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『冷え』が子宮や卵巣の機能を低下させる

漢方では、『冷え』と『瘀血(おけつ)』を不妊のおもな原因と考えます。年齢や婦人科疾患などの要因もありますが、不妊に悩む女性の多くは、体が冷えているか、血液循環が滞って古い血がたまっているか、もしくはその両方の症状がみられます。

体が冷えると、子宮や卵巣も冷え、いい卵子ができづらいからです。温かくふかふかしている子宮には、受精卵が着床しやすいのですが、冷えてかたければ、着床しにくくなります。

また、漢方では、卵巣機能不全や黄体機能不全などの機能的な不妊も、冷えにより、子宮・卵巣の働きが低下していることに起因すると考えられます。

 

『瘀血』がたまると婦人病の原因にも

一方、瘀血は古血とも呼ばれ、体内に滞っている、うっ血した血液のことです。

子宮や卵巣に元気に働いてもらうには、新鮮できれいな血液が必要です。瘀血は生理と深く関わっています。冷えや夜更かしなどで血のめぐりが滞ると瘀血がたまり、生理痛や卵巣機能の低下、さらには子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣嚢腫といった婦人病の原因にもなります。

体質的に瘀血がたまりやすい人もいますが、油ものやお菓子をとり過ぎる食生活や太り過ぎも、瘀血の要因になります。

また、長期のホルモン治療も、瘀血の原因のひとつ。年齢によっては、ある程度のホルモン治療は必要ですが、あまりに長期にわたるとなると話は別です。長期のホルモン治療で、かえってホルモンバランスを崩して体重を増やし、瘀血をつくり出してしまっている人も少なくありません。

現代の女性を取り巻く環境は、不規則な食生活や極端なダイエット、素足のファッションなど、冷えと瘀血の原因となるもののオンパレード。こうした生活を見直すことが、妊娠力を高める第一歩になるのです。

 

不妊症のお悩みご相談下さい。

KANPORO 松山漢方相談薬局

TEL 045-718-6801

 

松山漢方相談薬局 スタッフブログリンク より引用。
松山漢方相談薬局 ホームページリンク では、最新情報を掲載しています。
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『妊娠力』にはタイムリミットがある

『女性の体は7の倍数で変化する』

これは、漢方の三大古典医書のひとつ『黄帝内経』に書かれている言葉です。

これにしたがえば、女性は14歳前後で初潮が始まり、28歳頃に女性ホルモンの分泌量はピークを迎えることになります。子宮や卵巣といった生殖機能の働きが活発になるのはもちろん、心と体をひとつのものとみなす漢方の考え方からすると、気力、体力ともに充実している28~35歳くらいまでが、妊娠力が最も充実した時期といえます。

しかし、35歳を過ぎると、女性ホルモンの分泌量が減り始め、子宮や卵巣の機能に穏やかな衰えが見えてきます。肌や髪のツヤが少しずつ失われ、生理の経血量も次第に減ってきます。

42歳以降は、妊娠力の衰えが加速し、白髪やシワが目立つようになります。排卵しても中が空だったり、卵子の質が低下したり、排卵しにくくなったりしてきます。子宮内膜が薄くなって、生理の経血もさらに少なくなり、受精卵の着床が難しくなる、といった現象も起きてきます。

こうして49歳くらいから閉経に近づき、卵巣機能が低下して、子宮は徐々に委縮して小さくなっていくのです。

『黄帝内経』が書かれたのは2000年前の中国ですから、現在と多少誤差はありますが、女性の『妊娠適齢期は28~35歳』というのは、はるか昔から、長らく変わっていないのです。

 

『漢方生活』で妊娠力のアンチエイジングを

ところが、現代の女性たちを取り巻く状況は、大きく様変わりしました。

妊娠力がピークに達する28~35歳は、女性にとって、いちばん仕事や趣味に打ち込める忙しい時期。そのタイミングで妊娠・出産するのは、容易なことではありません。仕事が一段落して結婚し、いざ赤ちゃんが欲しいと思ったら、妊娠適齢期を過ぎているということも珍しくないのです。

美しくエイジレスな女性が増えていますが、妊娠力は見た目の若々しさとは関係ありません。確実に年齢とともに衰えていくものであり、いつかはタイムリミットがやってきます。

とはいえ、食事、運動、生活習慣を見直し、漢方的な知恵を生かした養生法や漢方薬の力を上手に取り入れれば、妊娠力の衰えを穏やかにし、赤ちゃんを授かることは、十分に可能です。まずは、現在の自分に合った漢方生活を始めてみましょう。

 

