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店舗紹介


特徴

豊富な品揃え

「煎じ薬」、「エキス粉薬」、「錠剤」を準備しております。

なお、煎じ薬はご自分で煎じていただくタイプのもの(煎じ薬〔1〕)と、当店で作成した漢方薬の煎液を充填した液体パック(煎じ薬〔2〕)との2種類を用意しております。

生活習慣の改善指導

病気の原因が生活習慣にある場合、これを正さなければ根本的にはなかなか治りません。

生活習慣の改善には押さえなければならないポイントがあります。

積極的に取り入れるべきポイント、避けるべきポイント、などをご指導いたします。

(例)
アレルギー性鼻炎⇒砂糖を含む食品を控える。
糖尿病⇒糖質を制限し、GI(グリセミックインデックス)値の低い食品を心がける。

病院の検査数値の読解

病院の血液検査のデータ表。これにはとても多くの情報が詰まっています。

標準値内でもギリギリのもの、少しくらい標準値を超えても大丈夫なもの、少し超えても危険なものなど。

これらを読解することにより、現在の体の状況・疾患の進み具合、及び将来起る恐れのある疾患などがある程度推測できます。

相談の多い症状・分野

糖尿病

糖尿病には、「厚仁堂式糖尿病療法」を用いて良い結果が出ています。

「厚仁堂式糖尿病療法」とは食事療法と漢方療法をミックスしたものです。
食事療法は糖質制限を基本とします。漢方療法は糖の吸収抑制を基本とします。

また糖尿病は三大合併症(神経障害、網膜症、腎症)ならびに、大血管障害(心筋梗塞、脳梗塞、足壊疽)の予防を常に念頭に置かなければなりません。
これらの兆候を早く発見できれば予防でき、大事に至らずに済みます。
そのためには十分な糖尿病の理解が必要です。

厚仁堂では糖尿病の成り立ち、食事内容、合併症の危険性、血糖値・尿糖・HbA1Cの意味・目安、糖尿病治療薬の役割・副作用などじっくりとご指導いたしております。

あわせて、これらの予防薬・治療薬をお勧めしております。

アトピー性皮膚炎(来店可能なお客様のみ対応)

数多くのアトピーの患者様をお世話させていただいてきました。
成功例もありましたが苦い失敗例も多かったようです。

これらの経験からたどりついた私なりのアトピー治療のポイントは次のとおりです。

  1. 年齢によって、皮膚炎の典型タイプが異なるのでこれを念頭に置き治療を始める。
    ⇒ 乳児期・幼児期・小児期・思春期・青年期の分類
  2. アトピーは、はじめに根本原因(胃腸虚弱、冷え、ストレス・毒素など)があり、これにより皮膚炎が起るという二重構造を持っている。
    よってアトピーの治療はこれらを同時に治療してゆかなければならない。
    ⇒ 皮膚炎だけをいじっても根本治療は出来ない!
  3. 乳児期・幼児期・小児期のアトピーの場合、特に食事管理が大きな意味を持つ。
    ⇒ 食事管理ができない場合、どんなに薬を使っても治らない!。

これらを踏まえて、漢方薬と食事指導とをあわせてお世話させていただいております。

自律神経失調症、更年期障害、食道神経症、心臓神経症、発汗異常、過換気症候群

・ 自律神経失調症:
どうき・めまい・発汗異常、及びこれらに伴う不安感・強迫観念。
・ 更年期障害:
閉経前後の不眠・ウツウツ・ホットフラッシュ・どうき・めまい。
・ 食道神経症:
いつものどに違和感のあるもの。しきりに咳払いをするもの。
・ 心臓神経症:
心臓そのものには異常ないにもかかわらず、心臓部位の違和感・発作性の動悸、及びこれらに伴う不安感。
・ 発汗異常:
頭部・手のひら・足の裏・脇の下などの発汗過多。
・ 過換気症候群:
過度の緊張・つかれ・人ごみの中などで起る突然の呼吸過多。

病院においてこれらの治療には、一般に「抗不安薬」・「抗鬱薬」・不眠のある場合は「睡眠薬」、これら三種類の薬の強弱組み合わせで対応しています。

これらで効果を挙げる場合もありますが、だるくなるだけで一向に治療効果が上がらない場合も多いようです。

このような場合、漢方薬をぜひお勧めします。

紫蘇の葉、薄荷(メンソール)、桂皮(シナモン)、牡蠣ガラ(カルシウム豊富)、大棗(ナツメ)などを症状に応じて組み合わせて用いています。

不妊

不妊の漢方治療は、「全身症状の分析」と「基礎体温表の分析」と「一人目不妊か二人目不妊か」の三つのポイントからのアプローチを基本としています。
そして、それらに適した漢方薬を選択しています。

★ 「全身症状の分析」

全身をきめ細かく問診し、その上で漢方的病変を決定します。

不妊の漢方的病変には気虚型(虚弱体質)、陽虚型(冷え性)、血虚型(ホルモン活性が弱い)、腎虚型(先天的に弱い)、お血型(血行不良)、脾胃虚弱(胃腸虚弱)などが多いようです。

昨今は陽虚型、血虚型、お血型が多いようです。

★ 「基礎体温表の分析」

基礎体温表の形を以下の七つのタイプに分類し、その上で最も適した漢方薬を選択してゆきます。

  1. 月経周期が短いタイプ。
  2. 月経周期が長いタイプ。
  3. 低温期と高温期との温度差が0.3℃未満で高温期の体温が低いタイプ。
  4. 高温期に移行するまでに数日かかるタイプ。
  5. 高温期の途中で36.5℃を割り込む低温日があるタイプ。
  6. 温度差の上下が激しいタイプ。
  7. 高温期が全く見られない無排卵月経のタイプ。

★ 「一人目不妊か二人目不妊か」

一人目の不妊と二人目の不妊とでは、その根本原因が異なります。
そのあたりを明確に分けて治療を行わなければなりません。

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店内の様子

厚仁堂薬局 店内見取図

スタッフ紹介

薬剤師、漢方相談員 前村 勉

薬剤師、漢方相談員
前村 勉

略歴

  • 昭和38年 鹿児島県指宿市(旧山川町)生まれ。
  • 昭和62年 福岡大学・薬学部薬学科卒業。
  • 平成7年 厚仁堂薬局開設〜現在に至る。

漢方活動

  • 日本東洋医学会・鹿児島県支部監事。
  • 地元鹿児島にて漢方勉強会「錦江本草会」を主宰。会員約30名を集め、月2回の定例勉強会を開催中。
  • コタロー漢方製薬(株)主宰の九州ブロック漢方実践研究会の講師を十年以上にわたって担当。

著作

  • 「イラストわかる漢方・不眠症」・ユリシス出版部
    (左書籍は中国語に翻訳され、台湾でも出版されています。)
  • 「修治の実際」・たにぐち書店
  • 「修治入門」・たにぐち書店
  • 失眠
  • イラストわかる漢方
  • 修治の実際