力と冷やす力をいつも調節している。この冷やす力、つまり陰分の不足があると発熱が始まる。陰分の不足を補う「瓊玉膏・けいぎょくこう」を加えて服用してもらうとかなり元気が出てきたとのこと。現在、瓊玉膏だけを長寿の薬として服用している。

 


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