武士道のバイブルとも言われる「葉隠」には「療養するというは第二段に落つる也」とあります。病気になってからやっと養生するのは賢明ではない。平素からいざと言う時のために病気にならぬよう心がけるべし。漢方の「未病を治す」ことと同じ予防医学の心得です。病気にかかってから治療するには様々のリスクを伴います。予防のための養生には、かかる費用は少なくして闘病のリスクを回避することが可能です。重大な結果を予測して防止対策をとる。
ツイート |
更新日: 2014/11/08 |
お年寄りは一度転ぶと とっさの反応が遅れるために大けがになりやすい傾向にあります。骨折しますと長期の入院が必要になり認知症が進んだり徐々に運動能力が落ちてきます。足元に不安を感じるようになってきたら早めにステッキやシルバーカー(手押し車)を用意しましょう。抵抗感があるかもしれませんがケガや骨折してからでは今までの快適な生活ができなくなってしまいます。起こりうる事態を予測して防止対策をとる。
|
ツイート |
更新日: 2014/11/08 |