2014年 ご愛顧頂きありがとうございました。
2015年も陰陽五行から知る四季の養生や、
不快な症状改善、
薬膳茶などのワークショップを行いますので、
どしどしご参加下さい。
2015年もどうぞよろしくお願いします。
年末年始の休業日
2014年12月31日~2015年1月3日まで
1月4日から営業します。
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更新日: 2014/12/23 |
より多くの方に自然との共存を知っていただくために
「陰陽五行学説セミナー」を開催します。 人間が自然界においてどのよう存在していて、その中で生きていくには、 どのように関わって生きていくことが、自然や宇宙との調和がとれるのか? ということを「陰陽五行学説」にそってお話しします。 受講されることによって、自然の中で生きていく知恵を知ることができます。 日常生活に役立つ知識を習得していただけると幸いです。 たとえば、春の自然の流れに身体はどのように反応しているか? そのためには、自分は日常的にどのように生活すると元気でいられるか? など 無理をしない自然体の生き方を一緒に勉強しましょう! ※ 陰陽五行学説に興味のある方なら、どなたでもご参加ください。 ※ 資料の準備のため、ご予約をお願いします。 「陰陽五行学説」 初級セミナー
日曜日、祝日はAM10:00~11:30、水曜日は午後1:00~14:30 水曜日か日曜日 ご都合のよい方で受講してください 場所:ほのか薬局 北側待合室 (北側の入り口からお入りください) 費用:1回 2,100円(税込) 当日以外で個別に受講される時は1回 2,625円(税込) |
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更新日: 2011/08/19 |
牛黄清心丸をご存知でしょうか?
直径1.5cm位の丸い球に金箔が張ってあり、さらにそれをプラスティックで1個ずつ包装してあっていかにも高級そうな漢方薬です。 牛黄は、「閉塞した九竅(きゅうきょう)を開き、邪を取り除き、気・血・水の巡りを復活させる」という作用があります。九竅とは、2つの目・2つの耳・2つの鼻・1つの口・1つの尿道・1つの肛門と9つの穴が詰まって閉塞している状態を開いて巡りをよくする効果が強いことを意味します。牛黄を含んだ丸剤を牛黄清心丸・牛黄清心元(「元」←これも丸という意味)と言います。牛黄清心丸については、いろんな薬局さんが説明されています。ちょっと、面白いお話を・・・ ![]() 牛黄は、かなり昔から、貴重なものとして使われていました。古都では、牛黄にまつわるいろんな話があります。 ![]() 牛黄を墨汁に溶かし其の墨で書いたものを、牛王札と言い、牛王札の裏を起請文(神仏の誓いを立てて自分の行為・言動に偽りのない旨を記したもの、神仏に誓って相互に取り交わす固い約束文書)に使用されました。また、邪を取り除くことから、魔除けのお札としても使われています。 また昔は、牛黄清心丸を、「抜苦清心丸」と言っていました。「苦」を「抜いて」くれ「心」が「清らか」になる丸剤。 この「抜苦」は、仏教の「抜苦与楽(ばっくよらく)」からきていると言われています。牛黄が九竅を開竅をするところから、「苦」を「取り除く」と言う意味も加わっているという説や、牛黄の九竅を開いた時の全身が楽になる状態が「抜苦与楽」の状態に似ているからと言う説があります。 「抜苦与楽」とは、仏や菩薩が衆生の苦しみを抜いて福楽を与えることを言います。抜苦(苦を抜く)とは、「悲」をあらわし、与楽(楽を与える)とは、「慈」をあらわす。(ただし、慈・悲を反対に配当する見解もある。)苦とは、四苦八苦の苦で、人間のあらゆる苦しみのことを言います。 「四苦」は、「生老病死」逃れられない必然的な苦しみ。 「八苦」は、四苦に「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五陰盛苦」の四つを加えたものです。 「愛別離苦」は、愛する人と別れる苦しみ。「怨憎会苦」は、怨み憎む人と出会う苦しみ。「求不得苦」は、求めるものが得られない苦しみ。「五陰盛苦」は、存在を構成する物質的・精神的五つの要素(色・受・想・行・識)に執着する苦しみ。 私も、牛黄清心丸を使った時は、「抜苦与楽」の感覚を実感します。 ![]() ほのか薬局では、3種類の牛黄清心丸を用意し、使用目的に合わせておすすめしています。あらゆる苦しみが多い現代、「抜苦清心丸」が必要なのでは・・・ ![]() |
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更新日: 2010/11/19 |
満月の日は、交通事故が多いと聞いたことはありませんか
![]() 月の引力は、潮の満ち引きをもたらし波の動きを作っています。その波の回数が心拍数や呼吸回数・平均体温にも関連しています。 皮膚のターンオーバーは、月の周期と同じ28日。大潮の満潮期のお産は安産であるとか、月経周期などホルモンの月内変動は、月や太陽の影響を大きく受けています。 近代科学の発展により、何千年もの間、祖先の鋭い洞察力と知識欲による経験に根ざしたそれまでの知識を、ほとんど迷信の領域に追いやってしまいました。近代科学は、機械を発展させ便利になりました。機械の故障は、その壊れた部分を修理すれば元に戻ります。 あたかも人間の身体も生物もその部分を取り除けば修理できたように思えます。人間は、進化によって各部位が機械のように結び付けられたものではありません。また、人間だけが一つの組織として独立しているのではありません。私たちの身体は、私たちを取り巻く自然や宇宙といった全てのものと密接につながっています。 そして、人生において何らかのバランスが崩れた時に病気になるのです。もしも月がなかったら、今の生物生活環境は大きく変わっていることでしょう。今、明かされている科学的事実を知らない古代の人々は月に畏敬の念を抱き、月とともにある生活を実践していました。月の満ち欠けは、1か月、2・3日で理解しようと焦らず、気長に月生活を楽しみながら、時に自分と向き合っていくことが、自分と月の関係を明確にしてくれるよい方法です。 そうやって磨かれた体性感覚は、身体や心の不調をいち早くキャッチし、自分自身の身体を大切に扱う姿勢をはぐくむのではないでしょうか?それが、本来の自然療法というものにつながっていくのかもしれません。。。 今日(11月14日)は、上弦の月です。これから満月になっていく月は、身体がいろんなものを吸収してエネルギーを蓄えるほか、「保護」と「休養」を促します。あらゆる欠乏は、この時期には、治しやすくなります。漢方薬の効き目もこれから7日間は、効果絶大です! 私は、フィッツのアクアシリーズの美容液をこの時期に使います。15日間の使用でよみがえる素肌ならば、この時期に使うしかないでしょ ![]() ![]() ![]() ![]() 月の満ち欠けと身体の関係は、ほのか薬局養生訓H22年9月 ![]() |
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更新日: 2010/11/13 |