• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

  軟骨が関節を薄く覆っている状態が健全な状態です。健全な軟骨は骨と骨との間の緩衝材として働きます。例えるなら、水分を吸収して柔らかくなった高野豆腐です。このクッションの作用を促してくれるのが、コンドロイチン、コラーゲン、ヒアルロン酸、そしてグルコサミンです。『ひざが痛い』という症状の場合、軟骨が硬くなって、(高野豆腐が乾燥してカチカチになり)それぞれの骨の軟骨がお互いにこすり合っている状態です。この状態が続くと軟骨は削れていき、すり減ってしまいます。こうなると痛みを感じるようになります。
 
Scan0071


 軟骨成分は年齢とともに失われていきますので、膝などに痛みを感じたときから飲み始めた方がより良いと言われます。

Scan0069



Scan0068



 季節の変わり目がいよいよ到来ですか?・・・、急に気温が下がりましたね。季節の変わり目は自律神経が乱れやすいものです。ただでさえ現代人は規則正しくない生活(タイムワークや夜勤など)や夜更かし、間食など自律神経が乱れやすい生活をしていますから・・・。自律神経は体のあらゆる代謝を司っているといっても過言ではありません。免疫系もその一つです。自律神経の乱れは直接的に、もしくは間接的にも免疫系に影響を与えます。季節の変わり目に体がばてやすい、風邪を引きやすいといわれるのは自律神経の乱れやそれに付随して生じる代謝(体温やエネルギー産生)の変化に由縁があります。
 では季節の変わり目に風邪を引かないためには、免疫力を下げないためにどうすれば・・・、規則正しい生活を続けるのが一番ですね。自律神経は一日のバイオリズムです。ですからそのバイオリズムに沿って生活をするのがキモです。ではバイオリズムとは何かと言えば、睡眠については『22時に就寝、7時に起床』です。①人の睡眠で一番大切な時間帯22時から2時までを余すことなく就寝にあてるとともに、②7時に起床して朝日を浴びる習慣をもつ。この両方が免疫力を上げる(免疫細胞の量を増やす、質を上げる)為には必須の条件です。
 

Scan0067



まだまだ暑い夏が続きそうですね…早く過ごしやすい季節になってほしいものです。
さて、今日は熱中症についてです。
漢方で言うところの熱中症とは、暑邪と湿邪のダブルパンチの状態です。
夏は地面に降り注ぐ強い太陽の炎熱が地面の湿気を蒸発させます。地面と太陽の間にいる人間は
この、暑邪と湿邪を同時に受けます。
暑邪に犯されると⇒のぼせ、炎症、頭痛、めまい、体力消耗、口渇など
湿邪に犯されると⇒全身倦怠、吐き気、泥状便の下痢、むくみなど
この2つの邪が合わさって典型的な熱中症となり、中医学ではこれを『中暑』と言います。
熱中症は、お年寄りや小児がかかりやすいイメージがあると思います。
たしかに、お年寄りは、年齢的な老化により過酷な環境への適応ができなかったり、小児は体の機能が
未成熟なため、熱中症になるリスクは大きいです。しかし、お年寄りや小児以外の大人でも、熱中症に
かかりやすい体質の方がいます。
①体がもともと熱っぽい人
②汗を大量にかく人→陰液が消耗される
③ストレスが多く気の巡りが悪い人→熱が循環されずにこもってしまう
以上のかたは、普段健康でも、夏場は、熱中症にならないように、こまめに水分補給を心がけて、お小水から
余分な水分をしっかり出すようにしてください。

Scan0066



 
 肩こりがひどくて、首筋のコリがあり、腕のしびれが取れない方、コンドロイチンを取って頂くようにオススメします。軟骨が柔らかくなって、クッションの働きをして痛み、痺れを抑えてくれます。
 コンドロイチンは関節部分の軟骨や、骨と骨との間の滑液(自動車で言えばエンジンオイル)の中にたくさん含まれていて、軟骨同士が直接ぶつかるのを防ぐクッションの役割を果たしています。コンドロイチンは加齢とともに減少します。特に50歳を過ぎると、20代のころの4分の1まで体内の含有量が減ってしまうといわれています。
 軟骨はコンドロイチンにグルコサミンが結合してその組織を形成し、これをⅡ型コラーゲンが束ねる役割をしてできています。水風船で例えるとわかりやすいですが、水風船の水を保持しているゴム風船がコラーゲン、中に蓄えられている水がコンドロイチンです。ですからコンドロイチンと合わせて、グルコサミンやⅡ型コラーゲンも摂取することで、膝関節症などをより効果的に改善できますよ。

Scan0065



 熱中症のときのからだは『窓を全て閉じ、空調も壊れた建物』のようなものです。このような状態では、体に溜まった熱の逃げ場所がありません。
このような閉め切って熱が出ていかない建物に風穴を開けるのが牛黄です。風穴を開けることで熱を外部に排出して、清熱します。
 また鎮静作用も、『ぱんぱんに膨らんだ風船に穴を開け、溜まった空気を外に逃がしてやる』と考えると、解釈しやすいですね。

 牛黄が一番配合されているのが『精心丸』と呼ばれる金の玉。これでもかというぐらいに牛黄が配合されています。丸薬(直径は数cm)ですがそのまま服用しても、切ったものを服用してもかまいません。気つけ薬のように舌の下で溶かすようにすると、効きが早いです。舐めて苦味を強く感じたら・・・、元気な証拠です。元気がない方や症状がつらい方には苦味を感じないと言われます。私も昨日、会合ででこれを舐めてみましたが・・・牛黄の苦さが口に広がりました。


Copyright© 漢方 柿ノ木薬局 All Rights Reserved.