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20171017
帯状疱疹


朝夕は肌寒く感じる季節になりました。食欲が増して元気になる季節ですが、
この季節の変わり目に体調を崩される方も多いです。
自律神経も変化しやすく、血圧が安定しない方、不眠症になる方、免疫低下に
よって帯状疱疹(たいじょうほうしん)になる方も多いです。

この帯状疱疹は、子供に多い水ぼうそう(水痘)と同じウィルスが原因。
全身の水ぶくれが治っても、ウィルスが背骨近くにある「神経節」と呼ばれる
神経に集まり冬眠状態で潜んでいます。このウィルスは、加齢や過労、
ストレスで免疫力が弱ると活発になり、神経節から出て増殖、帯状疱疹を
発症させます。
帯状に発疹が出るのは、ウィルスが神経に沿って移動するため。発疹は、
背中から胸や腹にかけて、腕や顔などに現れ、炎症により神経が傷ついて
強い痛みが生じます。炎症により神経が傷つき、ピリピリとした痛みを伴うのが
特徴です。
体の左右のどちらかに出るのが特徴で、痛みが長引くことがあります。
治療は抗ウィルス薬の治療が中心ですが、薬はウィルスに対して増殖を抑える
ためのもので、減らす作用はありません。かかった時、ウィルスも少ないので
早めに治療を始めると症状は軽くできます。
ピリピリ、キリキリとした痛みを感じたり、発疹が出たら早めに病院へ行きましょう。

この秋、一日一回服用の新しい抗ウィルス薬が発売される予定です。
従来の薬は、腎臓を通って尿として排泄される薬だったので、腎臓に大きな
負担をかける薬でした。腎臓の働きの悪い方、高齢者の方に使いにくかった
のですが、今回の新しい薬は肝臓で代謝されて大腸から排泄されるので、
腎臓負担の少ない薬になっています。

普段は、免疫力を落とさないような生活や漢方薬、食事を心がけて元気に
素晴らしい秋を過ごしたいものです。


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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。

がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど

食養生も大切にしている『漢方薬局けんこう屋』にお問い合わせ下さい。

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高齢者のがん治療

漢方薬局けんこう屋 (兵庫県神戸市中央区)

201794
高齢者のがん治療


暑かった夏も、9月に入ると朝晩は少し涼しくなって参りました。
これから、夏バテしやすい季節です。体調に気をつけてお過ごし下さい。
100歳の方も珍しくない現在、80歳を越えてがんになる方も増えています。
しかし、85歳以上の方のがん治療に関しては手だてが無い事が分かってきました。
2017.8.9の読売新聞では、国立がん研究センターの発表したデーターよると
高齢者に対して積極的な治療しない率は、肺がん 58% 胃がん 56% 膵がん 60%に
なる事が分かりました。

高齢になると、がん以外に心臓病や糖尿病、認知症などの病気を持っている方も多く、
がんの標準治療である「手術」「抗ガン剤」「放射線」などを差し控えているケースも
多いとみられます。

高齢者に対しての治療は、日常生活の質QOLに悪影響を与えるのみで、無治療が
最も好ましいと考える病院が多いみたいです。病院治療では手立てがない事から、
実際がんを患い、困っている方はたくさんいらっしゃると思います。

年を重ねる毎に免疫力が弱くなっていくことはよく知られています。
高齢者のがんは免疫力の低下から考えても珍しいことではないのです。
普段から免疫力を高め、がんにならない体を維持することが最良です。
また、がんの診断を受けた方に関してはこれ以上、がん細胞が大きくならないこと、
転移を増やさないことが大切です。
ある一定水準以上の免疫力を維持することが、毎日、何千個と生まれる
がん細胞からご自身の体を守ることにつながります。

副作用の少ない漢方薬や自然薬がお手伝いできると思います。


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2017711
夏バテ


残暑厳しい毎日が続いています。
夏バテになる大きな原因を前回もお話しました。 
東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身先生は、私たちが日常
「体が疲れた」と口にするときは、「脳が疲れた」状態であり、肉体
疲労も精神疲労も、あらゆる疲労は脳の中にある自律神経の
中枢が疲れることで起こり、それが蓄積した結果、自律神経の
機能が低下して、本来なら対処できるストレス要因に体が対応
しきれなくなった状態が、いわゆる「バテた」状態である。
特に夏は疲労を悪化させる要因が多く、これが「夏バテ」を招くと
言われています。   

その要因とは、大きく分けて「暑さ」「紫外線」「寒暖差」の3つ。

「暑さ」暑い夏でも体が活動できるために、人の体は汗をかきます。
汗が蒸発するときに気化熱を奪うことで体の熱を放出して一定の
体温を保っているわけですが、この体温調節を担っているのは
自律神経。つまり暑いときは、
自律神経がたくさん働かなければならず、その負担が大きくなる
から疲れるわけです。

次に「紫外線」が目から入ることによってその刺激が脳に伝わり、
自律神経のうち交感神経が優位になりやすく、疲れやすくなります。

「寒暖差」による自律神経の乱れ。すべての動物は交感神経を
落としてしまうと、アラート機能が働かず、敵に狙われて殺される
危険があるため、自律神経が疲れても交感神経をあまり落とさない
ようにできています。

