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知恵は汗をかきながら働くときに生まれる。

かの有名な松下幸之助の言です。

いい汗かいてますか?

目は口ほどにものをいう。
同じくして
汗は脈ほどにものをいう

人間の肌は本人が気がつかないだけで、自然と汗をかいています。
人間が恒温動物だからというのも影響しているでしょう。
特に蒸し暑い時期にはちょっとずつ、しかし確実に汗をかきます。
これはわたしたちが呼吸や体温調節を日々、
無意識にしていることとよく似た現象です。
特に普段から体温調節を意識して行う人なぞ、ほとんどいないでしょう。

無意識にしている行いだからこそ、
それに注視することでからだの状態がよく見えてくる。
「素」の状態が見えてくる。

漢方医学では汗は心の液といわれ、心の状態によって汗の出方が左右されます。
心には心臓としての作用のほか、
精神や意識といった心理の意味合いも含んでおり、文字通り「こころ」というわけです。

すなわち、人の呼吸が精神状態とか置かれた状況などで乱されるように、
汗のかき方も同じくいろんなことで乱れてます。
極度のストレスの下では呼吸が浅くなると同時に、
手の平に変な汗をかき、脈も早くなるように。

一方で、呼吸を意識して深く行い整える事で、
緊張を解したりリラックスすることもできるように、
心身の汗のかき方を意識して変えてやる、
運動をしたりサウナを利用して汗をかくことは、
心身のリフレッシュや健康維持につながりますよ。

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夏ばて、熱中症、食欲不振など夏の諸症状の相談を積極的に受け付けています。
ぜひお気軽にご相談ください。
漢方柿ノ木薬局 宮川


麦わら帽子は冬に買え

夏の必需品である麦わら帽子は夏に買うと高くつく。
だから需要の少ない冬に安く買い備えておくのが良いという、
経済とか株式の格言です。

養生というのも見方を変えれば将来の健康への投資です。
だからまぁ、ビジネスとして成立するわけなんでしょうが...。
夏に需要の高まる陰気(体を潤したり、冷ましたりする部分)を
夏の暑さ(陽気)真っ盛りの時期に養っていくのは正直、苦労する事でしょう。
すんなりいかない。時間がかかる。養った端から、失われていく。
ですから本来は前もって養っていた陰気を
夏で傷つけないように、損なわないように生活していくのが本流といえますね。

逆に、冬に需要が高まる陽気を、
冬の寒さ真っ盛りの時期に培っていくのもまた正直、骨が折れる。
文字通り、ないものねだり。
消費が高まる時期に、需要を求める悪循環。

麦わら帽子は冬に買え。
労力や出費は抑えるに越したことはない。
やるなら投資をしましょう。将来への投資。
暑い夏の後には寒い冬がきます。必ずきます。
冬場の設定温度を1℃控えめにする為に、今の時期だからできることがあります。

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流れる水は腐らず

絶え間なく流れる水は心配ないが、
流れの滞った水はすぐに腐ってしまうという意味。
仕事で忙しい生活よりも、何もすることがない生活の方がよっぽど不健康
ということの例えでよく用いられます。

漢方ではさしずめ、流れる気は腐らず
うまく巡らず滞った気はやがて濁って腐る。
からだを動かすことが気分転換になる。
そんな経験をお持ちの方も多いはず。
からだを動かす、しなやかにしてやることで、
しばしばからだを流れる気がうまく巡るようになる。
そうしてわだかまりが消え、心が穏やかになる。
何もせずじっとしている状態は、それだけ気が滞りやすいということ。
悶々としてくるでしょ。

柔よく剛を制す。柔はしなやかなこと。剛は固いこと。
からだはストレスがかからないときや温まったときにはしなやかですが、
反対にストレスが継続的にかかるときや冷やされたときには固くなる。
固くなれば中を流れるものは制限されてしまい、その流れは滞る。
そうしてやがてはその場所で腐ってしまう。悪さをする。むくむ。
夏の日々を一日中冷房の効いた肌寒い部屋で過ごす、
あるいはデスクワーク、立ち仕事等々。
筋肉がかちんこちんに、こり固まっていませんか?
柔よく剛を制す。柔です。柔軟とか屈伸などで筋肉をとりあえず動かして下さい。

そういえば子供の頃、夏休みこそ活動的に、アクティブにと言われていましたっけ。
国民生活に見られるように、週休2日ぐらいがちょうど良いということでしょうね。

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最近、ペットに漢方薬を飲ませる飼い主が多くなってきた
という話をよく聞きます。

西洋薬を飲ませても、症状が良くなるどころか、どんどん
ひどくなってくる。そこで、人間と同じように弁証をたてて、漢方薬を
飲ませたところ、みるみる元気になっていったそうです。
その話を聞き、犬や猫も人間と同じようなえる病気にかかるのだから
ペットに漢方を飲ませる事は、実に理にかなっていると感じました。
煎じ薬はさすがに、まずいので、なかなか飲んでくれませんが、
錠剤や粉薬なら、餌に混ぜると食べてくれる確率は高いです。
この時期だと、暑さでペットも夏ばてして、元気が無くなってきます。
そんな時、元気をつける補中益気湯や、清暑益気湯などを
飲ませてみては、いかがでしょうか。または、レバコールでもいいと思います。

もちろん、専門の漢方薬局などできちんと弁証して処方してもらうのがいいですが、
基本はペットも人間も、同じように考えます。
ただし、ペットによっては、大きさや体重が大きく違ってくるので、
漢方の量もそれに合わせて調節しなくてはなりませんが。
たまに、獣医さんで漢方を熟知されている先生もおられるので
探してみられても良いと思います。

◆夏季休業のお知らせ
  8月14日(木)から 17日(日)まで、お休み をいただきます。
  8月18日(月)より、営業 いたします。

京都市内、週明けからちょっと涼しい気配がします。
ニュースや新聞などで表示される気温は変化ありません。
ですから、私の気のせいかもしれません。
変化というのは急激には強く感じますが、緩やかだとあまり何も感じない。
喉元過ぎれば暑さ忘れる...、本来の使い方とは異なりますが、
良くも悪くも「慣れ」の影響だと思います。。
如何せん、この猛暑に慣れるには相当の忍耐が必要ですが。

夏競馬は牝馬

昨日に引き続き、今日も競馬から。
文字通り、夏に開催される競馬は牝馬が狙い目という意味。
実際に馬体を知れば、
「牝馬が夏に強く、夏競馬向きである」ことは明白だそうです。
そしてサラブレット(人間)における、牡牝(男女)の我慢強さや熱さへの耐性のキモは筋肉と体脂肪にあります。
特に体脂肪は、寒い時には熱を体外に逃がさない保温の働きするとともに、
暑い時には外熱を体内に伝わりにくくする遮温の働きをしています。


サラブレッドでも人間でも
体脂肪が多いのはやはり、牝であり女性


ですから男性に比べて体脂肪が多い女性は
体内温度の上昇がゆるやかで、外温の影響を受けにくく、
体温調節に優れているため、夏の暑さに強いということです。
ちなみに、筋肉は発熱と深い関わりがあるため、
筋肉が多い男性や牡馬は体温が早く上昇しやすくなるというデメリットをもっています。
だから冷房の設定は「強」なわけです。

アンチ体脂肪ではなくて。女性の曲線美は体脂肪から生まれるわけですから。
そして漢方は何事もバランスを重んじる世界。
筋肉と体脂肪もやはり「バランス」ですよ。

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