• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

1年前に職場が変わり、それ以来、アトピー性皮膚炎が出始めたといいます。場所は、両肘の内側、首の周り、頭皮に主に出ていて、腕や太ももにも少し出ています。病院でステロイド剤をもらって付けたようですが、なかなか改善が見られず、長期間付けるのも抵抗があって、漢方薬のご相談に見えられたようです。

顔色は、少しあさ黒く、肌が乾燥しています。アトピーの部分は、湿疹が赤くジュクジュクしていて、そのまわりはやはり、あさ黒く乾燥しています。体質は、汗をかきやすく、そのわりに冷え性だと言います。また、吹き出物やとびひもできやすいといいます。

漢方薬の桂枝加黄耆湯(煎じ薬)を処方。飲み始めると、アトピーの部分から汁が出始め、身体全体が赤く湿疹が拡がりました。しかしこれは、漢方薬特有の反応であるメンゲン反応であるため、引き続き継続してもらいました。メンゲン反応は、体内の毒(リンパ液等)を排出させ、アトピーを根治させる反応です。飲み始めて約2ヶ月が経った頃、ようやくジュクジュクした汁が出なくなり、患部は乾燥してポロポロとむけ始めてきました。それからさらに1ヵ月後、患部はほぼ改善され、新しく湿疹が出ることはなくなりました。念のため、その後もしばらく漢方薬を継続してもらいましたが、アトピーは全く出ず、約1年で完治いたしました。

20131018001


自然栽培(無農薬無肥料)の当帰です。:)

30歳の男性。1年前より、咳が続いていると言います。病院で咳止めや風邪薬などをもらって飲んだが効果がないとのこと。咳は、乾燥したような咳で、痰はほとんど出ず、のどの痛みはなく、熱や鼻水も出ないと言います。

体格は、身長170cm体重75kgで、肩こりがあり、咳のし過ぎで胸が痛い時や眠れなくなることがあると言います。

漢方薬の柴陥湯(煎じ薬)を処方。のみはじめて1ヵ月後、咳は半減したと言います。さらに服用して1ヵ月後には咳はほぼなくなり、その後は再発していないとのことです。

3~4年前より、気分の落ち込みが頻繁に訪れるようになったと言います。一時は病院でもらった薬を飲んでいたようですが、あまり長く続けることに抵抗があり、漢方薬を試してみたいとご相談に見えられました。

性格は几帳面で心配性。ささいなことで悩みやすいといいます。夜は寝つきは良いですが、2~3時間で目が覚めることがよくあるといいます。ときどき、ゲップや便秘、お腹の張りが出るとのことです。

漢方薬の柴胡加竜骨牡蠣湯(煎じ薬)を処方。飲み始めて1ヵ月後、気分の落ち込みが減ってきたと言います。さらに1ヵ月後、夜もよく眠れて、気分がよく、落ち込みもかなり減ってきたと言います。その後は約1年間服用し、うつ症状はほぼ改善し、現在は調子が悪くなった時だけ服用されています。

子供の頃より、アレルギー性鼻炎があったようですが、ここ最近ひどくなり、1年中鼻がつまって、ズルズルと水っ鼻が出ていると言います。今までは、病院でもらったアレルギーを抑える薬を飲んでいましたが、今ひとつ治らず、長く飲むことに不安もあって、漢方薬を試してみようと来局されました。

顔色は色白で貧血っぽく、冷え性で小水が近いと言います。漢方薬の苓姜朮甘湯(煎じ薬)を調合しましたら、1ヵ月後には鼻のつまりが改善され、さらに1ヵ月後には水っ鼻も減り、頻尿や冷え性も改善されました。その後、約半年間服用し、完治されました。

48歳の女性。半年前に、回転性のメマイが起き、それ以来、度々メマイが起きるようになったといいます。ひどい時は、起き上がることもできず、頭を動かすだけで嘔吐することもあるといいます。

体質は、やや痩せ型で胃腸が弱く、水分をよくとります。雨の降る前に肩こり、頭痛が起きます。また、月経は順調でしたが、最近不規則になっているといいます。

漢方薬の茯苓沢瀉湯を処方。飲み始めて1ヵ月後、お小水が良く出て、メマイが起きなくなったといいます。その後、2ヶ月間服用し、完治されました。


Copyright© Pharmacy Mutsugoro. All Rights Reserved.