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 61歳の女性。親の看病の疲れのためか、1年前に帯状疱疹ができ、その後の痛みに悩まされているとご相談にみえられた。病院でブロック注射やリリカという薬を飲んでいたそうですが、効果はなかったといいます。体質は、冷え症、色白、やや肥満気味、神経質、不眠気味などがあります。
 漢方薬の抑肝散加陳皮半夏(煎じ薬)を調合。1か月後、痛みは気持ちいいのかなという感じでしたが、冷えと不眠が改善されたためさらに1か月同処方を調合。1か月後、痛みが少し軽減。その後も徐々に痛みがやわらぎ、約3年間の服用で完治しました。

68歳の男性。直腸癌を患い、陽子線治療をしたが、お尻が火傷のようにただれ、痛くてつらいとご相談にみえられました。患部は赤くただれています。

漢方薬の黄連解毒丸と自家製軟膏紫雲膏(自家栽培当帰使用)を毎日数回ぬってもらいました。1週間後来局、痛みはやわらいでいるといいます。その後、患部は日に日に改善され、半年がたったころ、跡も残らずきれいに完治しました。

70歳の男性。数年前より皮膚に湿疹ようなものができてかゆくなり、病院の薬をぬったり服用したが治らず、漢方のご相談にみえられました。
体質は、65歳の時に脳梗塞をしていて、血圧は高く、不眠症、糖尿病もあります。湿疹は、足や太ももに多く、背中やわき腹、頭皮にも多くみられフケもたくさん出ています。患部は赤くなっていて、乾燥気味で、皮がぼろぼろむけるといいます。
漢方薬の黄連阿膠湯(煎じ薬)と紫雲膏(軟膏)を調合しました。飲みはじめて1か月後、かゆみは少し良くなりました。さらに1か月後、眠りがよくなり、かゆみも減ってきているといいます。そのまま継続していくと、かゆみは改善され、約1年で完治しました。
漢方薬は、かゆみを抑えるのではなく、かゆみの原因となっている“毒”を排出させることで体質改善します。この方の場合も、甘いものや肉類、お酒、たばこなどもされていたため、体に毒がたまっていったものと考えられます。

23歳の女性。3年前より不正出血が続いているといいます。一時、病院でホルモン剤を飲んで整えたこともあるようですが、また再発し、ホルモン剤を飲み続けることに抵抗があったため、漢方で治したいとご相談にみえられました。
顔色は青白く、目の下のクマがあります。貧血、低血圧気味で、大便は4~5日に1回、小水は近く、冷えると頻尿気味になるといいます。また、月経痛があり、月経が終わっても、だらだらと出血が続くといいます。
漢方薬の苓姜朮甘湯(煎じ薬)と芎帰膠艾湯(煎じ薬)を調合しました。1か月後、体が温まり、冷えや頻尿が改善しているといいます。2か月後、月経痛が改善し、不正出血が出る日が少なくなってきたといいます。その後も漢方薬を継続し、半年後には不正出血はきれいになくなり、月経痛も起きなくなりました。

70歳の男性。3年前に軽い脳梗塞をやって以来、耳鳴りと不眠に悩まされているといいます。病院で睡眠導入剤をもらって飲んでいるといいますが、寝つきは良くてもすぐに目が覚めるといいます。
体質は、血圧は高く赤ら顔で、脳梗塞をやるまでは、お酒を飲み、たばこを吸っていたといいます。
漢方薬の黄連解毒湯と応鐘散を調合。飲み始めると、大便がよく出るようになり、耳鳴りが小さくなってきたといいます。3か月がたったころから顔の赤みが引いていき、夜も眠れるようになったといいます。そのまま漢方薬を継続中で、非常に調子が良いといいます。


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