命門堂漢方薬局では、初診の方には30分から1時間の問診をしっかりと行い総合的に分析した状態から漢方薬を調合します。また、漢方相談を常に行い患者様の意見も大事にしながら処方します。 一つの症状を治すことによって、多方面にまたがって良くなっていくのが漢方の特徴です。
(関節リュウマチ)慢性炎症性疾患は進行していくやっかいな関節炎ですが、今まで来局された患者さんには二段階の状況があります。 第一段階はリンパろ胞を形成して関節の滑膜の表面へ間質へのフイブリンの沈着が見られる段階です。この場合、漢方的には気分病と言って、病位は通路上で通路障害を起こす痰飲(リンパろ胞)やお血(フイブリン)などの病理産物をいかに溶かして関節通路のリンパ・血液の流れをよくするかです。臨床上では健康な人の舌色より暗色でやや鉄サビ色で、舌苔はやや厚く苔は乾いた苔が多く脈は軟渋の人が多い。これらは蔓性の水気の通りの良い薬草を用いたり、木に寄生するものなどが用いらます。一般的によく用いられる霊芝はこの位置に属します。またお血には血色の色合いの色素をもった薬草がよく用いられます。… ・ 「膠原病に対する命門堂の考え方」についてもっと詳しく » 膠原病もそうですが、花粉症やアトピー皮膚炎など現代人のアレルギー疾患が増えている原因の一つは自説ですが、化学物質による毒作用発現の一つではないかと考えます。 日本ではまだ毒性学(トキソコロジー)がまだマイナー位置にあります。毒性物質の意図的摂取としては医薬品ですが、医薬品以外にも農薬・食品添加物・飼料添加物・家畜用医薬品・工業化学物質・環境化学物質・産業廃棄物などがあり、この100年の間にいまだかつて人類が体内摂取をしていなかったものが氾濫して身の回りにあるリスクが強く影響しています。医薬品ではサリドマイドによる奇形発生、キノホルムによるスモンの発症などがあります。・・・ ・ 「アトピー皮膚炎の命門堂の考え方」についてもっと詳しく » 当薬局では子宮内膜症・子宮筋腫・不妊症の漢方相談の患者さんが多いです。これらの患者さんの腹をみると心下〜臍のところに緊張があり、ちゃぽちゃぽと浸水音が聞こえます。 また不妊症の患者さんの多くが臍下が軟弱で臍斜め下を少し押さえると圧痛を訴え鬱血による腹膜緊張のある人が多いです。・・・ 夫婦で日ごろから基礎体力をつけるように指導してる理由は? 不妊症で相談に来られる特徴は、女性は脈を見ると沈んで細い人が多いのが特徴です。これは
血脈をみたしてやる力不足を同時に血液を循環する推進力不足で、漢方医学では気血ともに
虚している状況です。 漢方では子宮内膜を厚くする薬草で動物の膠(ニカワ)や動物の胎盤などを使ったりします。 これらの人は浮腫や倦怠をよく訴えて脈も水の重みで沈んでいて、痰飲が抜けると
脈が活気がでてきて浮き上がって弾力性のある脈になります。
まさに妊娠した脈はこの脈が生じてきます。
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