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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

感染性胃腸炎は、多種多様の原因による症候群を指します。原因となる病原体は、細菌、ウイルス、寄生虫などがあります。
症状は発熱、下痢、悪心、嘔吐、腹痛などが主に見られます。
原因となる細菌とウィルスには腸炎ビブリオ、病原性大腸菌、サルモネラ、カンピロバクター、ロタウイルス、腸管アデノウイルス、ノロウイルスなどがあります。
感染患者に直接接触したり、吐瀉物や汚染された水や食品を介して感染します。冬期はウイルス性の胃腸炎が多くなり、一般的には「お腹にくる風邪」と言われています。
ノロウイルスの流行が晩秋から増加してきて12月にピークを迎え、次いでロタウイルスによる乳児嘔吐下痢症の流行が2月から3月にかけてピークを迎えた後も初夏まで流行は続き、その後、夏期は細菌性のものが増加してきます。
近年、ノロウィルスやロタウィルスによる感染性胃腸炎が増加して来ました。
これは私が考えるに胃腸が弱っていて免疫力も低下しているので、どんどん発症するのではないでしょうか。
昔も感染性胃腸炎はあったでしょうが、おなかを壊して下痢をしたら、絵も自然に治っていたので、あまり注目を浴びなかったと思います。
東洋医学的に原因を考えると胃に熱があり、水の過剰である水毒もあります。
気候が涼しくなって、気温が下がり体表面が寒くなり、その逆に体内には熱を持ちやすく胃に熱がこもることになります。
現代の日本人は季節に関係なく、とかく水分の過剰に摂取していて、夏場も汗をかいて水分が出ていかないのも水毒を作り出す原因ではないでしょうか。
とにかく日頃より水分の取りすぎに注意しましょう。
ただの水はいらないけど、お茶だったら飲もうかなと思う場合は取る必要がないので、控えてください。
良く効く、漢方薬がありますのでご相談ください。

12月29日(日)から1月3日(金)までお休みします。

新年は、1月4日(土)より平常通り営業いたします。

よろしくお願いいたします。

腹圧性尿失禁といわれる尿漏れが40代の女性に増えています。
尿漏れの症状としてはせきやくしゃみの時、重い荷物を抱えた時、スポーツで走ったり飛んだりした時など、お腹に力が入った時に突然、尿漏れを起こしてしまいます。
現代学的には腹圧性尿失禁の原因を下記のように考えられています。
この腹圧性尿失禁の原因として、女性は男性と比較して尿道が短いことや骨盤低筋が弱いことなどがあげられます。
さらに妊娠・出産をした時に、骨盤低筋が緩むことも原因と考えられています。
妊娠中に尿漏れしやすいと言われるのは、胎児の重みによって骨盤低筋に緩みが生じると考えられています。
腹圧性尿失禁の対策としては、下着などでお腹をあまり締め付けないこと、排尿や排便の際にお腹に強い力をかけないこと、肥満によって骨盤低筋に重みがかかるので、体重を減らす、便通を良くするなどがあります。
骨盤低筋の訓練というのも推奨されています。
しかし、東洋医学的に尿漏れを考えると膀胱が冷えているので、これ以上尿(水)を溜めて冷やしたくなくて、体外に出したくなったのでしょう。
尿漏れを防ぐには下半身の冷えをそれぞれの女性の体質、症状に合わせた漢方薬を選んで飲むことによって温まれば大丈夫になってくるでしょう。
下半身の冷えと言っても腎や膀胱が冷えている人、子宮が冷えている人、水と冷えの両方がある人など色々な原因がありますので、詳しくご相談が必要になります。
数年前から、尿漏れシートがテレビでもCMされて各種出てきたということは如何に多くの方が使っておられるのではないかと思います。
私も数年前から、ご相談を受けることがすこしずつ増えてきました。
花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギーが増えてきたのも身体が冷えて低体温症の若い人が徐々に増加して来たことを関連性があると思います。
尿漏れもその延長線上にあると私は考えています。
若い人ほど、食生活を含めた日常生活を見直す必要があると思います。


