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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 059-224-1389漢方相談 ケンコウ薬店(三重県津市)
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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

今年は肝にトラブルを起こしやすいと言ってきましたが、皆様はお元気ですか。
体調が優れなくて何となくイライラし易く、だるくてヤル気が起きない、ダラダラして家事がはかどらないという相談が増えています。
肝に熱を持つとイライラしやすく気があせり、朝起きたときから疲れが残って元気が出ない。こういう状態が続くとうつ状態になる人もいます。
東洋医学で考えると肝と関連があるのは胆嚢、目、筋肉、爪です。したがって、胆嚢の働きが弱ると油っこい物が消化できずもたれやすい。目のエネルギーが落ちると目がボーっとして焦点が定まらない。目がかすみ、疲れやすい、星が飛ぶこともある。
パソコン、テレビ、携帯画面を見るのが辛い。
筋肉が弱ると肩が痛い、腕が上がらない、腰が痛い、猫背になる、足元がふらつく、荷物を持ちたがらない。
爪が弱ると爪が割れやすく、たてに何本もスジが入る。爪が薄くなって反ったり、欠けやすくなる。爪の周囲の皮膚がめくれ、さかむけになりやすい。
このような症状に思い当たる方はいませんか。
今年になって特にこのような症状が増えてきた人は要注意でしょう。
肝臓の血行を良くするのには筋肉の血行を良くすることです。
適度な運動、例えば歩く、自転車に乗る。但しあまり疲れている時はそれも
負担になることがあります。
その時はマッサージを受ける、お風呂で血行を良くするなども良いでしょう。
日頃夜寝るのが遅い、長距離通勤をしている、出張が多い、熟睡ができない、
イライラのストレスをため込んでいると言う人は肝に疲労をためてしまうので身体を横にして休めることが大切です。肝は木性なので、木の多い所へ行ってゆっくりすると癒されるでしょう。
なかなか元気にならない方はご相談下さい。
店頭で漢方薬を飲んで、多くの方は元気を回復され喜ばれています。

天候がかなり不順で、体調が良くないというご相談が増えています。
新緑鮮やかな季節になってきましたが、読者の皆様はいかがお過ごしですか。
だるい、めまい、耳鳴り、風邪が治りにくい、咳が長引く、身体の節々が痛い、頭が痛い、血の循環が悪く冷えやすい、胃腸がなんとなくスッキリしない、下痢が止まりにくい、口内炎が治りづらい、鼻血が出るなどの症状があり、何となく身体がスッキリしないという方が増えていませんか。
私が思うに今年の運気の影響で身体の中に熱がこもり色々な症状が出てくるのだと思います。
自律神経のバランスも保てなくなっている人が多くなりそうです。
PMS(月経前症候群)というのを聞いたことがありますか。
生理の前に子宮の中に血がたくさん集まって身体の中に熱がこもり出てくる症状です。
月経前症候群の症状には次のようなものがあります。イライラする、憂鬱、集中力の低下、倦怠感、孤独感、無気力、泣きたくなる 閉鎖的、頭痛、頭重感、めまい、動悸、不眠、眠気、乳房が張る、または痛い、乳首が敏感になる、顔や手足が浮腫む、尿の量が減る、体重が増える、腰痛、お腹全体が張る、腹痛、便秘、ニキビ、じんましん、皮膚のかゆみ、過食、甘い物が欲しくなる、吐き気、肩こりなどです。
最近はこのような症状を訴えて相談される方が増えて来ています。
現代人の多くは自然の中に生かされているということを忘れてしまっていましたが、こんにちほど思い知らされる時はなかったかもしれません。
なるべく自然と調和して生活することが必要になってきたようです。
今年の運気は木運大過なので大気が不安定で風が強く吹き荒れることが多くなってきました。
先日の竜巻の災害は日本で起こったことと信じられないような規模でした。
私が考えるに何か地球的な規模で変化が訪れているのではないかと思います。
自然と共に生きることが健康に暮らす秘訣でしょう。

漢方体験談

ケンコウ薬店 (三重県津市)