その結果、相対的に交感神経優位になり、さらに疲れを招きやすく
なります。
疲れをためないためには、これからの季節、しっかりとした睡眠が
必要になってきます。
自律神経の乱れを回復させることは、これからの夏バテ予防にも
大変効果的です。

厳しい残暑が続いていますが、良質な睡眠を取ってうまく乗り越えましょう。

上手に対策を立てて、元気に夏を過ごしたいものです。

①1日1回お風呂にゆっくりつかって、グッスリ眠る。
②クーラー使用時、就寝時、脚とお腹を冷やさない事。
③冷たい物を飲食して、涼んだ後は少し暖かい飲み物や食べ物を摂取。
④消化の良い良質のたんぱく質とビタミン・ミネラル補給。
⑤冷え性の方は、水分の取り過ぎ、取り方に注意が必要。水毒体質の方が
    多いので、甘味の多い果物 ・ジュース・スイーツ・ビールを多く取ると
    むくみが強くなります。 ぬるめの水や麦茶で水分補給しましょう。

湿気の多い季節の夏バテ対策 その1リンク

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2017711
夏バテ


湿気の多い毎日が続いています。汗をかいても蒸発しないので、
体に熱がこもり体力が奪われます。
その結果、胃腸の消化吸収力の低下、食欲不振、下痢、むくみ、
貧血、動悸・息切れ、免疫力の低下による長引く風邪、微熱、咳など。
色々な症状が現れます。

夏は気温が高くなるので、からだは体温の上昇を防ぐため、血液を
皮膚表面に集めて熱を発散しようとします。
そのために内臓に流れる血液が少なくなり、胃腸は逆に冷えやすい
状態になっています。暑いとついつい冷たい飲み物、食べ物が欲しく
なります。
たくさん摂ると胃腸が冷え過ぎて、その働きが低下します。
夏バテは昔、暑い夏の盛りになるものと決まっていましたが、最近は
夏の初めから疲労感や食欲不振、気力低下といった症状が現れる
ことも多くなっています。

夏バテには、大きく分けて2種類あり、ひとつは
高温多湿によって、熱が体内にこもってしまう昔からある夏バテ。

もうひとつは、冷たい飲み物の摂り
過ぎや冷房によって、からだの中が冷えてしまう、最近多い夏バテです。
最近の夏バテは、内臓がかなり冷え切っています。
これをクーラー病・冷蔵庫病と言っていますが、特に冷え性の方は要注意。


漢方では寒があたると書いて「中寒(ちゅうかん)」といい
「体の色々な機能が低下、循環状態が悪くなって体を温める機能が弱くなるために
慢性的に出てくる症候」です。
中寒の症状としては腸管免疫力が低下し、嘔吐、腹痛、下痢、しびれ、重だるさ、
腰痛、筋肉のけいれん、鼻水、ゼロゼロ喘鳴を伴う薄い痰などが出ます。
上手に対策を立てて、元気に夏を過ごしたいものです。

①1日1回お風呂にゆっくりつかって、グッスリ眠る。
②クーラー使用時、就寝時、脚とお腹を冷やさない事。
③冷たい物を飲食して、涼んだ後は少し暖かい飲み物や食べ物を摂取。
④消化の良い良質のたんぱく質とビタミン・ミネラル補給。
冷え性の方は、水分の取り過ぎ、取り方に注意が必要。水毒体質の方が
    多いので、甘味の多い果物 ・ジュース・スイーツ・ビールを多く取ると
    むくみが強くなります。 ぬるめの水や麦茶で水分補給しましょう。

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2017612



梅雨入りして、これから湿気の多い毎日が続きます。
どうぞお大事にお過ごし下さい。
先日5月24日NHKの「ガッテン!」で、健康長寿に必要な栄養素の
話がありました。
命の質を維持する食生活のために様々な食品を摂ることが老化を
予防できるという話。
中でも動物性たんぱく質を十分に摂取することが大切であり、
そのたんぱく質摂取の指標が「アルブミン」です。
このアルブミンは、血液検査の際に測定される検査項目なのですが
1.血液や筋肉の原料になるたんぱく質
2.肝臓でアミノ酸から作られるたんぱく質
3.身体の栄養素を全身の細胞に届ける船のような役割
4.身体の余分な水分を回収する
5.母乳の主成分
血液検査では基準値は4.0~5.0mg/dlですが、4.3mg/dl以上が
健康の秘訣です。
命の質を維持する食生活のために様々な食品(多様性)を摂ることで
老化を防御しましょう。
食べ物であふれるこの日本で栄養失調(低栄養)の人が増えている
そうです。ダイエットをしすぎて「栄養失調」になっているわけではなく、
三食普通に食べている人や痩せていない人も栄養失調(タンパク質不足)
になっているということのようです。

年代別に分けられる問題でもなく、70歳以上の6人に1人が栄養失調であり、
若い女性にも増えているそうです。
そしてこの状態のままにしておくと、貧血や骨折、肺炎、さらには脳出血
まで引き起こす恐れもあると報告していました。

赤血球の材料が少ない。→→→貧血

血管を作る材料がない。→→→脳出血

免疫細胞を作る材料が少ない。→→→肺炎・感染症に罹りやすくなる。

筋肉を作る材料が少ない。→→→転倒、骨折

などの色々な危険性が高まります。
日頃からのタンパク質摂取を心がけましょう。

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