不妊症のお悩みご相談下さい。

KANPORO 松山漢方相談薬局

TEL 045-718-6801

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ダイエットのお悩み『睡眠不足だと食べ過ぎる??』

睡眠時間が短いと、太りやすいという話を聞いたことがありますか?実は、いくつもの研究機関から睡眠不足と肥満の関係性を示すデータが発表されています。

①コロンビア大学のデータ

通常8~9時間眠る人と比べ、4時間以下しか眠らない人は73%も肥満になりやすい(5時間で50%、6時間で23%)

②スタンフォード大学のデータ

8時間以下の睡眠しかとらない人のうち、睡眠時間が短い人ほど肥満度が上昇した。

③米国メイヨー・クリニックのデータ

睡眠時間を強制的に3分の2にカットされた実験群は、通常の睡眠時間群に比べ、1日の摂取カロリーが549キロカロリーも上昇した。

 

『睡眠不足だと食べ過ぎてしまう説明』

起きている時間が長いと、どうしても食べる機会が増えてしまいます。遅くまで起きていると夜中におなかが空いてきて、ついカップ麺やお菓子に手が伸びる。こうしたことが常態化している人(夜食症候群・・・ナイト・イーティング・シンドロームといいます。)は要注意。また睡眠不足だと食欲亢進物質『グレリン』が増加し、食欲抑制物質『レプチン』が減少することもわかっています。

睡眠中は副交感神経が優位になり、その結果、血管を広げて血流を促し、心身ともにリラックスします。脳を休ませることで免疫力が上がり、呼吸や脈拍は穏やかになり、血圧は下がっていきます。つまり睡眠は、身体と脳の疲労をリセットする役割を担っているのです。そのため睡眠時間が少ない人は、脳のリセットがうまくいかず、心身の不調を起こしやすい。必然的に食によって疲労やストレス解消を図りやすいとも考えられます。

 

『睡眠不足だと食べ過ぎてしまう解決方法』

とにかく眠って身体と脳を休めるのが大事。あなたが眠れないのは時間がないから?あるいは寝付きが悪くて?それとも途中覚醒(朝起きる時間までに何度も目が覚めること)?睡眠不足が深刻な場合は、必要であれば体質、症状に合わせた漢方薬を紹介いたします。

 

ダイエットは辛い、難しいとマイナスなイメージですが、それでは長く続きません。ダイエットは楽しくて、簡単なものなのです。

 

ダイエットのお悩みご相談下さい。

KANPORO 松山漢方相談薬局

045-718-6801

 

参考資料: なぜ あなたは食べ過ぎてしまうのか

著者 岡嵜 順子

松山漢方相談薬局 スタッフブログリンク より引用。
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ダイエットのお悩み『更年期障害で太り始めたケース』

年齢を重ねるごとに、今までと同じように食べているのに、体重が増えてきたと感じる方は、ダイエットのカウンセリングをしていると男女を問わず大勢いらっしゃいます。これは加齢によって基礎代謝が落ち、消費されなかったエネルギーが脂肪として蓄積されてしまうからです。また代謝を促す筋肉の量が減ることも影響していると考えられます。

 

これらに加え、女性の肥満の大きな要因になっているのが、女性ホルモンの一つである『エストロゲン』(卵胞ホルモン)の更年期による減少です。このエストロゲンは月経や妊娠と深くかかわっているだけでなく、丸みを帯びた女性らしい身体を作ったり、髪をつややかに保つ働きをしています。また血管を強くしなやかにし、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患を防いだり、骨量を維持するのにも役立ったりと大活躍です。さらには身体の中で中性脂肪や血中コレステロール値を低く保ち、内臓脂肪が付きにくくしている優れものなのです。

 

しかしこのエストロゲンは、更年期にさしかかると急激に減り始め、閉経するとほとんどなくなってしまいます。このため、これまでと同じ食生活をし、運動量も変わらなければ、どうしても脂肪がつきやすくなるのです。

 

更年期からの肥満を防ぐには、食生活を改めて見直すことと、適度な運動をするのが一番です。まず、食べる量が本当に『腹八分目』か、余計な間食はしていないかチェックしてみてください。

 

そして『腹八分目』しか食べていないのに体重が増加しているなら、一度立ち戻ってライフスタイルを見直すのも手です。更年期は、ホルモンバランスが崩れることでイライラしたり落ち込んだりと、心にも大きな影響を与えます。また更年期障害でなくとも、『中年期』は近年、うつ病やアルコール依存症、離婚や自殺などのメンタルヘルスの問題が指摘され、心理学的には『中年危機』とも定義されています。これらの危機から脱出するためにも、今までに積み重ねてきた知恵や勇気、人間性を総動員し、新しい思考や認知、ライフスタイルを身につけましょう。