お薬の処方だけでなく食生活などの日々気をつけたほうが良い事柄を、先生に教えて頂いたこともあり、昨年私も空前の妊娠ブームに乗ることができました。
つわりや妊娠中のマイナートラブルもなく、楽しくマタニティライフを過ごせました。でも、妊娠後期に入り、胎児発育不全が判明。
先生にお伝えしたところ、胎児を育てるという漢方薬を処方して頂きました。
ひと月ほど服用し、出産を迎えました。その間、NSTモニターなど元気度を計るスコアは満点とのことで、病院の先生方も胎児は元気なのに小さい、体重増加をしないことがおかしいと首を傾げていました。
小さく生まれたけれど、出産に立ち会ってくださった先生方やスタッフの方々がビックリするくらい元気で大きな泣き声を聞かせてくれました。
表現はおかしいですが、赤ちゃんはお腹の中から出てくるので、血液を身にまとい、血まみれで生まれてくるものだと思っていました。
でも、生まれてすぐの娘を右胸上へのせてくれたのですが、血はほとんどなくキレイで驚きました。
生まれて数十分程度で目をぱっちり開け、周りが見えているかのようでした。
健康診断で胎児の成長が停滞していると分かった時には不安と心配でいっぱいでしたが、漢方薬の素晴らしさを改めて感じました。本当にありがとうございました。
「この子の手、ああ冷たい!冷え症みたいやなぁ。」出産後、お世話になった看護士さんの何気ない一言。
その時には生まれて間もない赤ちゃんが冷え症だなんて・・・と笑っていました。でも、確かに娘の手足を触ると冷たいと感じてはいました。
退院後、娘は四六時中顔を真っ赤にしていきんでいて、ミルクを飲んでいる最中も唸り、飲んだものを吐いたり、苦しそうな様子が続いたため、先生に相談したところ、「冷え」ではないかと教えて頂きました。
そこで紹介して頂いたレバコールSを数倍に薄めて娘の口の中へ。
赤ちゃんの場合、体が欲していたら飲んでいくという先生のお話の通り、飲み込みました。
そして数分後、娘の手足を触ると温かくなっていて変に赤味がかっていた顔の色も白くなりました。
娘は貧血の診断を受けていますが、レバコールSを服用すると改善が見込めるとのことなので、飲み続けようと思っています。
少しずついきむ時間は減り、眠っている時間は増え、よりたくさん笑ってくれ、おのずとこちらの笑顔も増えています。
今回、「冷え」がもたらす悪影響や辛さを改めて感じました。
心穏やかに過ごせるものを紹介下さり、ありがとうございました。これからも宜しくお願いいたします。

「水分のとりすぎと病気」の記事リンク は反響が良くお問い合わせがたくさん来ました。
今回も続いて水毒のことを考えてみたいと思います。
皆様は花粉症で有名になった小青竜湯というのをご存知ですか。
この小青竜湯というのは前回の溢飲の状態に使う薬です。
溢飲とは飲んだ後水が手足に流れてから汗が出る、もしも汗が出ないと身体に痛みが出ることを溢飲といいますが、小青竜湯の場合は鼻から水が溢れでると言うことになります。
今年は花粉症が昨年に比べて割合に楽だという方が多いような気がします。
近年、花粉症の患者さんは増える一方ですが、東洋医学的に考えると水の取りすぎと冷えが原因の大勢を占めていると思います。
水分を取りすぎると胃に水が溜まる、その水が頭に上って脳がむくんでめまいや癲癇を起こすことがあります。
水分を取りすぎていると肺と脳に水が溜まることがあり、肺に水が溜まるとゼイゼイと喘息のように肩で息をするくらい苦しくなることがあり、動悸を起こすような人もあります。
水分を取りすぎると色々な問題が起こりますので、水分はのどが渇いた時に必要な量だけを飲むようにしたほうが良いと思います。
お茶またはジュースなどは飲みたいが、ただの水や白湯は飲みたくない時は水分はいらないのだと思います。
水分はいくら飲んでも害はないと考えるのは東洋医学的に考えると間違っているということになります。
水を飲むだけで血液がキレイになるとか水を飲むと痩せるという健康情報が世の中に伝わっていることに警鐘を鳴らしたいとこの記事を書きました。
スポーツ飲料を1日のうちに2リットルぐらい飲んでいるお子さんもいると聞いて驚きました。
汗をかいて水分が大量に出ていれば水分をたくさん補給しても構いませんが、
限度をわきまえて飲まないとスポーツ飲料は急激に吸収されるので特に注意が必要だと思います

最近、相談にこられた中年の女性は本来元気な方でしたが、頑張りすぎて疲労がたまって突然めまいが始まり、それからはいろいろな治療をしても治りきらなくて困っておられました。
病名は良性発作性頭位めまい症でした。
結局過労が大きな原因だと思います。
今年は木運太過という運気で肝臓にトラブルを起こしやすくなっています。
頑張りすぎて、疲労が溜まってくると肝臓に負担がきます。
女子サッカーで日本代表のS選手も良性発作性頭位めまい症でした。
このS選手もワールドカップで優勝してから、急に注目を浴びマスコミ等で話題になって、毎日のように色々なテレビに出演したりして休む日がないほどでした。
多分相当過密なスケジュールで身体を酷使されたのでしょう。
いくら元気な人でも限界はあるということでしょう。
今回のことで良い休養が取れてよかったと思います。
日本にとって大切なスポーツ選手が潰れてしまっては誠に残念です。
頑張り屋さんの性格の人はついつい無理をして、自分の疲労感が良くわからなくなって、休養することを忘れてしまう事があります。
周囲の人が気づいたら、ぜひ声をかけて休養するように言ってあげてください。
今回の相談を受けて頑張りすぎて体を壊すことはもったいないと思いました。
今までも、無理を重ねて病気になった人の相談にのってきましたが、少しでも減らしたいと願っています。
東洋医学的に考えると過労はがん、白血病、貧血、糖尿病、口内炎、ヘルペス、帯状疱疹、心筋梗塞、肺炎、喘息などのいろんな病気の原因になり得ると思います。
私は健康であるためには正しい食事と休養と適度の運動が大切だと常日頃より考えています。
無理を重ねて身体が悲鳴を上げてなんとなく体調が悪いと感じた方はお早めにご相談ください。