私は漢方・東洋医学を標榜して長全堂薬局を運営しています。
体調不良を漢方薬で改善すべく日々知恵を絞って漢方相談をしています。
しかし西洋薬も否定はしていません。
例えばアトピー性皮膚炎、皮膚が痒くて痒くて仕方がありません。漢方薬は症状が出なくなるように体質を改善することが目的です。しかし体質が改善してゆく過程でどうしても痒みが酷く辛いこともあります。そんな時は無理してステロイド軟膏を我慢せず、痒みを鎮めるために塗ることをお勧めすることもあります。
本日の漢方相談でも、目まいなどで苦しんでいる女性。就寝前に導眠剤を服用すると目まい等の症状が消失して楽になるのだとか。ならば症状が辛い時は日中でも構わないから導眠剤を服用してみてはどうかと提案(処方したドクターにも確認済み)してみるも、何故か拒否、理由を尋ねても意味不明な解答。
これを説得するのに約30分を要し、結果「試してみます」と。
漢方専門の相談で西洋薬を勧める、よく考えると不思議な相談。
これも結果が良ければ30分の相談時間なんてどうってことありません。
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漢方では「痛み」を”氣”が停滞し凝集してしまった結果と考えます。
”氣”とは形はないものの作用がある、エネルギーそのもののことです。 その”氣”が停滞・凝集する背景、原因を考えて漢方薬をはじめとした色々な方法の治療を施します。 我が息子16歳期末試験も終わり気が抜けたのか、親不知が痛みだし歯科医で抜歯。 鎮痛剤が処方されるが、痛いらしい。 こんな時に使用する漢方薬、歯茎に強い炎症が急に起こっているので先ずは炎症を抑える清熱剤を選びます。今回は黄連解毒湯をチョイス。併せて患部に凝集している”氣”を散じる目的で漢方薬を選びます。 鎮痛剤と漢方薬を併用していますが、効果はまずまずのようです。 ご飯は食べにくそうにしていました。 |
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更新日: 2016/03/26 |
お客様に教えてもらうこともあります
長全堂薬局 (山口県萩市)
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日々店頭で漢方相談を行っているとしばしばお客様から教えてもらうことがあります。
本日お越しになられた女性。 数年前から肉体的な多忙による疲労とストレスから体調を崩してしまっている。 症状は色々ありますが、特徴的な症状に”手のひらの火照り感”と”冷え症”がありました。 昨年秋から漢方薬を服用し、春間近になって体調はかなり良くなっています。 特に”手のひらの火照り感”はほぼ解消されています。 すると不思議なことに、体調が悪く”手のひらの火照り感”がある時は冷たい水に触れると全身が震え上がるような感じがして、台所仕事が嫌で仕方がなかったそうですが、体調が回復し”手のひらの火照り感”が無くなると、冷たい水に触れることが苦でなくなり、台所仕事を苦も無くこなせるようになったとか。 言われてみれば「なるほど、そうだよな」と思いますが、現場でなければ聞けない話でもあります。 今後の漢方相談にとってこんな有益なお話はありません。 |
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更新日: 2016/03/10 |
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3月4日の朝TBSの情報番組「あさチャン」で整体院・整骨院・カイロプラクティックでの健康被害について報じていた。
整骨院で施術を受けた男性が仕事を休職しなければならないほど酷い健康被害を受けた、とインタビューに応じていた。 番組内では国家資格のある「鍼・きゅう・あん摩マッサージ指圧治療、柔道整復治療」と単なる民間資格しか存在しない「整体、カイロプラクティック、整骨、リラクゼーション・・」とは明確に違うんだと説明していました。 私は薬剤師で、鍼・きゅう・あん摩マッサージ師の資格も有しますが、大学を卒業後更に専門学校に3年通いみっちりと解剖学他を学びました。 また資格を取得しただけで治療が行えるほど簡単な仕事ではなく、私も師匠についていわゆる修行しました。 最初は鍼なんか触らせてもらえません。最初に教えられるのは患者さんの背中をほぐすこと。師匠の「良いだろう!」という合格をもらえれば次に足、腕とほぐす部位が増えてゆきます。最後に習うのは”頸”です。 それだけ頸をほぐし緩めるのは難しい施術なのです。 番組のなかで紹介されていた頸ボキボキの「スラスト法」、現在よほどのことがないと私も施術しません。もちろん師匠が腕を認めてくれたのでできるのですが、それとて5年はかかりました。簡単にできることではありません。 (スラスト法、厚労省は国家資格をもたない者が施術することを禁じています) |
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更新日: 2016/03/06 |
























