ただの洗剤荒れだと思っていたら、クリームなどでケアしたり、ゴム手袋を使って気をつけても治らなくなってしまった・・・という女性も多いのではないでしょうか?
手荒れが治らなくなるのは、皮膚を再生する機能の低下と防御力の低下です。
皮膚を再生する機能は「血虚」(けっきょ)、「瘀血」(おけつ)、「陰虚」(いんきょ)などの体質で弱くなります。
防御力は「衛気」(えき)の不足で弱くなります。
これらの体質になってしまった原因から改善していくことが大切です。
主婦湿疹のご相談で早くよくなった方の例
30代女性。手荒れがひどく、綿の手袋で常に保護して、気をつけている。
他薬局で紹介された漢方薬をしばらく飲んでいたが、あまり変わらないので、こだま堂漢方薬局に来局されました。
何を飲んでいたのか、生薬を調べると「当帰建中湯」のようでした。気・血を増やす漢方薬で、虚弱な体質の方に使います。
カウンセリングでは、気虚・血虚の体質もありますので、「当帰建中湯」が全く合っていないわけではありませんが、湿疹にはかゆみがあり、かきむしると少し汁がでるようでしたので、かゆみや汁=風湿を取り除く薬草も合わせて入っている「当帰飲子+よくいにん」にして、飲んでもらうことにしました。
こちらに変えてから、2ヶ月ほどでほとんどよくなりました。
少し薬草の配合が違うだけで、全然効き目が変わります。
ちゃんと漢方を飲んでいるのに効き目がイマイチだな~という場合は、どうぞご相談ください!
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漢方薬は効いてくるまでに時間がかかる
・・・というイメージの方が多いのではないでしょうか?実際、時間がかかることもあります。 が・・・「漢方薬が効いてくるのに時間がかかる」のではなくて、「あなたの病気が良くなってくるのに時間がかかる」のです。 例えば風邪で漢方薬を飲めば、30分以内で充分効果が感じられます。(この場合、ちゃんと風邪の証に合ったものでなければいけませんよ!?) でも例えばアトピー体質を改善したい・・・という場合はそうはいきません。急性症状なら10日くらいで変化があるかもしれませんが、慢性症状では改善と憎悪を繰り返しますので、安定するまでに半年~1年以上かかることもあります。アトピー性皮膚炎の場合、漢方を止めてもキレイな肌が維持できるようになるまで、3,4年かかることが多いです。 合成薬はすぐ効くのになんで?と思われるでしょうが、漢方薬の治療の進め方は「もともと備わっている自然治癒力を高めることで改善していく」というプロセスです。 病気が長引けば長引くほど、自然治癒力も低下していくので、時間がかかります。 また漢方の治療方針も時間をかける治療と、すぐに効く治療があります。 一般的に薬味が少ない処方は効き目がシャープで、多い処方は穏やかです。 また、発汗・利尿・瀉す・・・など悪いものを捌く治療は効き目が分かりやすく、補気・補血・補陰など不足したものを補う治療は時間がかかることが多いです。 体質によって様々な治療を組み合わせた方剤を使います。 なるほど~と思うのは、「血液の生まれ変わりが3~6ヶ月、身体の細胞の生まれ変わりが半年~1年、歯や骨なども入れ替わるには2,3年かかる」と言うので、体質改善の目安と似ているな~と感じました。 病気を治すのではなく、身体を治すのが漢方です! |
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更新日: 2011/02/15 |
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そろそろ自律神経失調症の季節です
![]() そんな季節あるの!?と思われるかもしれませんが・・・季節の変わり目って身体もそれに対応して変化しようとするんですよ。 そのときに自律神経のバランスがもともと不安定な方は、対応しきれずに体調不良を訴えることが多いです。 自律神経失調症の主な症状は・・・不眠症、不安、イライラ、だるい、疲れやすい、めまい、肩こり、胃腸の不調・・・など様々です。 自律神経が身体活動を大きく担っているわけですから、そこが不安定になるといろいろな症状につながります。 自分も2月になって「なんか寝つきがイマイチ悪いなぁ 」という感じ。春が近づいてきて、活動する神経「交感神経」が優位になってきているのかもしれませんね。 そんなときは漢方の出番♪ 早めに対処すれば、すぐに効いてくれます。 私くらいの程度なら、寝る前に「酸棗仁湯」1包・・・で、すぐ眠れます。 症状がひどい方や長期にわたる方は、きちんと体質全体をみて、自律神経のバランスを整える漢方薬をしばらく飲み続ける必要がありますよ。 自律神経失調症・・・って不定愁訴なので、病院では「じゃあ心療内科に」って言われることが多いです。 しっかり身体の中からバランスを整えて、ケアしてくれる漢方を、是非ご利用くださいませ。 |
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更新日: 2011/02/14 |
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花粉症に漢方薬がどう効くの・・・???
