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40歳の男性。仕事のストレスのためか、2年前より、胸の辺りの筋肉がピクピクと痙攣するようになったといいます。病院でみてもらったところ、脳には異常がなく、痙攣止めを処方されたそうですが、副作用が心配で途中で服用を止めたと言います。また、ひどいときは、痙攣が手や足に及ぶこともあり、気持ち悪いといいます。

体質は、気をよく使われるほうで、取り越し苦労も多く、眠りは浅くて、疲れやすいといいます。また、ときどき残尿感があることもあります。漢方薬は、神経をリラックスさせ、自律神経を安定させるものを処方しました。服用後1ヶ月、筋肉の痙攣が弱まっていると言います。また、夜もよく眠れて調子がいいとのこと。その後も漢方薬を服用し、半年後には痙攣はほとんど起こらなくなりました。

8歳の女児。3~4ヶ月前に水いぼが見つかり、自然に放置していたそうですが、治らず、少しずつ増えてきたので、漢方薬を試してみたいとご相談に見えられました。

体質は、汗をかきやすく、アレルギー性鼻炎があります。また、鼻炎のときには、水っ鼻がたくさん出るといいます。甘い物、果物が好きだそうです。

漢方では、水いぼができやすい体質を"水毒(すいどく)"と考えます。このお子さんの場合、水っ鼻の鼻炎もあり、身体に余分な水がたまっている水毒体質と考えられ、そのために水いぼがなかなか治らないと考えられました。漢方薬は、余分な水を排出させるものを調合いたしました。服用後、しばらくの間、お小水がたくさん出て、その後、水いぼは徐々につぶれていったといいます。1ヶ月の服用で、完治しました。

38歳の女性。2年前より、陰部に痒みが出始め、病院で塗り薬をもらいつけると痒みは治まるが、止めるとまたすぐに痒くなるといいます。ずっと塗り薬をつけていたそうですが、なかなか治らないので、漢方薬を試してみようと来局されました。

身長は160cm、体重52kg。足は冷えますが、顔は赤く、のぼせやすいと言います。月経は順調で、月経痛はあり、鎮痛剤を服用すると言います。好きな食べ物は、甘い物、ワイン、などで、大便は3~4日に1回、小水は日に5~6回といいます。

漢方薬の黄連解毒湯を処方。飲み始めて2週間後、大便が毎日出るようになったといいます。さらに2週間後、痒みが減ってきたとのこと。そこからは塗り薬をつけるのを止めて、漢方薬のみを服用してもらうことに。その後は、徐々に痒みが無くなっていき、半年後には完治しました。


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むつごろう薬草畑のトウキの花です。テントウムシは、トウキの花についたアブラムシを食べてくれています。

48歳の男性。食後にお腹が張り、ゲップが出やすいとのご相談。市販の胃薬を飲んだり、病院でもらった胃薬を飲んでみたが治らず、漢方薬を試したいと見えられた。

身長171cm、体重52kgと痩せ型で、食欲はあるが、食べるとすぐにお腹が張ると言う。舌は、白い苔がついていて、口内炎もできやすいという。大便は2日に1回だが、ときどき下痢をする。

漢方薬の茯苓飲加半夏を処方。飲み始めて1ヵ月後、お腹が張らなくなり、すっきりとしてきたという。また、ゲップも半減。大便も1日1回になったという。その後も同処方を継続。3ヵ月後にはゲップも出なくなり、半年で完治した。

42歳の女性。1年くらい前に、右耳にジージーという耳鳴りとグルグルと回るメマイが起こり、病院でメニエール病と診断されたという。その後、耳鳴りとメマイが収まったが、また1週間ほど前に耳鳴り、耳のつまり、回転性のめまいに襲われ、漢方薬を試したいと来局された。

性格は神経質でささいなことが気になるという。肩こり、頭痛あり。胃は弱いほうだという。

漢方薬の茯苓沢瀉湯と小柴胡湯を処方。2週間後、回転性のメマイは収まったという。さらに2週間後、メマイは起こらず、耳のつまりもなくなったという。その後は小柴胡湯のみ処方。飲み続けるうちに、耳鳴りもほぼ聞こえなくなるほど改善したという。また、服用し始めて1年が経つが、再発は見られていない。


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