 

『更年期障害で太り始めたケースの解決方法』

①更年期障害軽減のために、ミネラルとビタミンを摂取しましょう。

重いストレスは活性酸素を増やし、更年期障害をより重くさせます。良質の野菜と良質なたんぱく質中心の食事を通し、積極的にミネラル(特に亜鉛、セレンなど)とビタミンB群、ビタミンEなどの微量栄養素の摂取によって、更年期障害が軽減されると言われています。

 

②漢方薬や自然薬などで体質改善に努めましょう。

更年期障害に対して病院で行う治療は、ホルモン療法や向精神薬、精神安定剤など一時的に表面的な症状を抑える治療が主流です。これらの薬物治療によってさまざまな薬の副作用に悩む方が少なくありません。そもそも更年期障害は体の変化に伴う自然現象でおこるもので、漢方薬や自然薬で十分ケアできるものなのです。

 

ダイエットは辛い、難しいとマイナスなイメージですが、それでは長く続きません。ダイエットは楽しくて、簡単なものなのです。

 

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参考資料: なぜ あなたは食べ過ぎてしまうのか

著者 岡嵜 順子

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ダイエットのお悩み『出産後に体重が増加してしまうケース』

ダイエットの相談で来局される方に、いつから太り始めましたか?の質問で最も多い回答の一つに『出産後から少しずつ太ってきました』と悩まれる方が多いです。

女性は妊娠すると、母体と赤ちゃんを守るために体脂肪がつきやすくなるのは事実です。でもこれらは、出産後に育児という大事な仕事をこなすためのエネルギーとして使われるので、その分補わなければいけません(基本的に母乳のみで育児をする場合は、通常の食事摂取カロリーに加え、350キロカロリーをプラスする必要があります)。そのラインを越えていないなら、お腹が空いて、いつもより食べ過ぎているかもと心配しなくても大丈夫です。

ただ、出産後のホルモンバランスの急激な変化によって、マタニティブルーや産後うつになってしまい、ストレスから過食に走るのは問題です。産後うつは出産後の10人に1人がなるというほどポピュラーなもので、ホルモンバランスが整ってくれば、ほとんどの場合は数か月後には元の精神状態にもどります。症状が長引く場合は、漢方薬や自然薬で十分ケアができる範囲なので相談して下さい。

女性が抱える肥満の悩みの中には、『主婦になってから体重が増えた』という声も少なくありません。これは、年齢とともに代謝が下がると同時に、どうしても活動の範囲がせばまることで徐々に交感神経の働きが鈍り、身体がエネルギーを十分に使うことができず、その結果余ったエネルギーを体脂肪として蓄え始めるのが原因の一つと考えられます。この状態を続けていくと、そのうちにさほど大食いしていないにもかかわらず、どんどん肥満体になる可能性があります。これをモナリザ症候群といいます。とってもキレイな呼び方ですが、単に交感神経の活動低下によって、少ししか食べなくても太りやすくなる状態のことです。これを防ぐには、食生活を見直すとともに、昼間の適度な運動が欠かせません。

出産後に、ちょっと太り過ぎたかなぁ?と思ったら、それがホルモンバランスのせいか、運動不足な生活が原因なのか判断に悩むときはご相談下さい。

 

『ダイエットしているのに、出産後に体重が増加してしまうケースの解決法』

①ホルモンバランスの急激な変化が原因の場合

ストレスから過食に走らないように、アロマオイル、ヨガ、呼吸法などにトライしてみて。アロマ、特にグレープフルーツオイルは、身体の代謝改善や、食欲抑制に効果的だと言われています。また、キンモクセイの香りは、空腹感の減少、満腹感の増大につながったとのデータがあります。それでも、ホルモンバランスが改善する兆しがない場合など、漢方薬や自然薬で十分ケアできる範囲なのでご相談下さい。

②不活発な生活も一因。赤ちゃんとの楽しい未来を想像しよう

慣れない育児と睡眠不足でストレスがたまりがちです。少し身体を動かしましょう。少しお散歩をする、赤ちゃんとのベビー体操、マッサージなどでも気分が変わることがあります。半年先、1年先、子供とこんなことをしてみよう、などと想像の翼を広げて乗り切りましょう。

 

ダイエットは辛い、難しいとマイナスなイメージですが、それでは長く続きません。ダイエットは楽しくて、簡単なものなのです。

 

ダイエットのお悩みご相談下さい。

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参考資料: なぜ あなたは食べ過ぎてしまうのか

著者 岡嵜 順子

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