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・むくみやすい
・汗をかきやすい
・あせも、水虫によく悩む
・じゅくじゅくとした湿疹が生じやすい

このような症状を抱える方は、体液の通り道である皮膚や肌肉に過剰な水分が停滞した状態

漢方医学では、肺は「水道を通調する臓器」として位置づけられます。水道とは水分が体内を巡る現象を指し、通調とはその巡りを適切に調整することを意味しますが、口から飲食物を介して胃にもたらされた水は、この肺の作用によって体表及び全身に配布されていきます。また肺と体表は関係が強く、発汗やの調節は肺の特徴的な作用ともいえるでしょう。

そして漢方では、この発汗をはじめとして、鼻水や唾、涎、代謝水など、分泌物に関わるトラブルは肺の働きと結びつけて考えます。 そして特に、痰が出やすくなる、汗が出ない、むくむなど、皮膚や呼吸器に関わる症状は肺の変調によるものとしてとらえます。


梅雨対策、湿気対策に良いお薬があります。ぜひ一度ご相談ください。

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・胃が重だるい
・ぽちゃぽちゃと音がする
・腹部膨満感
・下痢、軟便

梅雨の季節、特にこのような症状を抱える方は、胃腸に飲水や消化液が停滞した状態です。

梅雨から盛夏にかけて湿気の強い時期に生ずる症状はいろいろありますが、 一番に影響を受けやすいのは脾胃。 東洋医学の脾は、西洋医学の脾臓とは異なるもので、胃と共に消化をつかさどる他に、からだにエネルギー(気)や栄養(血)を供給したり、水分代謝もつかさどる臓器です。

脾は湿気(湿邪)が大の苦手で、体内に湿があると、本来の機能を発揮してくれません。脾が弱ると本来の働きであるエネルギー供給もできなくなり、疲れやすい、元気がない、身体がだるいなどの症状が現れやすくなります。また胃腸が弱まり、食欲減退や消化不良、さらには軟便、下痢などの消化器症状をおこしやすくなります。

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梅雨の大気にたちこめる湿気を含んだ暑さ。漢方ではこれを湿熱と呼びますが、この湿熱の邪で憂うつな気持ちや無気力感にとらわれるやすくなると、経験的に分かっています。

心と体はつながっている-心身一如-。湿気による「陰気臭さ」により、体のみならず心も湿っぽくなる。ストレス社会ともいわれる現代では、普段から心労を内に溜め込んでいる方ほど、症状が現れやすい。また梅雨へと続く今の春が、ストレス症状の現れやすい季節であることも忘れてはいけません。春を健やかに過ごす【肝の養生につとめる】ことが、梅雨にトラブルを引き起こさない一つの近道です。

梅雨の湿気で陰気臭くなる。このようなときは陰気を取り去り、心を軽くすることに努めましょう。そのためには錘【おもり】となる湿気を溜め込まないとともに、気の巡りを充実させる事が基本です。

漢方医学では、梅雨に現れる心の症状には、新陳代謝が滞り余分な水分が体にたまりやすくなる痰湿体質と、エネルギー不足で抵抗力も低い気虚体質の2つが関係すると考えます。即ち、気の巡りを整えつつ、心にぶら下がる陰気を押し流す。そうして気持ちを軽くしていきましょう。

東洋医学では、人体の水はけのキモは脾・肺・腎の臓器にあると考えます。

脾は飲食物を消化・吸収し、全身に運搬する働きを担う部分。肺は脾から運ばれた水分(津液)を、呼吸によって全身に運搬する部分。そして腎は全身を巡った水分の清濁を区別し、汚れたものを尿として膀胱から排泄させる働きをもっています。

人体の水はけはこのように、複数の臓器の働きから作られており、水はけの悪さや水分の代謝・貯留の異常は、いずれか(または複数)の臓器のトラブルと考えることができます。そして漢方では時として、頭重、顔のむくみのような、からだの上部の異常は肺の働きと、食欲不振や胃もたれのような、からだの中央部の異常は脾胃の働きと、下半身のだるさや関節痛など、からだの下部の異常は腎の働きと関連づけて、ぞれぞれ対応していきます。

ちなみに「種々の生理作用を体の部位で大別し、臓器と関連づけて考える」という漢方医学の伝統的手法は、人体のみならず薬として用いられる生薬にも共通しています。例えば植物生薬の場合。葉は植物の外側を覆う事から、体表面の治療に用いられますが、茎は栄養素の通り道という事から、その多くは人体の気道や消化器治療に用いられます。

梅雨になると
 
 ・食欲がない
 ・カラダが重だるい
 ・足腰が痛くなる
 ・手足がむくむ

こんな方は、漢方の力で「梅雨に負けない体作り」を始めてみませんか?

六月は日本独特のうっとうしい梅雨の季節。一説によると、この月を水無月と呼ぶ由来は、「梅雨で天の水がなくなるから」だそうです。そして天から降りてくる、このじめじめとした湿気が災いして、地上に住む人々の中では、むくみや重だるさ、頭重やめまいなどを生じ、体調を崩す方も少なくありません。

そのような方に共通するのが、体内の水はけの悪さ。生乾きのシャツのように、ココロもカラダも重だるい状態に陥っています。また梅雨に生じる症状は、普段から冷たいものや脂っこいものを口にして胃腸に負担がかかりやすい方や、汗をかく生活を避けることが多い人におこりやすいという面をもちます。

梅雨の元気は水分代謝が基本。肉体的な症状を改善するとともに、湿気や水分を溜め込まないよう心がけることがポイントです。


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