• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

精を出す事と精をつける事。日々の健康は之の繰り返し。

一年の計が元旦にあり、一日の計が朝の寝起きにあるなら、

計と対をなす績(実績、結果のこと)は、夜の就寝にあります。


6d5211bfde5a6797f86fd53470fb2794



一日の績は就寝にあり

一日の終わりにどういう夜を迎えるか、どういう就寝を迎えられるか。
それは朝に起きた段階ではわかりません。
一日をどう過ごすかによって、夜の迎え方は変わります。
快適な就寝が得られたなら、その一日は心身に良い形で過ごせた(終えた)ということ。

漢方では昼(日中)と夜(夜中)は対をなして、お互いに影響し合うと考えられています。
日中のしわ寄せはその日の夜中に現れ夜中のしわ寄せは翌日の昼中に現れる
日常生活でも、ストレスを抱え、疲労が蓄積するのは主として昼の生活で、
それを持ち込んでしまうのが夜の生活。
ですから睡眠の不調は、夜の不調というよりむしろ、
一日を過ごした後の不調といった方が適しています。
そのような点から、夜を充実させる-睡眠の質を高めるには
当の夜の過ごし方だけでなく、昼の過ごし方を見直すことが大切です。

睡眠に関するご相談をお聞きしていると、ときどき
昼寝をすると、夜に眠れなくなるでしょ・・・といわれます。
そのとき、少しの時間に仮眠することで、
その後の活動に弾みがつくなら、仮眠はぜひとって下さいと話します。
仮眠をとる事で、日中の過ごし方が充実するなら、仮眠welcomeです。

精を出す事と精をつける事。日々の健康は之の繰り返し。

一年の計は元旦にありといいます。
では一日の計はいかに?やはり寝起きにあるのではないでしょうか。
日の出にしたがう寝起きはまさしく、一日の始まりに当たります。

寝起きは、身体が休息から活動に向けて切り替わる時です。
就寝中や、起きて間もない時は体温がもっとも低い状態にあります。
身体のあらゆる部分が眠っていたのですから当然です。
逆に活発に活動するほど、体温は高まっていきます。
その中間に当たる寝起きは、身体が冷え切った状態から温まっていこうとするとき。
ですから本来は、体温や血圧が速やかに上がろうとします。
逆に、そのような働きが緩慢な人ほど、
寝起きがすっきりしないとかいつまでたっても眠いなど
訴えやすくなります。

ilm19_ca06046-s320



朝一番は一日の中で、身体が温まることをもっとも欲している時間帯。
ですから、寝起きを良くするには、身体を積極的に温める事が効果的です。
朝一番は温かいものを口にした方が良いのもその為ですし、
寝起きに熱めのシャワーを浴びるのもその一環です。
またそのような点から寝起きが良くない人は、身体を温めることに先んじて、
身体を温まりやすくする事も必要です。
温まりやすくして温めていく。効率的に身体を温める。即ち、生姜人参の出番です。

精を出す事と精をつける事。日々の健康は之の繰り返し。

明けまして、おめでとうございます。
漢方柿ノ木薬局は本日より営業しております。

年末から年明け、そして新年にかけて続く、会食での食事、飲酒。
豪華な料理が続くだけに、胃腸や肝臓は負担が重なりがち。
年長者から勧められるものなら、尚更です。
胃腸が、そして肝臓が、休みなく精を出して悲鳴を上げていませんか?
そんな時は、休息しつつ負担を取り除いてあげるのが一番。
飲み過ぎ、食べ過ぎに効果のある漢方薬で滋養しましょう。

また、正月は帰省や挨拶回りであまりゆっくりできず、かえって疲れてしまう方や、
その逆に、正月休みのリズムからなかなか抜け出せない方も増えています。
ゆっくりできるのは,実は子供だけ?なのかもしれません。
そういう方の多くは、正月に抱えたもの、蓄えたものが痞えている状態です。
そんな正月疲れ、また正月明けの不調に良い、痞えを取り除く漢方薬があります。

暖冬が続く今年の冬だからこそ、逆に
体調や健康の帯は締めるべきではないでしょうか。
季節の急激、かつイレギュラーな変化は、貴方を待ってくれません。
ぜひ、積極的な健康への取り組みと漢方の活用を。

精を出す事と精をつける事。日々の健康は之の繰り返し。

年内は12月30日まで営業しておりますが、
30日は午後からの営業となります。
31日(木)から翌年1月3日(日)までお休みを頂き、
年明けは1月4日(月)より営業致します。

精を出す事と精をつける事。日々の健康は之の繰り返し。

身体が温まりやすいか、それとも温まりにくいかは、
身体が素直かどうかという事に置き換えて考えることができます。
温めれば、すんなりと温まる。すなわち素直というわけです。
温めても、すんなりと温まらない。
すなわち素直ではなく、これが冷えに当たるわけです。

そしてこの「素直さ」は、健康に必要な要素の一つです。
人の身体には様々な機能があります。
身体に何らかの異常がない上で、
それらの機能が発揮されるかどうかは、この素直さにかかっています。

例えばかぜを引けば、身体はこれを追い出そう、速やかに治めようとします。
長引かせようとは決してしません。それが素直な反応です。
逆にいえば、かぜが長引いてしまうのは、身体に必要な素直さが失われているから。

なかなか治らないとか、治りが遅いと思い悩む場合、多くは薬に目を向けます。
もっとも、薬の効きの良悪は薬だけでは決まりません。
実際は、みなさんの身体が素直かどうかでも決まってくるものです。


Copyright© 漢方 柿ノ木薬局 All Rights Reserved.