これから、インフルエンザが流行ってくる季節が来ました。
気温差が激しく急に冷え込むと流行りはじめると思います。
昨年の国立感染症センターのデーターを見ると12月24日から12月30日までの週には注意報12県、警報1県になってきて流行りはじめました。
今年の12月2日から12月8日の週にはまだ北海道と高知県の2県のみが注意報です。
当然今後寒くなってくるので、増えてくると予想できます。
ところでインフルエンザはどんなものかご存知ですか。
意外にあまり詳しくは知らない方が多いかと思います。
今回はインフルエンザについて考えてみたいと思います。
インフルエンザはどうやって感染するのでしょうか。
インフルエンザの感染は咳、くしゃみ、せき、つばなどのしぶきと共に放出されたウイルスを、鼻腔や気管など気道に吸入することによって感染します。
その他、インフルエンザウイルスのついた手で口や鼻や目の粘膜に触れることによって、体の中にウイルスが入り感染します。外出したら、手で顔を触るときは手洗いしてからにしましょう。
乾燥しやすい部屋では、加湿器などを使って湿度を50~60%に保つとウイルスの感染力が低下するので効果的です。
それでも、かかった場合は午後の10時には寝てください。免疫力を高めることが早く治すコツだと思います。
お粥を食べることによって胃腸の働きが良くなって元気が出ます。
インフルエンザの時に飲と1,2回で熱も下がり、症状も収まり元気になる漢方薬があります。
毎年、多くの方が毎年この時期になると「インフルエンザの漢方薬」を買いに来られます。
風邪かな、インフルエンザかなと思ったら、すぐにお飲みくださいとお話しているので、よく飲んでもらっています。
お身体が疲れているようであれば、元気になるドリンクや錠剤、カプセルなどをおすすめします。
体力が体力をつけるとインフルエンザも治りやすくなります。


ここ数年耳鳴りのご相談は多くなりましたが、皆様はいかがですか。
いろんな治療も受けたが、なかなか治りづらく困っている方は私の身近にもおられます。
和歌山県立医科大学の研究チームが2011年5月に研究を開始し、全国の24人の重度の耳鳴りに悩む患者に対してMRI検査を行うなどし、耳鳴りの大きさや不快感と脳の異常との関連性を詳しく調べてきました。
その結果、精神的な不調や、自殺などを引き起こすきっかけとなる耳鳴りの不快感は、脳の「内側前頭葉下部(ないそくぜんとうよう・かぶ)」と呼ばれる部位が、耳鳴りの強さと関連する「尾状核(びじょうかく)」や「海馬(かいば)」といった部位からの繋がりに深く関連していることが特定されたということです。
これまで、医療の世界では、耳鳴りに関連した症状は、脳の異常に原因があると漠然と考えられてきましたが、具体的な脳の部位と症状との関連を特定するのは、県立医大の研究チームが初めてです。
このようにやっと耳鳴りが脳の部位と症状との関連を特定することが出来ましたと報告されましたが、治療法はこれから研究するそうです。
耳鳴りを東洋医学的に考えると下記のような原因が考えられます。
1.少陽胆経の熱が頭の方に上ることが原因で起こるケースが一番多い。
2.水気が頭に上ってめまいや耳鳴りを起こすことがある。
3.瘀血が原因で脳や耳の周りの血流が悪くなり、耳鳴りを起こす可能性がある。
この他にもあるかもしれませんが、私が出会った患者さんはだいたいこの三つの原因のどれか一つかまたは二つの原因が重なっている人もいます。
その場合はまず新しい原因のほうから先に治し、良くなってきたら、古いほうの原因を治すようにします。
治るのに時間がかかる方もありますが、意外に数か月で楽になってくる人もあります。
耳鳴りは治らないとあきらめずにご相談ください。