冷え症で身体が弱りきりケンコウ薬局に駆け込んだのが数年前のこと、すっかり元気になり結婚もし、そろそろ子供を…と思い子作りをはじめるとなんと1か月もしないうちに赤ちゃんを授かることができました!
周りの友達がみんな半年以上かかっても妊娠できないなか予想外の早さの妊娠…今までの冷え症のこともあったので希望通りにすぐには妊娠できないだろうと思っていたのでとにかく驚きと感激が大きかったです。
妊娠中は変化する体調にあわせてお薬を変えていただき、お電話で不安なことや悩みを聞いてくださったりと大変親身になってくださいました。
後期になると貧血で鉄剤を処方される方が多い様ですが、レバーコールを飲んでいたからか私は最後まで貧血にひっかかることもありませんでした。
また臨月になると安産の漢方を出していただき、そのおかげかきちんとおしるしがありその日の深夜に陣痛がはじまるという理想的な流れで、朝になり病院に到着してからわずか5時間後に出産というスピード出産でした。
産まれてきた赤ちゃんは私の体型に合わせて少し小さめの女の子でしたが、肌がとても綺麗で血色もよく黄疸も全くありませんでした。助産師さんにびっくりされるほど首と足の力が強く、小さくても他の赤ちゃんに負けず劣らず元気いっぱいです。
また、最初は自分達だけにそう見えるのかと思っていたのですが、表情に締まりがあり「産まれたばかりの赤ちゃんにしてはすごくしっかりした顔立ちだね」と見る人みんなに褒められています。
心配していた母乳も退院後すぐにたくさん出るようになり現在も完母で育てることができてとても嬉しいです。
1番驚いたことは赤ちゃんが朝も夜もとてもよく眠ってくれることです。育児は大変だと周りから聞いていたので拍子抜けするほどでみんなにうらやましがられています。特に夜の授乳は1度起きるだけで済み私もゆっくり眠れ、産後の体調もよく赤ちゃんも大変扱いやすいよい子なのでゆったりと育児をすることができています。
初めての出産でいろいろ心配や不安がありましたがお薬とレバーコールを飲んでいれば先生がおっしゃる「元気で頭の良い子が産まれてくる」というのが現実になることを実感させられました。
みんなに支えられて産まれてきた赤ちゃん、いつまでも元気で良い子でいられるように新米子育て頑張ろうと思います。先生、母子2人分の健康を支えてくださり本当にありがとうございました。
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胃腸が弱っていませんか
ケンコウ薬店 (三重県津市)
今年の天候はかなり異常ですが、皆様の体調はいかがですか。
湿気を嫌うのは内臓の中でどこだと思いますか。 東洋医学では脾(胃や膵臓を含めた消化器全般)が湿を嫌うと考えています。 水分を取りすぎると胃液が薄まり、消化能力が低下することからも想像がつくと思います。 湿気が多い季節になって食欲が低下したと言うことを経験されたことはございませんか。 最近のご相談の中で、胃腸の具合が宜しくないとの話が多くなってきました。 さらに、心臓の調子が悪いときに出やすい症状(動悸、息苦しさ、はきけ、肩の痛み、胸や背中の肩甲骨の真ん中の痛みなど)を訴える人も多いように思えます。 東洋医学の原典である黄帝内径素門という書籍には夏に心臓が弱ると書かれています。 一般的には冬に心臓が弱るというイメージがあると思いますが、夏に心臓が弱って、心臓発作が起こるのは冬に多いことがそう思われる一因でしょう。 胃腸や膵臓や心臓の弱い方は夏バテしないように、しっかりとご飯(米)を食べて脾(胃や膵臓を含めた消化器全般)を助け養生をすることが大切ですね。 年配の方が熱中症で病院に行って点滴を受けたと言う話を先日聞きました。 老齢の人は気温が暑くなっても、意外に平気でそれほど暑いと感じないみたいです。 気温がそれ程高くなくても湿度が高いと熱中症の危険性が出てきます、今までの事故例の中には気温26度というケースもありました。 特に直射日光が当たるところで仕事や運動をする方は水分と塩分の補給には十分に気をつけてください。 さらに熱中症は高熱が出ることがあり、高齢の人は心臓に負担をかけることもあると思いますので、くれぐれもご注意ください。 これからもしばらくは蒸し暑い日が続きそうなので、冷たいものや体を冷やすものは控えめにして、冷房は賢く使って健康を維持してください。 |
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更新日: 2010/06/09 |
気分がめいるときこそ漢方薬
ケンコウ薬店 (三重県津市)
うつ病という言葉がこれほど良く聞くことになるとは10年前には想像がつきませんでした。
皆様の中にも身近な人がうつ病にかかったという話をお聞きになったことがありますか。 東洋医学ではうつ病のような状態を「気滞」と呼びます。 それでは「気滞」度チェックをしてみましょう。
(1) いつも不安がって、気分が滅入り勝ちになる。
この中で4つ以上当てはまる人は「気滞」がある可能性が高いでしょう。(2) 職場や他人といるときは気を使うので、少しさびしくても 一人でいるほうが気が楽である。 (3) 考え事や悩み事があると眠れなくなることが多い。 (4) このころタバコやお酒でストレスを解消している。 (5) 最近、相手と面と向かって直接話すより、電話のほうが 楽だし、メールならもっと気楽で正直になれる。 (6) 繊細で几帳面な性格である。 (7) 自分の良いところをアピールするのが下手で、 「みんなに分かってもらえない」っていつも悩んでいる。 (8) 胃腸には自信が無い。食が細い。あまり食べられず、 ちょっと食べたらお腹が張ってくる。 (9) ストレスを受けると、胃の上部や食道がつまったみたいで、 おかしくなる。 (10) 風邪薬を飲むと胃腸がおかしくなる。 (11) 痛いわけじゃないけど、なんとなくのどに異物感がある。 (12) 接客中や人前など、ストレスのかかるところで よく咳払いをする。 現代医学的な検査をしても何も異常がないが、どことなく調子が悪意という場合は「気滞」が原因のケースがあります。 今増えてきているうつ病や色々な精神的な問題の気の巡りが悪くなって起こることがあります。 漢方薬はまず気に効いてから血と水を動かすことによって、病気を改善します。 |
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更新日: 2010/06/03 |