76歳の女性。2~3年前より胸やけがするようになり悩んでいるといいます。病院で、胃酸を抑えるネキシウムという薬を処方され飲んでいるようですが、胸やけは変わらないといいます。お酒やたばこはされませんが、甘いものは好きだといいます。
漢方薬の安中散(自家製)を調合。飲み始めると、次第に胸やけは改善し、1か月後にはほぼなくなりました。現在も安中散を服用しながら、元気に畑仕事をされています。
41歳の男性。35歳を過ぎたころより頻繁に口内炎ができるようになったといいます。口内炎は、白く潰瘍のようになり、痛みが強く、なかなか治りにくいといいます。
体質は、こってりしたものや肉類を食べると胃がもたれやすく、神経質で疲れやすいといいます。夜も眠れないことがあります。 漢方薬の甘草瀉心湯を調合。飲み始めて1か月後、胃がすっきりとして、朝起きるのが楽だといいます。さらに1ヵ月後、口内炎ができても、以前より悪化しにくくなっているといいます。そのまま漢方薬を服用され、1年がたったころには、口内炎はできなくなりました。 |
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更新日: 2015/08/04 |