電話・メール・店頭で相談できます
お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話でのお問合せ 0838-25-1895漢方相談 長全堂薬局(山口県萩市)
  • 漢方薬のきぐすり.com
  • ホーム
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • 交通アクセス
  • 健康トピックス
トップ > 健康トピックス

健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

お客様の声

長全堂薬局 (山口県萩市)

このお店は?…
 2014/06/02 
女性

ビックリ

長全堂薬局 (山口県萩市)

DSC03085


驚きました。
一昨年に続きまたまたケシが生えてきました。長全堂薬局の裏にある駐車場の片隅です。
法律ではケシの栽培は勿論、所持なども厳しく禁止されています。
その禁止されているケシは
ケシ
アツミゲシ
の2種類。今回生えてきたのはアツミゲシ。ケシよりも背が低く花も小ぶり。
その(栽培・所持が禁止されているケシ)特徴は葉柄がなく、直接茎から葉が出てしかもその葉が茎を包み込んでいる点。
これが確認できればケシかアツミゲシのどちらかです。
かなり濃い紫色の花が咲きました。
意外とキレイだなと思うのはいけないことではありませんよね。
写真を撮ったあと保健所に通報して抜去していただきました。

過去にウィルス感染のため白内障の既往歴のある女性。
最近になって目が痛むので灸で何とかならないか? との依頼。
古傷を完璧に元に戻すことは無理だが、目の痛みを止めることは十分可能と判断。
灸を中心に治療開始、お身体を拝見。
冬の間の無理(肉体的な)がたたって首・肩・背・腰にかけて筋肉が異常に緊張しています。
硬くなっている筋肉、主に首と肩をほぐすことで目の痛みはほぼ解消です。

昨日の山口漢方研究会のテーマは「春」。
黄帝内経素問という古典によると
春の「病は肝に在り、兪は頸項に在り」と説いています。
今回目の痛みを訴えたこの女性、この時期に目の痛みを訴えたのは正に「春」だからです。
目というのは肝の異常のサインがでる部位でもあるのです。
肝の働きが亢進し(肝気鬱結)症状が発現、その治療のポイントは頸や肩にあったわけです。古典の教えに素直に従うことで良い結果にたどり着けた次第。
2000年前の先達たちの叡智には感嘆せざるを得ません。

長全堂薬局の前は古い街道です。山間部へ続く昔ながらの道路、以前はバスも通っていました。今も車の往来は結構あります。
そこへ時々タクシーが止まることがあります。足腰の弱った高齢のお客様達です。ところが本日タクシーで乗り付け、突然「便秘の漢方薬が欲しい、タクシーを待たせているので早く早く!」
あまりの勢いに負けて便秘薬”麻子仁丸”をお出ししました。
本来ならゆっくりお話しをお伺いするところですが、たまにはこんな慌ただしいお客様もあります。
でもこんな時、意外と良い結果が出るものです。

もう数年間長全堂薬局の漢方薬を継続して服用されている女性。
初めてお越しになられた時は首筋から胸元にかけて皮膚が赤くカサカサして一目見て「これは痒いだろうな」と思わせるアトピー性皮膚炎でした。
また生理不順・酷い生理痛もあり、春先には花粉症で鼻が詰まり苦しんでもおられました。
色々な漢方薬を使いましたが、基本的には清熱を軸に時々に変化する症状に対応して参りました。
今も定期的にお越しになられ漢方相談をされ、漢方薬をお求めです。
ところが今年は鼻の調子が良い。鼻づまりが全くないとおっしゃられます。皮膚の方もたまに痒くなることがあるものの、あの赤くカサカサした肌は嘘のように綺麗になっています。生理不順・生理痛の方は随分前から全く訴えられなくなっています。
時間はかかりましたが、見事に体質改善されたのです。