アレルギーの抗ヒスタミン薬のような薬理作用は解明されていないので、ホントに効くのか疑問がある方も多いかもしれません。 漢方医学ならではの考え方、アプローチがあります。 ①余分な水分を捌く。 ポタポタ大量に流れる鼻水は、「体に溜まった不要な水」(水毒)と考えます。 水毒が溜まりやすい体質の人は、冷え症、胃腸虚弱、肺経の虚弱、腎経の虚弱・・・などがあげられます。 その体質に応じて使用する薬草が異なります。 ②弱った「気」を強める。 花粉などの異物に過剰に反応してしまうのは、身体を守る気の「衛気」が弱っている体質です。 粘膜が正常であれば、異物の進入を防げますし、過剰に免疫が働く必要はありません。 「気」を強める薬草の中には、粘膜を正常にしたり、免疫機能を正常化させるものがあります。 ③風・熱を冷ます。 目のかゆみ、鼻づまり、耳・ノドの違和感・・・など独特の症状。 東洋医学では炎症は「熱」、かゆみは「風」で捉えます。(かゆみは一ヶ所に留まらない症状で、移動する風に似ているので) 熱は清熱の薬草、風は去風の薬草で症状が治まります。 東洋医学って「気」とか意味分からない!って考えられがちですが、一応意味があるんですよ。 (詳しくはもっといろいろあります!) 薬草も体質に合わせて・・・が大事!適当に調合しているわけではないんです(^^; |
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更新日: 2011/02/13 |
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今日は東京も雪です!寒い!
こんな寒い日はしもやけができちゃう方もいらっしゃるのでは? しもやけ体質に効く漢方の特効薬がありますよ♪ 症例1 60代女性。毎年冬にしもやけができる。冷え症、目が疲れやすい、むくみなど。 ご相談にいらしたときは夏でしたので、しばらく「杞菊地黄丸」を飲んでいただき、10月頃から「八味地黄丸」にして様子を見ていただきました。 その年の冬は初めてしもやけにならずに済んだ!ということで喜んでくださいました。 症例2 30代女性。冷え症でしもやけができやすい。 ご相談にいらした時は冬で、すでにしもやけができている状態。 「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」を飲んでいただきました。 こちらの方はすぐに効いて、2週間位でしもやけが良くなったので、そのまま継続してもらい、その冬はしもやけができずに過ごせました。 症例3 50代男性。雪山登山による凍傷。 こちらの方は足の指を切断して入院中でしたが、「田七人参液」を飲み続けて、通常回復に3ヶ月くらいかかるところを1ヶ月くらいで改善されたそうです。 登山のときに凍傷の予防に漢方薬を飲まれたらより良かったかもしれませんね。 もう少しで春ですが、冷え対策はまだまだ必要ですよ♪ 体質改善にはしばらく飲み続けなければなりませんが、体質に合わせた漢方薬を飲めば、意外と早く効果があります! |
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更新日: 2011/02/11 |













・・・というイメージの方が多いのではないでしょうか?
」という感じ。


