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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話でのお問合せ 0838-25-1895漢方相談 長全堂薬局(山口県萩市)
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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

80歳を超えた女性。
クレアチニン・BUNなどの腎臓の状態を表す検査すうちが軒並み悪い。
医者からこのままだと人工透析をしなくてはならないと引導を渡されるほど。
人工透析なんてしたくないのでなんとかならないか?というご相談。
通っている医者のところで既に漢方薬(八味地黄丸)を処方され2か月も継続しているが効果を実感できないでいる、とのこと。
わが長全堂薬局でも腎臓の検査数値が悪い時のファーストチョイスは八味地黄丸となるので、いま服用している八味地黄丸をより効果的にする処方を追加して服用してもらうことに。
今朝ほどその方から電話があり「おしっこが異常に沢山出ており、不安だが」と訴えられます。
「それは追加した漢方薬の作用で八味地黄丸の効果が正常に発揮できるようになった結果だから心配しないで」とお答えした次第。
たった二日服用しただけで八味地黄丸を補佐する効果がしっかり出てきたわけです。ツムラのマニュアルで漢方薬を運用していると絶対に思い付かない方法なのです。
密かにほくそ笑んだ朝でした。

ご用意する日数

長全堂薬局 (山口県萩市)

70代に女性、足が悪いため普段からあまり外出されない方です。
動悸がするということでご相談です。
以前ドラッグストアで動悸に対して「救心」を勧められ購入、能書に「服用して5~6日経っても効果が見られない時は服用を中止し・・・・」、とあるのに一箱に六十日分も入っている、押し売りされたようで気分が悪い、とのこと。
確かに自分に効果があるかどうか良く判らないにも関わらず二か月分も一度に購入させられるのも面白くない話です。
長全堂薬局ではそのようなことのないように漢方薬を最初に30日分も60日分もおだしするようなことはいたしません、まずは3~7日分をご用意しその方の体質等に合っているか確認する期間としております。
その結果をもとに処方を変更するか継続するか判断し、ご希望の日数をご用意するようにしています。
前述した女性には動物生薬を主体にした漢方薬を継続して服用されています。

TVを見ていて

長全堂薬局 (山口県萩市)

本日TVを見ていたらお茶のことを取り上げていました。
世界で最もお茶を飲む国はコロンビアだとか、そのお茶もマテ茶。
最近CMで売り出してもいたようです。
それとは別に体調によって味が変わるお茶として「五味子茶」も取り上げていました。韓国でよく飲まれているのだとか。
この五味子ですが、私が生業としている漢方薬にも使用されている重要な生薬でもあります。
鼻水や痰がたくさんでるような風邪によく用いられる有名な小青龍湯に配合されいます。
名前のとおり五つの味”酸っぱい、苦い、辛い、甘い、鹹い(塩辛い)”がする生薬です。そのうち”酸っぱい”味が最も強いのです。
漢方処方(煎じ薬)には色々な味がしますが、なかでも小青龍湯は珍しい”酸味”が際立っている処方です。不思議なことにエキス剤になるとあまり酸味を強く感じません。
よろしければ長全堂にて試してみませんか?小青龍湯は花粉症にもよく効きますよ!

本日配達に出かけた時のこと、車のラジオでニュースが。
ある自治体で ”ダンセイフニンに対してジョセイを”
と報じているではありませんか!
    ???(@_@;)???
よく聞けばある自治体が「男性が原因の不妊治療に対して助成をする」
ということのようです。
言葉だけ聞いて一瞬??となった次第。
可笑しいやら聞き間違えが情けないやら。
ところで我が長全堂薬局でも不妊の漢方相談は結構あります。
本来はご夫婦で一緒に相談される方が良いのですが、大抵奥様一人でお越しになられます。
不妊はご自分の責任だと一心に思い詰めてお越しになられ、そのお姿に接すると”何とか解決して差し上げたい!!”心底思います。
しかし不妊の原因が全て女性にあるわけではありません。
男性側に原因があることも珍しくありません。
漢方での不妊治療は男性・女性の区別なく可能です。
長全堂薬局では女性の場合は瘀血と腎(漢方でいう腎のことで、腎臓・副腎・生殖器の働きまでを含み包括的なもの)の働き、男性の場合腎の働きを目安に相談の上漢方薬をご用意します。そして漢方的な見地からの生活や食にかんする養生をアドバイスしています。

先日来店された70歳代の女性。
来店される前に電話で問い合わせがあり、昨年脳梗塞を患ったが症状は比較的軽く済んだ。後遺症もほとんどなかったが最近手足がしびれて困る、漢方薬や鍼灸で改善できるか?ということでした。
そういうことなら補陽環五湯や芎帰調血飲、桂枝茯苓丸といった駆瘀血系の処方かな?と想像しておりました。
実際来店されると歩くのも難儀な様子。一見しただけで背中から腰にかけて左右のバランスが崩れて捻じれていることがわかります。
”ん?電話と話が違う!”
この時点で大いに戸惑い、急いで電話でお話しを伺った内容を頭の中から追い出し、一から仕切り直しです。
お若いころからの体調からお話しを伺い、たっぷりと時間をかけて漢方相談をします。
結果当面は気血の廻りを改善する漢方薬を服用いただき、鍼灸治療を併用しゆくことにしました。
たった今電話で施術後の様子をお尋ねしたところしっかりと効果が現れていました。